本日もやってまいりました!サイト運営スタッフが「知らなきゃ損な iPhone 情報」をお届けします!
こんな経験はありませんか?
- iPhoneを操作していたら手が滑って落として画面が割れた
- お風呂で動画を見ていたら浴槽に落とした
- 水遊びしていたら水没させてしまった
- 気づいたらiPhoneがなくなっていた(紛失盗難)
もし、こういった経験があったり、不安で夜も眠れない人は各種保証サービスへの加入を検討してみませんか。
iPhoneが故障したり、紛失した場合に、修理交換するには大変高額な費用がかかります。
保証サービスは加入していることで、修理交換にかかる費用を抑えることができるメリットもあります。
今回はiPhoneが故障した際の修理交換に関する保証サービスについて解説します。
iPhoneが故障した!!保証を使ってお得に修理交換しよう
スマホ利用者の半数以上は、何らかのトラブルにあった経験があると言われています。
日常的に使用していると、運悪くiPhoneを落として画面が割れてしまったり、水没させたり、紛失したり、盗難にあったり様々なトラブルに遭うことは十分考えられます。
iPhoneは年々高額になっており、修理交換も同じように高額になっています。
本体故障の場合、新品が購入できるくらい高額になることも珍しくありません。
そのため、アップル、各通信キャリアでは”保証サービス”を提供しています。
保証サービスを利用すれば、iPhoneが故障した時の修理や、バッテリー交換などをお得に受けられます。
・iPhoneの画面をよく割る
・iPhoneをよく落としたり、紛失したりする
・今まで故障や紛失したことはないが不安で夜も眠れない
キャリア別保証サービスの紹介
iPhoneの保証サービスは、iPhoneの販売元であるApple以外にも通信キャリア独自で提供しているものもあります。
ここでは、各社が提供しているサービスの概要を簡単に紹介しますね。
Apple
Appleは「Apple Care + for iPhone(アップルケアプラスフォーアイフォン)」というサービスを提供しています。
iPhoneの前面、背面ガラス割れなどの故障時に、保証に加入していることで安価に修理を行うことができます。
他にもバッテリーが劣化(消耗)して80%を切ると、バッテリーの無償が交換できます。
また、エクスプレス交換サービスという故障した時に交換製品を素早く届けてくれるサービスも利用できるのが利点です。
・画面割れなどの修理を安価に受けられる
・バッテリー容量80%未満になったとき無料交換が可能
・故障時に素早く交換製品が手元に届く(画面関係故障除く)
Apple Care+ for iPhoneと、Apple Care+ 盗難・紛失プランそれぞれの料金表は次の通りです。(2023年7月現在)
月払い | 2年間 | |
iPhone 14 Pro, iPhone 14 Pro Max | 1,480円(税込) | 29,800円(税込) |
iPhone 14 Plus | 1,350円(税込) | 26,800円(税込) |
iPhone 14, iPhone 13, iPhone 13 mini, iPhone 12 | 1,180円(税込) | 23,400円(税込) |
iPhone SE(第3世代) | 580円(税込) | 11,800円(税込) |
月払い | 2年間 | |
iPhone 14 Pro, iPhone 14 Pro Max | 1,600円(税込) | 31,800円(税込) |
iPhone 14 Plus | 1,450円(税込) | 28,800円(税込) |
iPhone 14, iPhone 13, iPhone 13 mini, iPhone 12 | 1,280円(税込) | 25,400円(税込) |
iPhone SE(第3世代) | 700円(税込) | 13,800円(税込) |
ドコモ
ドコモでiPhoneを購入した場合、購入日かから1年間はメーカー保証が付与されています。
それに加え、任意加入でiPhone14シリーズならsmartあんしん補償というサービスを利用できます。
また、メーカーの保証期間が切れても、Appleが修理サービス終了するまでドコモが保証してくれます。
※2023年7月現在だと、iPhone5以降、iPhone SE(第一世代以降)の機種は修理の受付可能
参考:smartあんしん補償
au
auもiPhoneを購入した場合、購入日かから1年間はメーカー保証が付与されています。
それに加えて、auは独自の保証サービスが5つあります。
- 修理代金サポート(保険)
- 修理代金サポート(iPhone/iPad)
- auスマートパス会員向け修理サポート(修理補償)
- auスマートパスプレミアム会員向け修理サポート(修理補償)
- 故障紛失サポート with AppleCare Services & iCloudストレージ
なお、auスマートパスは372円(税込 409円)で、auスマートパスプレミアムは499円(税込 548円)が月額でかかります。
修理代金サポート(保険)
次の条件に一致する人が利用できる修理サポートです。
・auスマートパス会員またはauスマートパスプレミアム会員
・故障紛失サポート with AppleCare Services & iCloud+未加入
1回あたり5,000円(不課税)~10,000円(不課税)を限度として保険金が支払われます。ただし、2年間に2回までが限度です。(2023年7月現在)
参考:修理代金サポート(保険)
修理代金サポート(iPhone/iPad)
