本日もやってまいりました！サイト運営スタッフが「知らなきゃ損な iPhone 情報」をお届けさせていただきます！
Appleでは、使わなくなったiPhoneの下取りを行っています。しかし、大手キャリア各店との違いも気になりますよね。本当にお得なの？
ということで、本日はiPhoneの下取りについて、Appleでの特徴や注意点を中心に情報をまとめました。
ぜひ最後までお読みくださいね！
iPhoneの下取りにAppleストアはお得なの？
使わなくなったiPhoneをAppleストアで下取りしてもらうのは、本当にお得なのでしょうか？
メリットがあるかどうかは条件しだい
手っ取り早く結論をいうなら、「次の端末をAppleストアで購入する予定があるならメリットがある」です。
実は、誰に対してもメリットがあるわけではありません。
Appleでの下取りには、主に次のような特徴があります。
- 新しい端末の購入が条件になる場合がある
- 新しい端末の購入価格から下取り額分が割引される
（差額はAppleストアのギフトカードで受け取り） - 端末の状態や機種によっては下取りの対象外になる
など
場合によってはデメリットもある
つまり、状況や状態によってはAppleストアで下取りに出すメリットが無いどころか、そもそも下取りに出せない可能性もあるということです。
下取りを検討する場合は、デメリットについても考えておきましょう。
● 新しい端末を買う予定が無い
● Androidに機種変更しようかどうか迷っている
● 端末の損傷が大きい
● 機種がすごく古い
など
そもそも「下取り」とは？
「下取り」とは、新しい商品を購入することを前提として、店側が客の持つ古い品を引き取るかわりに新品の購入代金から割引することです。
下取りされた端末は整備して再び使用される他、分解して部品として使用されたり、リサイクルで資源回収されたりする場合もあります。iPhoneにも第２の人生（？）があるんですね。
Appleでは、「Apple Trade In（アップル・トレード・イン）」というサービスが下取りにあたります。
▽ Apple公式での情報はこちらから
参考：Apple 「Apple Trade In」
Appleにするか大手キャリアの下取りにするか迷ったら…
キーポイントは「次の端末をどこで購入するか」
Appleでの下取り以外では、大手キャリア各店でも下取りができます。どこで下取りすればいいのか迷ってしまいますよね。
Appleも大手キャリア各店の下取りも、キーポイントとなるのは「次の端末をどこで購入するか」です。下取り価格の違いはつい注目してしまいますが、使いたい端末や、実際に契約する通信プランなどの方向からも検討しましょう。
たとえば…
● Androidに機種変更したいのなら、Appleストア以外がおすすめ
● 家族と同じ通信キャリアに「のりかえる」のもアリ
あまり違いはない？ 【Apple・キャリア各店の下取りの比較】
下取り価格
Appleストアでも大手キャリア各店でも、だいたい5万円台～3,000円ほどの下取り価格を表示しています。
いずれも機種によって下取り価格が異なり、新しいモデルであるほど下取り価格が高く、古いモデルであるほど安くなる傾向があります。
【下取り価格の例 （最大下取り価格）】
| ストア名 | iPhone XS Maxの場合 | iPhone 6の場合 |
|---|---|---|
| Apple | 54,000円 | 4,000円 |
| au | 58,300円相当 | 4,400円相当 |
| SoftBank | 40,800円相当 | 3,600円相当 |
| docomo | 65,400円 | 4,000円 |
※ 価格情報・表記はそれぞれ、記事作成時の公式サイトのものです。
参考：Apple 「Apple Trade In」
参考：au 「iPhone：下取りプログラム」
参考：SoftBank 「下取りでおトクに新しいiPhoneを」
参考：docomo 「下取りプログラム」
還元の方法
下取りは実際に「下取り価格」を現金の形でもらえるわけではなく、新しい機種の購入代金からの割引や、ポイント還元の形で受け取ることになります。
【受け取りの例】
| Apple | ・Appleストアのギフトカード |
| au | ・Pontaポイント |
| SoftBank | ・PayPayボーナス |
| docomo | ・dポイント |
参考：Apple 「Apple Trade In」
参考：au 「iPhone：下取りプログラム」
参考：SoftBank 「下取りでおトクに新しいiPhoneを」
参考：docomo 「下取りプログラム」
下取りの条件
下取りには条件が設けられています。だいたいは、「そこで新しい端末を購入すること」が前提です。
端末購入の他には、「傷はないか」「電源が入る状態か」「改造をしていないか」などの端末の状態が、下取り可能かどうかの分かれ目になってきます。
もし不具合などに心当たりがあれば、最大価格での下取りはできないかもしれません……。査定結果を待ちましょう。
▽ 詳しい下取り条件は、各ストアの情報をご確認下さい。
下取りの流れ
Apple・大手キャリア各店いずれも、下取りの流れはおおよそ同じです。
【下取り手順の例】
- オンライン上、または店頭で申し込み
