本日もやってまいりました!サイト運営スタッフが「知らなきゃ損な iPhone情報」をお届けさせていただきます!
「外出先のトイレにうっかりスマホを置いてきてしまった!!」
「どこかに落としたのか、見当たらない!」
「カバンからスマホが消えた! もしかして誰かに盗まれた!?」
……などなど。もはや生活必需品であるスマホを紛失してしまうことって、死活問題のリスクですよね。もし、あなたが見つける前に【誰かに悪用された】ら?

最悪の事態にならないように、セキュリティ対策しておきたいね!
この記事では、iPhoneの【盗難デバイスの保護】機能について、「やり方」「解除方法」を順番に解説していきます!
Appleスマホ版・盗難デバイスの保護|設定のやり方

設定をONにするやり方を解説します。機能を使いたい時はこちらの手順で操作していきましょう!
操作手順
- [ 設定 ] アプリを開く
- パスコードを設定する(既に設定済みの場合は飛ばして手順3に進んで下さい)
- フェイスIDのある機種:[ Face IDとパスコード ] から登録できます
- タッチIDのある機種:[ Touch IDとパスコード ] から登録できます
- [ 盗難デバイスの保護 ] の項目を探してタップし、ONに切り替える
- デバイスを保護したいシーンを選ぶ
- [ 普段いる場所から離れているとき ]
- [ 常に ]
ポイント1:自分の機種はフェイスID? タッチID?
ホームボタンの無い機種にはフェイスIDが搭載されています。ホームボタンがあるならタッチIDです。
ポイント2:保護したいシーンはどう選ぶ?
手順4での保護したいシーンの選択は、たとえば「普段の生活圏内でスマホを失くした時は、そこまで強く保護しなくていいや」という場合に役立ちます。たとえば、
- 家族・友人間ならスマホを共有しても構わない
- 自分に万一あった際には、家族や友人に操作して欲しい
という時は、セキュリティ機能が働かなくてもいいですよね。そうした限定的な使用をしたい人に向いています。

自分の生活圏内から持ち出された時や、旅行先で落としてしまった時など「盗まれた!!」「すぐに取りに行けなくて困った!!」シーンで活躍するよ♪
いつもどんな時でも機能をONにしておきたければ、「常に」の方を選択しましょう。
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設定を解除したい時は?

セキュリティ面を考えると、解除はおすすめしません。しかし、「認証がたくさんあってわずらわしい」「譲渡前に解除を求められた」など、解除したくなることもあると思います。
機能の使用をやめたくなった時は、こちらの手順でオフにしましょう。
操作手順
- [ 設定 ] アプリを開く
- パスコードを入力する
- フェイスIDのある機種:[ Face IDとパスコード ] から操作できます
- タッチIDのある機種:[ Touch IDとパスコード ] から登録できます
- [ 盗難デバイスの保護 ] の項目を探してタップし、OFFに切り替え
ポイント
手順3で設定をOFFにする際、
- 保護のシーンが [ 常に ] になっている
- 保護のシーンが [ 自宅や職場にいない場合 ] になっていて、かつ今操作している場所が生活圏外の時
は、OFFにする前にセキュリティ接続が求められます。

悪用されて勝手に機能をOFFにされたら困るから、「持ち主本人だよ!」と証明する必要があるんだね。
そもそもどんな機能? どんな役に立つの?

そもそも、どうセキュリティに役立つ機能なのでしょうか。ザックリと簡単に解説すると、次の通りです。
- iPhoneの一部機能を使う際に、セキュリティ確認が必要になる
- 盗んだり拾ったりした人がパスコードを知っていても、それだけでは設定変更などができなくなる
- Appleアカウントのパスコード変更などの際には、操作の待機時間も設けられる
フェイスIDやタッチIDと連動し、スマホを使う時にあなたの「顔」もしくは「指紋」で本人確認が求められます。「パスコードだけでのセキュリティじゃ、まだ不安」という人に嬉しい機能です。
そして、操作の待機時間が生まれるということは、【犯人を妨害】し【あなたが異変に気付く時間をかせいでくれる】ということでもあります。

つまり、盗まれても「転売できない!」という状況を強く作れるんですね!

「少し離席している間に、勝手にスマホの設定を変更されていた……! 乗っ取られた!」なんて事態も防ぎやすいですね!
まとめ
iPhoneの盗難デバイスの保護について解説しました。セキュリティ対策を強めるためにも、できればONにしておきたい機能でしたね!
- ON・OFFの切り替えは [ 設定 ] アプリから!
- 設定する際は、フェイスIDかタッチIDの登録も必要!
- 盗難や紛失・離席時のイタズラなどに備えられる!
他人のスマホにイタズラをしたりするのはもってのほかですし、盗むのは犯罪です。そんな悪意からスマホや個人情報を守るためにも、まずはあなた自身でできることもしていきましょう。
安心なスマホライフを、快適に送っていきたいですね! 最後までお読みいただきありがとうございます。