本日もやってまいりました!サイト運営スタッフが「知らなきゃ損な iPhone 情報」をお届けさせていただきます!
山下さん、黒川さん「iPhone13指紋認証」待望論が一時あったことを覚えていますか?
時は流れ、昨年2022年には、iPhone14シリーズも発売されました。
今回は「指紋認証」待望論派、「Face ID」派どちらのApple信者の方にも楽しめる話題をご提供します。
ぜひ、最後までお読みください。
iPhone13指紋認証と発売当時の時代背景
ところで、山下さんiPhoneの認証システムが Face IDに切り替わったのは、どの機種からだったでしょか?
そうです。二人とも正解です。
iPhoneXはiPhoneシリーズ発売10周年を記念するモデルでした。初のFace IDシステムが搭載され「指紋の次は、Face ID!!」と世間を驚かせました。
誰も予想できなかったCOVID-19パンデミック!!
iPhoneXの発売以降、Face IDのみを搭載した新機種がiPhone11シリーズ(2019年)、12シリーズ(2020年)とリリースされました。
ところが、2020年突如として世界を襲った、COVID-19の世界的なパンデミック。
そのような中、iPhone13シリーズが2021年にリリースされました。
そうです。最新のテクノロジーであるFace IDシステムがあだとなってしまいました。
さて、山下さん、マスク生活になりFace IDシステムでどんなことが起こったか覚えていますか?
世界中の誰が、そのようなパンデミックが起こると予想できたでしょう。マスク着用からFace IDが認識されず、一部のユーザーから嫌厭(けんえん)されてしまいました。
そこで、世間から巻き起こったのが「iPhone13指紋認証待望論」です。
コロナ禍によるマスク着用で顔認証は最新テクノロジーながら不便な機能になってしまっている。iPhone13はディスプレイ埋込み型の指紋認証機能のほかにも、本体側面の電源ボタンにも指紋認証を搭載するという噂もあり、顔認証が使いづらいと感じ、指紋認証を待ち望むユーザーにとっては買い替え需要の高いモデルになると見られる。
MdNニュース ネットで話題 2020.12.14 MON
iPhone13は2021年9月発売か、待望の指紋認証(Touch ID)復活の情報も
当時のツイッターでは、上記の記事やLINE NEWS(現在はアクセス不可)などのiPhone13発売前のリーク情報を引用する形で、iPhone13指紋認証を望むツイートがなされています。
テクノロジーでCOVID-19をのりこえる!
そうです。iPhone13シリーズ指紋認証待望論者の一部からは、残念がられたこともまた事実です。
しかし、「iOS14.5(2021/4/26)」ではApple Watch(watchOS 7.4)とあわあせてマスク、サングラス、またはスキーゴーグルなどを着用していてもロックが解除できるようにしました。
さらに、iOS15.4(2022/3/15)からは、Apple Watchがなくてもマスク有の顔認証ができます。(Apple公式ホームページ:マスクやサングラスの着用時に Apple Watch で iPhone のロックを解除する)
誰もが予想できなかったまさかの事態に対し、Apple社はテクノロジーを駆使し、乗り切っています。
「マスクがある状態」と、「マスクがない状態」を同じ人物と認識できることは、乱暴な説明ですが、幼稚園児とオリンピック選手が、100m競争をするくらいの差があります。
また、地域差はありますが、COVID-19のワクチン接種が本格的に行われ、欧米でマスクを外し始めるようになったのは、2021年の後半から2022年にかけての期間です。
つまり、マスクを必要としなくなる国が増えてきました。
そうです。今後、Apple社が新商品として、指紋認証の機種を販売することは考えにくいです。
日本のCOVID-19に対する考え方は、世界と比べて慎重でした。
COVID-19の感染症法上の2類相当から、5類に引き下げられたのは2023年(令和5年)5月8日です。
一部ユーザーの声(指紋認証)にも応えるApple社
指紋認証派の方は、2022年には朗報がありましたね。
早速、購入をされた指紋認証派の方々もいらっしゃることっでしょう。さらに、iPhoneSE第3世代のプロセッサ(情報処理装置)には、iPhone13と同じA15 Bionicというチップセットが搭載されています。
iPhoneの廉価版であるSEシリーズでは、よりリーズナブルな価格で、iPhoneを提供するためのApple社の戦略もあることでしょう。
さらには、指紋認証を採用することで、より多くのユーザーに選択肢を提供し、顧客のニーズに応えるとともに、幅広い層のユーザーにアピールすることができていますね。
第2世代第3世代と同サイズのSEシリーズ
iPhoneSEシリーズのiPhoneケースの一例です。
2023/8/6現在 楽天1099円~
2023/8/6現在 Amazon2580円~
iPhoneSEシリーズの今後にも目が離せません!!
