本日もやってまいりました!サイト運営スタッフが「知らなきゃ損なandroid 情報」をお届けさせていただきます!
Android携帯の充電器ってAmazonで調べると種類がたくさんあって、どれがいいのか悩みますよね…
それに充電器に対する悩みって意外と多いと思います。
- 持ち運ぶときにかさばって、かばんのスペースをとってしまう
- すぐに断線して、お金がかかる
- 他の人より充電に時間がかかってしまう
本記事では、充電器に対する様々な悩みを解決します。
この記事を読んでいただければ、あなたのニーズに合った充電器を選ぶことができるでしょう。
充電器にはどんな種類があるの?
まずは、あなたが持っているAndroid端末の充電ポート(充電口)を確認する必要があります。なぜなら、充電ポートの形が一致しないと、使用することができないからです。
現在、Android端末では主にUSB Type-CとmicroUSBの2種類の充電ポートがありますが、あなたのAndroid端末はどちらでしょうか?
充電ポートがUSB Type-CのAndroid端末
▼ USB Type-Cの差込口
上記の写真は、充電ポートがUSB Type-CのAndroid端末です。現在作られているAndroid端末は、この充電ポートのものが多いでしょう。
USB Type-CはmicroUSBと比べると、充電ポートの形が上下左右対称のため、差込口の裏表を気にすることなく充電できるというメリットがあります。
また、裏表がないので、ケーブルへの負荷が減り、断線するリスクも減るんです。
▼ USB Type-Cの充電器の例
参考商品価格:1,180円(※ 記事作成時の「楽天市場」価格です)
● 2ポートのUSB ACアダプター + USB Type-Cケーブル(1m)
● ケーブルは【充電/通信】両対応
● 急速充電に対応
それでは、USB Type-Cの充電器を購入する際はどんなことに気をつければいいのでしょうか?今から紹介する点を理解した上で充電器を購入していただければ、USB Type-Cの強みを最大限に発揮することができます。
Android端末の映像を大画面に出力できる!
今お持ちのAndroid端末が「DisplayPort Alternate Mode」に対応しているなら、電源供給だけでなく、なんと映像をテレビやモニターなどに出力できるんです!
家の時間が増える中、大画面でスマホの映像が見れるとすごく楽ですよね!
しかし、端末だけでなくケーブルも「DisplayPort Alternate Mode」に対応しているものと対応していないものがあるので気をつけてください。
もし、「DisplayPort Alternate Mode」に対応しているAndroid端末をお持ちならば、とても便利なので、ぜひ「DisplayPort Alternate Mode」に対応しているケーブルを購入されることをおすすめします!
ちなみに「DisplayPort Alternate Mode」を簡単に解説しますと、USB Type-Cポートに接続して、DisplayPortコネクタから映像信号を出力するためのアダプタです。
現在お持ちのAndroid端末が「DisplayPort Alternate Mode」に対応しているかどうかは、「機種名」+「DisplayPort Alternate Mode」で検索いただければすぐにおわかりになります。
急速充電が可能!
USB Type-Cの魅力は、映像の出力だけではありません!なんと充電時間も短縮できちゃうんです!
急な外出や充電するのを忘れてたときに、準備している間だけ充電しても全然充電できてないですよね…。そんなとき、急速充電ができると、なんとか使える状態にまでは充電されていて、すごく助かるんです!
今まで0%から100%まで充電するには、おおよそ3時間程度かかっていたと思いますが、急速充電に対応しているケーブルとアダプタを使用すると2時間足らずで充電が完了します!
この急速充電を可能にしているのが、
- USB PD規格(USB Power Delivery規格)
というものです。USB PDは最大100Wの電力供給が可能で、電圧についても5V、9V、15V、20Vにそれぞれ対応するため、さまざまな機器への充電が可能です。
ただ、Android端末だけでなくケーブルとアダプタについてもUSB PD規格に対応している必要があるため、購入の際は気をつける必要があります。
充電ポートがmicroUSBのAndroid端末
▼ microUSB(USB Type-B)の差込口
最近では見かける機会も減りつつありますが、まだまだ使われている方も多いでしょう。
転送速度や充電速度については、USB Type-Cに比べると劣ってしまいますが、USB Type-C搭載の機種より端末代が安いというメリットがあります。なので、機種代を抑えたい方は、microUSBのAndroid端末を探されることをおすすめします。
▼ microUSBタイプの充電器の例
参考商品価格:870円(※ 記事作成時の「楽天市場」価格です)
● メーカー:エレコム
● ケーブル一体型(ケーブル長さ1.5m)
● micro-Bコネクタ
microUSBにも転送速度や充電速度を上げる方法がある!!
実は、microUSBでもケーブルによって充電速度が異なるんです!
もし、お持ちのAndroid端末がQuick Chargeの対応機種であれば、非対応機種に比べて充電時間を短縮することができます。充電速度が上がるのは、やはり日常生活でとても助かるのでぜひ活用してほしいです。
microUSBのAndroid端末で充電速度を上げるには、Quick Charge対応のケーブルとアダプタを購入する必要があるので、気をつけてくださいね!
ワイヤレスで充電できる端末もある!!
今、流行りつつあるワイヤレス充電についてもご紹介しましょう!
置くだけで充電ができるってすごく魅力的ですよね!!断線することもなく、挿す手間もなく、スマホを充電することができるんです!
