iPhone 「ノイズキャンセリング」のやり方!|設定・グッズ紹介

本日もやってまいりました！サイト運営スタッフが「知らなきゃ損な iPhone 情報」をお届けさせていただきます！

「iPhoneで通話する時に、ノイズが気になって困っている」
「動画内の人の声が聴きづらい！」

など、スマホの音声にノイズが混ざってしまうことでストレスを感じていませんか？ それ、ノイズキャンセリングが必要な状態かもしれません！

「設定のやり方」「グッズの紹介」「そもそもなぜノイズが鳴るの？」の順に、やさしくサクッと解説していきます。ぜひ最後までご覧くださいね！

iPhoneでノイズキャンセリングはどこから設定？

iPhoneのノイズキャンセリングは、次の手順で設定画面へと進めます！

通話していない時なら

設定アプリを開く余裕のある時にやっておくといいでしょう。

ここから、[ 電話ノイズキャンセリング ] のON／OFF切り替えや、[ “声を分離”を追加 ] の設定などをすることができます。

通話中のノイズが気になる方は前者を。YouTubeなどの動画を視ている時のノイズが気になる方は、後者を設定しておくと、動画中の会話音声を強調する機能が使えるようになりますよ！

参考：Apple公式

通話中・アプリ使用中なら

すでに通話が始まっている状態やアプリ使用中なら、こちらの手順で対応しましょう。

参考：Apple公式

▼ 改善を試しても同じ状態が続く場合や、「どこにいてもノイズが鳴る」というような場合は、本体・アクセサリの故障かも？ こちらもお試しくださいね！

iPhoneからノイズが！考えられる原因と対処法を解説します

それでも聴こえにくい時は……グッズを使うと◎

ノイズ軽減に役立つグッズを外付けして使うのもおすすめです！

• 聴く側なら：イヤホン
• 話す側なら：マイク

ノイズキャンセリングできるイヤホン

市販されているイヤホンの中には、ノイズキャンセリング機能を搭載したものも売られています。

イヤホンなら接続するだけで使えるので、「いちいち設定をON／OFFするのは面倒くさい……」という時も楽ちんです。

商品例：アクティブノイズキャンセリング搭載 AirPods 4

iPhoneでおなじみApple社の人気イヤホン「AirPods」シリーズにも、ノイズキャンセリング機能のついた商品が販売されています。未搭載のものより8,000円ほど割高ではありますが、ノイズのストレスを思えばこちらの方もいいかもしれません。

風の音を拾いにくい「風防」マイク

iPhoneにも接続できるピンマイクは、安いものなら1,000円台くらいで見つかります。

重要なのは、「風防（ウインドシールド）」。ピンマイクにかぶせるように装着するマフ（ふわふわしたスポンジなどの筒）がついている商品を選ぶのです。通話や動画撮影の際、風の音が気になる方は試してみてください！

そもそも、どうしてノイズが入るの？

通話中にザラザラ・ガサガサと音が入ったり、撮影した動画を見返してみたら「ゴーゴー」と風の音が大きくて全然話し声が録音できていなかったり……。ガッカリしてしまってストレスですよね。

この環境音、自分では気づかなくても、通話の向こう側では気になるほどの音量になっているかもしれません。

周囲の環境音

スマホで収音する時に、周囲の環境音まで拾ってしまうこともあります。特にスマホを触る音や服の衣擦れ、風の音など。現場で聴いている分にはそんなに気にならなくても、音が拾われてしまいます。

風の音ばかり入ってしまって、「スマホで声が拾えない」くらいになることも。（こうした風の音は「風切り音」とも呼ばれます）

通話する時は口元を手で覆ってみたり、風が当たらない壁際に寄ったりするだけでも、軽減できることがありますよ！

▼ ボイスメモのダウンロードはこちら！

通話音も重複する！？

iPhoneでは「エコーキャンセリング」の機能が働くので普段意識することは無いと思いますが、環境によっては【通話している声が二重に聴こえてしまう】という現象が起こることもあります。

これは「スピーカーから出た音を、再度マイクで収音してしまう」ことで発生します。

まとめ

iPhoneで通話や動画のノイズが気になる時の操作手順や、グッズ紹介をいたしました。

• 設定アプリを開ける時なら、【アクセシビリティ】→【オーディオとビジュアル】から！
• 通話中なら、画面右上から下にスワイプ【コントロールセンター】→【声の分離】で！
• 外付けイヤホン・外付けマイクも使ってみましょう！

スマホで通話中、もしかしたら、相手側でもノイズが聴こえてあなたの声も聴き取りづらくなっているのかもしれません。機能やグッズを使って改善していきましょう。