次の条件に一致する人が利用できる修理サポートです。
・2019年12月17日までに対象端末を購入した
・スマートパス会員
・スマートパスプレミアム会員で「故障紛失サポート with AppleCare Services」に未加入の方
最大10,000円(税込)を、2年間に2回まで修理代金サポートとして返金されます。(2023年7月現在)
auスマートパス会員向け修理サポート(修理補償)
次の条件に一致する人が利用できる修理サポートです。
・スマートパス会員
・故障紛失サポート with AppleCare Servicesに加入済み
auスマートパス会員向け修理サポートは、2年間に2回まで修理代金として最大10,000円(税込)相当のPontaポイントとして付与してくれます。(2023年7月現在)
注意点としては、修理にかかる費用は先に払いを行い、修理が終わったあとに申請する必要があります。
審査が完了すると、審査結果に基づき3週間程度でPontaポイントが付与されます。
auスマートパスプレミアム会員向け修理サポート(修理補償)
次の条件に一致する人が利用できる修理サポートです。
・スマートパスプレミアム会員
・故障紛失サポート with AppleCare Servicesに加入済み
2021年9月24日以降に故障紛失サポート with AppleCare Servicesご契約している場合、最大12,900円(税込)相当のPontaポイントを、1年間に2回まで修理代金としてサポートします。
2021年9月24日までに故障紛失サポート with AppleCare Servicesを契約している場合、4年間に4回まで修理代金として、サポート最大12,900円(税込)相当のPontaポイントをが付与されます。(2023年7月現在)
参考:auスマートパスプレミアム会員向け修理サポート(修理補償)
故障紛失サポート with AppleCare Services & iCloudストレージ
Apple公式サポートと修理サービス、紛失盗難補償、「iCloud+ 50GBストレージ付き」
AppleCare+ 盗難・紛失プランと同等の保証サービスが受けられます。
加えてiCloud+ 50GBストレージが使えるようになるというお得なサービスです。
参考:故障紛失サポート with AppleCare Services & iCloudストレージ
ソフトバンク
SoftBankもiPhoneを購入した場合、購入日かから1年間はメーカー保証が付与されています。
独自の保証サービスとして、あんしん保証パック with AppleCare Services というサービスが提供されています。
月額はApple Care+ 盗難・紛失プランと同額ですが、オリジナルサービスが付いているのでちょっとお得ですね。
サービスは、Apple Care+ for iPhoneに加え、次のオリジナル保証サービスが受けられます。
・加入期間中はずっと保証
・配送交換
・ケータイなんでもサポート(通常月額550円が無料)
・メモリデータ復旧サポート(1回5,500円が無料)
SoftBankのあんしん保証パックwith AppleCare Servicesについては、次の動画でも解説しているので参考にしてみてください。
保証で修理交換するときの注意点
保証サービスに加入していても、保証が適用されず高額の修理交換費用になることがあります。
次のようなケースでは保証対象外として、修理交換を受け付けてくれないことがあります。
保証で修理交換の受付をしてくれないこともある
保証で修理交換の受付をしてくれないケース
- 水没による故障(購入から1年を経過している)
- 故意、意図的な損傷や故障
- 自分で分解したり改造を行っている
- 正規代理店以外で修理を行った
現在流通しているiPhoneは防水性能が搭載されています。そのため、水没による故障は保証対象外となっているので注意が必要です。
また、自分で改造していたり、正規代理店以外に修理を出したことがあると保証対象外となるので気をつけて下さい。
修理交換に出すときはデータバックアップを忘れずに
修理交換に出すときは、必ずデータバックアップを行っておきましょう。
本体交換の場合、新品(やリユース品)が手元に届くので、まっさらな状態のiPhoneです。
そのため、自分でセットアップを行う必要があります。
ゲームやSNSのデータはクラウド上(運営会社のサーバ内)にあることが多いので、IDとパスワード、引き継ぎコードがあれば問題ありません。
しかし、写真や一部アプリのデータ、iPhone内にデータを保存しています。
大切なバックアップは日頃から行っておきましょうね!
データバックアップと復元については、次の記事で詳しく解説しているのであわせて読んでみてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は iPhoneが故障した際の修理交換に関する保証サービスについて解説しました。
iPhoneはもう生活必需品といっても過言ではありません。
故障したり、紛失盗難にあったとき、保証サービスに加入していないと、高額な修理費用がかかることもあります。
保証サービスを利用するようなトラブルに遭わない人も一定数はいるのは事実ですが、少しでも不安がある人は””転ばぬ先の杖”と保証サービスへの加入を検討してみるのもいいかも知れませんね。
- 保証サービスに加入していれば修理交換が安価に受けられる
- 保証対象外になる場合は全て自己負担になることもある
- 保証加入タイミングが”機種購入時”など条件があるサービスもあるので要注意
最後までお読み頂きありがとうございました。