ワイヤレス給電の国際標準規格のひとつである「Qi」に対応しているAndroid端末は、ワイヤレス充電が可能です。
▼ ワイヤレス充電器の商品例(スタンド型)
参考商品価格:2,655円(※ 記事作成時の「楽天市場」価格です)
● メーカー:エレコム
● 縦置き・横置きどちらにも対応
▼ ワイヤレス充電器の商品例(パッド型)
参考商品価格:3,298円(※ 記事作成時の「楽天市場」価格です)
● 卓上タイプ
● 異物探知機能付き
ワイヤレス充電器を選ぶ際には、次のポイントに気をつけてみましょう。
ワイヤレス充電器には2つの形状がある
ワイヤレス充電器には、スタンド型とパッド型の2つがあります。それぞれの形状にメリットがありますので、あなたのニーズに合ったものを選んでください。
スタンド型:充電しながらでも使いやすい
充電をしながら操作するなら、パッド型ではなくスタンド型がおすすめです。
ベットの横や机に置いておくと、通知の確認が楽なだけでなく、動画を見たり、ゲームをしながら、充電することができます。
パッド型:外出先にも持っていきやすい
外出先でもワイヤレス充電をしたいなら、パッド型がおすすめです。
スタンド型だとどうしてもかばんの中でかさばってしまい、持ち運びに不向きです。パッド型であれば、形状もシンプルですので、外出先でもワイヤレス充電ができます。
ワイヤレス充電器はニーズに合った形状を選ぼう!
- 操作しながら使いたい → スタンド型
- 外出先で使いたい → パッド型
出力性能で充電速度も異なる
ワイヤレス充電器も出力性能によって、充電速度に差が出ます。
なので、ワイヤレス充電器を購入される際は、出力性能に注意して購入してください。
出力性能とは、「W:(ワット)」または「A:(アンペア)」のことです。
この数値が高いワイヤレス充電器は、充電速度が速いです。
内蔵されているコイル数も重要
ワイヤレス充電とは、充電器側のコイルとスマホ側のコイルが近づくことで電気がスマホに流れ、充電ができる仕組みです。そのため、充電器側に内蔵されているコイル数が少ないと、置いても充電できない箇所が生じてしまいます。
せっかくストレスを軽減することができるワイヤレス充電器なのに、充電できない箇所があったら、微調整が必要でストレスが溜まりますよね。
なので、ワイヤレス充電器を買われる際は、充電器に内蔵されているコイル数にも注意してください。
USB Type-Cが搭載されているおすすめのAndroid端末を紹介!
今回は、先程ご紹介した、映像出力や急速充電が可能で、かつ日本国内で入手しやすい端末をピックアップしました。おすすめの2つをご紹介します。
Samsung Galaxy Note20
Samsungが販売するGalaxyシリーズの最新版モデルの「Galaxy Note20」です。
「DisplayPort Alternate Mode」と「USB Power Delivery規格」に対応しているのはもちろんのこと、なんと言っても頑丈さに定評があります。
スマホって落とすことがけっこうありませんか?
iPhoneは、落としてしまうとディスプレが割れてしまうことがよくありますが、Galaxyはディスプレイの耐久性が非常に高いので、落としたぐらいじゃ傷もつきません。なので、スマホをよく落としてしまうような方には、とてもおすすめです。
また、Android端末を使用するデメリットとしてアクセサリーの種類が少ないことが挙げられますが、Galaxyシリーズは他のAndroid端末に比べるとアクセサリーが豊富に揃っています。そのため、iPhoneからAndroid端末に変えられる方も違和感なく使えるのでは無いでしょうか?
SONY Xperia 5 Ⅱ
続いては、SONYが販売するXperiaシリーズの最新版モデルの「Xperia 5 Ⅱ」です。
海外メーカーのスマホは安心できないといった日本メーカーにこだわりたい方は、「Xperia 5 Ⅱ」をおすすめします。こちらの端末も「DisplayPort Alternate Mode」と「USB Power Delivery規格」に対応しております。
「Xperia 5 Ⅱ」のメリットとして挙げられるのは、なんと言っても他機器との互換性の良さでしょう。SONY製品との互換性が非常に高いです。
音質にこだわりたい人は、イヤホンもSONY製のものを使うと、音質は非常によくなります。また、ハンズフリーイヤホンを使うと操作性も上がります。
それだけではありません!
スマホでゲームをされる方は、「DUALSHOCK®4」というワイヤレスコントローラーに接続することができます。「DUALSHOCK®4」とは、PlayStation®4用のワイヤレスコントローラーのことで、自宅はもちろん外出先でも快適にゲームを楽しめます。
まとめ
今回は、Android端末の充電器について特長をご紹介しました。特に抑えておいていただきたいポイントは次の3つです。
- 充電ポートには大きく分けてUSB Type-CとmicroUSBの2種類がある
- USB Type-Cで急速充電を行うためには、USB PD規格に対応したケーブルとアダプタを購入する必要がある
- microUSB搭載の端末は安い
- ワイヤレス充電は、出力性能とコイル数に気をつけて購入する必要がある
また、USB Type-Cの対応機種も日に日に増えていってますので、スマホを新しく買われる方は、ぜひ参考にしていただけると幸いです。