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iPhoneにおける動画の長時間撮影で後悔したこと、ありませんか?

撮影中に容量が足りなくなっちゃったり、バッテリーが残り少なかったり……。せっかくの撮影チャンスを無駄にしちゃった!
本記事ではそんな後悔を未然に防ぐ方法から、撮影以前に知っておくべきこと、基本的な設定、トラブルが起きてしまった際の対策、裏ワザにいたるまでiPhoneによる長時間動画撮影における基本や問題、対策など網羅しました。
ぜひ最後までお読みくださいね!
iPhoneによる長時間動画撮影における問題は3つ!

iPhoneによる長時間動画撮影で起こりうる問題は3つ。
- 容量の問題
- バッテリーの問題
- 撮影上のトラブル(設定・環境・機材など)

ではここから順番に、問題ごとの解説と対策を紹介していきます。
トラブル1. 容量の問題

iPhoneは世代を重ねるにつれ、より奇麗な映像を捉えることが可能となってきています。しかしこれは同時に容量の不足を招き易い問題があります。
4kビデオまで撮影できる昨今。ハナから容量の大きい機種を買おうにも金額的ハードルが高いという問題もあり、容量の問題に至ってはどうしても避けることができません。

この問題への対策として有用な保存方法や、機種自体で容量を減らす方法など紹介します。
解決1. 保存方法の工夫
iPhoneによる長時間動画撮影のファイルは大きくなりがち。そのような動画ファイルの保存方法のおすすめの保存方法をここでは4点紹介します。
1. パソコンに転送、保存しましょう
iPhoneのデータをパソコンへ保存するのは容量節約以外にもデータバックアップにもなり一石二鳥です。
2. クラウドにアップロード、保存しましょう
クラウドサービスを利用した保存もまた同時にデータのバックアップとなり一石二鳥です。月額課金することで保存容量を大きくできます。
3. 共有アルバムにアップロード、保存しましょう
こちらもクラウドに保存する方法ではありますが、こちらの場合は、iCloud上に限りますが、容量を消費しません。ただ画像が圧縮される。動画の長さに制限があるなどデメリットもあります。
4. iPhone用の外付けメモリーに保存しましょう
パソコンにおけるUSBメモリーのようにiPhoneにも外付けのメモリーがあります。さまざまなタイプがあるのでご自身にとって何が適しているか、ひととおり把握しておくことをお勧めします。
解決2. 設定の工夫
撮影時の設定も見直してみましょう。
1. フォーマットの設定
[設定]→[カメラ]→[フォーマット]で設定できます。 高画質で撮影しながらファイルサイズを小さくできます。
2. 解像度とフレームレートの設定
[設定]→[カメラ]→[ビデオ設定]で設定できます。容量節約したいのであれば解像度、フレームノートの設定値を下げることで節約できます。
▽ おすすめ関連記事|容量問題の解決には、こちらもあわせて読んでみてくださいね!
トラブル2. バッテリーの問題

iPhoneによる長時間動画撮影でもう一つどうしても問題となってしまうのがバッテリーの問題です。電話やメッセージ機能のみならずインターネット閲覧、SNS、音楽鑑賞など多くの用途に利用されるiPhone。
この中の動画撮影によるバッテリーの問題はかなりの致命的な問題であると思われます。この問題への対策として有用な設定方法などを紹介します。
解決1. グリッドの設定
[設定]→[カメラ]→[フォーマット]で設定できます。 直接容量やバッテリーには関わってきませんが、グリッドを設定することで構図を捉えやすくなり作業効率が改善、結果的にバッテリー節約できます。
解決2. そもそもバッテリーの寿命かも
長く使用しているiPhoneなら、バッテリーの寿命かもしれません。修理も検討してみてください!
▽ こちらの記事で詳しく解説しています。
トラブル3. 撮影上のトラブル

