本日もやってまいりました!サイト運営スタッフが「知らなきゃ損なiPhone情報」をお届けさせていただきます!
はい。では今回は、急速充電ができるiPhoneのいくつかのデメリットや急速充電に関する疑問を解説いたします。
この記事を読み終わった頃には、急速充電に関する疑問も解決しさらに急速充電の知識も身につくことは間違いありません。
急速充電ができるiPhoneのデメリット
iPhoneには、急速充電の機能が搭載されたことにより充電時間の短縮ができるようになりました。
しかし、この急速充電を利用することでiPhoneに負担がかかることはないのかという疑問が出てきました。
そこで、急速充電のデメリットをご紹介いたします。
デメリット1
急速充電を利用するためには、急速充電対応の電源アダプタとケーブルが必要なのですがこれを知らないと充電が早いって聞いたのに全く充電されないと悩むことになってしまう可能性があります。
購入当初の付属品の充電アダプタとケーブルでは、急速充電に対応していないので別に購入する手間があるというのは最初にデメリットとして感じやすいことではないでしょうか。
デメリット2
そして、急速充電は早く充電できることでバッテリーに負担がかかることがあります。
充電回数や充電の仕方によって異なりますが、バッテリーの寿命は通常約三年と言われています。
バッテリーについて詳しく知りたい方はこちらの記事もあわせてご覧ください。
バッテリーの寿命や交換時期などを詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
iPhoneバッテリーの交換時期と費用を節約するコツを紹介
デメリット3
さらに、早く充電ができる分iPhone本体に熱がこもりやすく発火の恐れがあるという点です。
急速充電をする際には、熱がこもらないようにアプリを起動したままにしないなどの一工夫が大事ですね。
急速充電とは
急速充電とは、iPhone8以降の機種で約30分で最大50%まで高速充電できる機能です。
参照:iPhone8以降の機種の急速充電機能(Apple公式HP)
※iPhone8以降の機種に対応している急速充電機能は、iPhoneだけでなくAndroid製品にも急速充電機能がある機種があります。
まず、急速充電には規格がありiPhoneに対応している規格は、USB PDです。
USB PD
最大100Wの充電ができる最新規格です。
大きな電力が必要となるパソコンなどもUSBから給電できるものです。
USB PDを利用するには、充電する側と充電アダプタの双方がUSB PDに対応している必要があるので同じ規格のケーブルが必要です。
USB PD対応の電源アダプタの端子は、Type-Cに対応しておりケーブルをデバイスにつなげる方の端子はType-CとLightningに対応しています。
PDとは、パワーデリバリーの略で高速充電・急速充電を意味する言葉です。
急速充電対応の製品
急速充電のデメリットでもご紹介したように、急速充電を利用するには急速充電に対応した製品を使う必要があります。
さまざまな種類があるので、純正品とそうでないものに大きく分けてご紹介いたします。
iPhoneの純正品など
AppleUSB-C電源アダプタ
・29WタイプA1540(税抜5,200円)・61WタイプA1718(税抜7,400円)・87WタイプA1719(税抜8,800円)
Type-C-Lightningケーブル
・1m(2,800円)・2m(3,800円)
などがPD対応の純正品です。
ご購入の際は参考にしてください。
その他の製品
- 持ち運びしやすいコンパクトタイプ
- 大容量タイプ
急速充電に対応しているiPhone
iPhone全ての機種が急速充電に対応しているわけではないんです。
2017年9月に発売されたiPhone8以降の機種が急速充電に対応しており、2023年9月に発売された第17世代のiPhone15などももちろん急速充電に対応しています。
以下は、急速充電に対応している機種です。
機種名 | 発売日 |
iPhone8 | 2017年09/22 |
iPhone8Plus | 2017年09/22 |
iPhoneX | 2017年11/03 |
iPhoneXS | 2018年09/21 |
iPhoneXSMax | 2018年09/21 |
iPhoneXR | 2018年10/26 |
iPhone11 | 2019年09/20 |
iPhone11Pro | 2019年09/20 |
iPhone11ProMax | 2019年09/20 |
iPhoneSE2 | 2020年04/24 |
iPhone12mini | 2020年11/13 |
iPhone12 | 2020年10/23 |
iPhone12Pro | 2020年10/23 |
iPhone12ProMax | 2020年11/23 |
iPhone13mini | 2021年09/24 |
iPhone13 | 2021年09/24 |
iPhone13Pro | 2021年09/24 |
iPhoneProMax | 2021年09/24 |
iPhoneSE3 | 2022年03/18 |
iPhone14 | 2022年09/16 |
iPhone14Pro | 2022年09/16 |
iPhone14ProMax | 2022年09/16 |
iPhone14Plus | 2022年10/07 |
iPhone15 | 2023年09/22 |
iPhone15Plus | 2023年09/22 |
iPhone15Pro | 2023年09/22 |
iPhone15ProMax | 2023年09/22 |
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、急速充電ができるiPhoneのいくつかのデメリットや急速充電に関する疑問を解説いたしました。
- 急速充電のデメリットは、PD対応の電源アダプタなどを購入する必要がある。
- バッテリーに負荷がかかる可能性がある。
- 充電が早いことで、本体に熱がこもり発火する恐れがある。
- 急速充電は、約30分の充電で50%まで充電ができる機能である。
- 急速充電に対応した製品は通販サイトでも多く販売している。
- 急速充電は、iPhone8以降の機種が対応している。
最後までお読み頂きありがとうございました。