企業Apple社の姿勢と社会的責任についての一考察
山下さん、いい所に目を付けましたね。次の二つの動画を見てください。
一つ目は、先程話題になったiPhoneX(初のFace IDシステム)が、日本で販売された時のニュース映像です。
二つ目の映像はこちら、今は亡きスティーブ・ジョブス氏が、MacBook Air (2008)を封筒から取り出すパフォーマンスをした伝説のプレゼンの様子です。
そうですね。ジョブス氏のプレゼンは、毎回ニュースになりました。
下は、Apple社が発売をして世間でニュースになった商品の一例です。
1980年代 | Apple Macintosh (1984):初の商用GUI(Graphical User Interface)を備えたパーソナルコンピューターです。 |
1990年代 | Apple Newton (1993):初のPDA (Personal Digital Assistant) であり、スマートフォンの先駆けとなるデバイスです。 iMac (1998):USBポートやインターネット接続機能などの先進的な機能を備えたオールインワンデスクトップコンピューターです。 |
2000年代 | MacBook Air (2008):薄型・軽量のノートパソコンであり、当時の最先端のノートパソコンとして注目されました。 iPod (2001):大容量のMP3プレーヤーであり、iTunesと組み合わせて革命的な音楽体験を提供しました。 |
2010年代 | iPhone (2007):マルチタッチディスプレイ、iOSアプリストア、加速度センサーなど、多くの革新的な機能を備えたスマートフォンです。 iPad (2010):タブレットコンピューターとして大きな成功を収め、タッチスクリーン技術の先駆者となりました。 MacBook Pro Retina (2012):高解像度ディスプレイを備えたノートパソコンで、画質において他社に先駆けていました。 Apple Watch (2015):健康・フィットネス機能やアプリケーションプラットフォームを備えたスマートウォッチです。 |
2020年代 | Apple Silicon:自社開発のARMベースチップをMacに採用し、高いパフォーマンスとエネルギー効率を実現しました。 |
Apple社も一企業です。利益を出さなくては、資本主義社会の中では立ち行きません。上の年表からも分かるように、常に私たちユーザーに、最新のテクノロジーを提供し続けています。
そうです。そのように最先端のテクノロジーを私たちに提供することで、私たちの生活が、豊かになっていくのです。
また、世間からはそのような、最新のテクノロジーの提供を毎回、期待されています。
さて、山下さん次は、どんな製品が飛び出してくるのか、予想して当ててください!!
まとめ
いかがでしたでしょうか。さて、今回のまとめです。
- COVID-19パンデミックへの対応として、マスク有でもFace IDシステムが可能になった点は、実はすごいことです。
- Apple社は、指紋認証派のユーザーにも配慮し、廉価版のiPhoneSE第3世代にも指紋認証システムを採用することで、幅広い層のユーザーにアピールしているといえます。
- Apple社は、常に革新的な製品を提供し、テクノロジーの向上を通じて、ユーザーの生活を豊かにしていることが分かります。
- Apple社は常に革新的なテクノロジーを提供し、今後もユーザーに魅力的な製品を提供するでしょう。
しかし、マスク有無を問わず、高度なFace ID技術を持つApple社が、過去の指紋認証搭載の機種を再び新商品として発売する可能性は、極めて低いでしょう。
以上、「iPhone13指紋認証」の角度から、Apple社を読んでみました。
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。