撮影上のトラブルも想定しておくべきです。
そもそもカメラが起動しない。撮影途中で止まってしまう、撮影はできたが画質が悪い、あるいは音量が小さいなど、多くのトラブルが想定されるかと思います。 この問題への対策として有用な対策を、想定されるトラブルの種類と対策をセットで網羅的に紹介します。
解決1. システム・設定トラブルへの対処
iPhone自体に不具合がある・設定で上手くいかない場合のトラブルと解決を紹介します。
そもそもカメラが起動しない場合:再起動やリセットを試してみる
- カメラアプリの再起動
- iPhone本体の再起動
- 不要なアプリを終了する。
- iOSを最新バージョンにする。
- ストレージ容量を空ける。
- バックアップを取り、iPhone上の設定全てリセット
- バックアップを取り、DFUモードにし復元させる など
▽ リセットする場合は、事前のバックアップもお忘れなく!
撮影中に止まってしまうなら、自動操作の見直し
iCloudの自動アップロード、アプリ自動更新などの設定をチェック、自動操作をオフにする。
画質が悪いなら、設定を見直す
HDRビデオ、FPS自動調整の設定をしてみましょう。
[設定]→[カメラ]→[ビデオ設定]で設定できます。 サイズを抑えつつ、色と明るさの品質を上げることができます。
音量が小さいなら、後から編集・グッズを使う
動画編集ソフトで音量を調整する。また専用マイクで拾うのも効果的です。
解決2. 撮影・編集時のアプリが合わないなら、違うアプリを試してみる
こちらではiPhoneによる長時間動画撮影の際に役立つアプリを5つ紹介します。
1. 画面録画
画面に表示されている全ての内容を録画することでゲーム実況などで音声を残すことができる。操作した反応も音声とともに録画することができる。外部ビデオをインポートして編集することもできる。
2. 無限カメラ
ファイルを分割、保存しながら録画ができる。録画時間や使用方法に制限はなく長時間録画が可能。
3. Screen Recider:Go Record
容易に画面録画ができるアプリです。Face Camを使用することでリアクションや編集もできます。
4. Record it!
自由自在な動画編集ができます。また撮影したファイルの整理、共有も容易で種類も多いです。
5. DU Recorder
高画質なライブストリーミングが可能です。またビデオ編集なども直観的に簡単に操作できます。
解決3. 撮影環境が合わないなら、グッズを使ってみる
撮影環境が合わないのであれば、グッズで補ってみましょう。こちらではiPhoneによる長時間動画撮影に欠かせないグッズを紹介します
スマホ用三脚
作業効率向上のための必須アイテムです。縦型、横型、脚のタイプなどさまざまな形の三脚があります。ご自身に適したもの何であるのか、一度把握しておくことをお勧めします。
マイク
撮影できても音が拾えてない場合など、マイクがあれば防ぐことができます。ノイズカットできたりピンマイク型などもあるのでご自身の用途に適したものを一度把握しておくことをお勧めします。
照明
よくメインとなる被写体が何であるのかによって変わってきます。ご自身の用途に適したものを一度把握しておくことをお勧めします。
グリップ
手持ちで撮影する際など必須です。じかに持つより大幅に手振れなど軽減させることができます。
iPhoneによる長時間動画撮影に役立つ裏ワザ2つ

知っておくと便利!こちらではiPhoneによる長時間動画撮影で役立つ裏ワザを2つ紹介します。
シャッターボタンを長押しすることで動画を撮影できる。
光学ズーム:被写体を大きく映しても画質が下がらない。
まとめ
今回の記事の内容をまとめます。
- iPhoneによる長時間動画撮影における問題は容量、バッテリー、撮影時トラブルの3つに大別できる。
- 基本設定で容量を節約することが出来る。
- ファイルは別の媒体やクラウドに保存することがおすすめ。
- その他動画撮影アプリやグッズで長時間動画撮影の効率化を図れる。
これらをまず把握しておくだけでもその後のiPhone動画撮影ライフはより快適なものになるかと思います。
ここまでお読み頂きありがとうございます。