- 「送付キット」が発送される
- 「送付キット」に従って、バックアップやデータの消去
- iPhoneを発送して受付
- 下取り可能か査定
- ポイントやギフトカードを受け取る
（下取り不可能であれば端末を無料回収／返却）
▽ こちらは、Appleの下取りを実際に行った方が投稿された動画です。実際の手順が解説されています。（※ ご注意：15分程度の長めの動画・字幕なしです）
- 申し込み
- 送付キットの受け取り
- マニュアル通りにバックアップやデータの消去をする
- 保護フィルムなどを外す
- 端末を梱包して発送する
下取りの注意点
端末の状態
端末の状態によっては、下取りの対象外となる場合があります。
下取りを考えている場合は、下記の点に注意しましょう。
- 傷・故障
- データ削除・アクティベーションロックの解除ができるか
- 改造していないか
状態によっては、最低価格での引取り・もしくは無料でリサイクル回収か、対象外として返却されてしまいます。
▽ 電源が入るかどうかは大きなポイント。査定が終わるまで気が抜けません……。
古い機種は状態が良くても、下取りの対象外に！
Appleでは現在、iPhone5シリーズ以下の端末は下取りの対象外（無料回収）となっています（※）。古い機種であれば他の大手キャリアの下取りも試してみるか、買取り業者に持って行くことも検討しましょう。
iPhone XS Max／iPhone XS／iPhone XR／iPhone X／iPhone 8 Plus／iPhone 8／iPhone 7 Plus／iPhone 7／iPhone 6s Plus ／iPhone 6s／iPhone 6 Plus／iPhone 6／iPhone SE（第1世代）
参考：Apple 「Apple Trade In」
※ 対象機種の情報は、記事作成時のものです。
古いiPhoneを手放す時はいくつか方法がある
古くなったiPhoneを手放すには、「下取り」の他にも、中古ショップなどによる「買取り」や、個人で売却するなどの方法もあります。
それぞれのメリット・デメリットをよく検討して、自分に合った方法を選びましょう！
▽ やり方次第ではすごい結果に…！？
処分方法のまとめ
下取り
Appleストア、または大手キャリア各店で行っているキャンペーンが「下取り」です。新しい端末を購入することが条件になっているなど、下取りにはいくつかの制限があります。
下取りのメリット
● 相手がApple・大手キャリアなので安心
● 下取り価格がある程度定まっている
下取りのデメリット
● 新しい端末を購入する予定がない・対象機種ではないなど、条件に一致しなければ利用できない
買取り
「買取り」は、一般の買取り業者・中古ショップなどに端末を持ち込んで買い取ってもらう方法です。下取りとは異なり、現金で買い取ってもらえることが多いです。
付属品の有無や端末の損傷具合で買取り価格が変わるなど、「買取り」は業者によって相場や買取り条件が違い、中には電源が入らなくなったiPhoneでも買い取ってくれる業者もあります。
買取りのメリット
● 「下取り」できない機種や、損傷のある端末でも買い取ってもらえることがある
● 現金で買い取ってもらえることが多い
買取りのデメリット
● 業者によって買取り価格に幅がある
● 売却後の用途がハッキリしない業者もある（悪用のおそれ）
その他の売却方法
「下取り」「買取り」の他には、メルカリなどを利用して個人で売りに出す方法があります。自分で価格設定できるのは大きなメリットといえるでしょう。
しかし、iPhoneは個人情報が詰まっていますから、データを消し損ねたまま売却してしまうなど、何かあった時のリスクを考えるとちょっと怖いかもしれませんね……。
メリット
● メルカリなどを使えば、自分で売却価格を決められる
デメリット
● トラブルなどのリスクがある
手間なく処分するなら、Appleでの下取りがおすすめ！
手っ取り早く処分して新しいiPhoneに買い替えたいだけであれば、Appleでの下取りが最もおすすめです。
買取り業者を探したり、個人で売却したりするのも、けっこう手間がかかります。時間をかけた割に利益があまり無かった……なんていうのは本末転倒ですよね。
Appleストアでの下取りであれば、たとえ値段がつかなくても無料でリサイクルしてもらえます。
「無料」というと損をした気分になるかもしれませんが、案外、手間ヒマをかけて売却先を探すよりも気楽で良いのではないでしょうか（※ 個人の見解です）。
まとめ
- 下取りは「次の端末を購入すること」が前提
- 下取り先を選ぶキーポイントは「次の端末をどこで購入するか」
- 下取り対象とならない場合もあるので注意
（傷・故障の状態、機種の古さ など）
次の端末をAppleストアで購入する予定があるなら、Appleで下取りをするのもいいかもしれません。
古くなったiPhoneを手放すには、「下取り」の他にも「買取り」などの方法があります。それぞれのメリット・デメリットをよく検討して、自分に合った方法を選びましょう。
手っ取り早く処分して新しいiPhoneに買い替えたいだけであれば、最終的に無料リサイクルもできるAppleに持ち込むのが最もおすすめですよ！
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
