本日もやってまいりました!サイト運営スタッフが「知らなきゃ損な iPhone 情報」をお届けさせていただきます!
iPhoneの天気アプリって、テレビや他のアプリの予報と違うことが多い…。予報の提供元はどこなんだろう?そんな疑問を抱いたことはないですか?
ネット上では「iPhoneの天気は当たらない」なんて書き込みを見かけることもあります。
今回はiPhone天気アプリの提供元はどこなのか。そして、当たらないと言われてしまう理由を考察します。
おすすめの天気アプリもご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください!
iPhoneの天気アプリの情報提供元はどこ?
iPhoneの天気アプリの予報は、国や項目により複数の情報元がありますが、日本の天気は主に「Apple Weather」から提供されています。
Apple Weatherとは、世界の天気予報を提供するAppleの独自サービスで、日本の場合は気象庁のデータを元に予報を出しています。
以前は「The Weather Channel」から提供されていましたが、iOSのアップデートとともに変更になり、天気アプリもガラッと変わりました。
iOSアップデートで進化したiPhone天気アプリ
以前からiPhoneの天気アプリを使っている方はご存じかと思いますが、最近かなり仕様が変わりましたよね。
アップデート前よりも視覚的に捉えやすいデザインになり、また詳細な情報を確認できるようになりました。天気や降水量だけでなく、体感温度やUV指数まで見られるのは便利ですよね。
また背景のアニメーションが天気に合わせて変わるのですが、太陽の位置が時間帯によって変わったり、晴れた日の夜は流れ星が見られたり、かなりの種類が用意されており見ているだけで楽しいですよ。
そんな便利かつ楽しくなったiPhone天気アプリですがSNSでは、「iPhoneの天気は信用できない」という意見もあるようです。もちろん「当たった」「頼りにしている」という口コミもあるのですが、割合は低めのようです…
ここからはiPhoneの天気アプリが当たりにくいと言われる原因について考えていきたいと思います。
そもそも天気ってどうやって予測してるの?
アプリやテレビなどいろいろなところで見られる天気予報ですが、どれも完全に同じではないですよね。特に週間予報など少し先の天気では、真逆の予報が出ていることすらあります。
実はその差を生むのは、「予報官・気象予報士」なんです。
天気予報は…
- 観測データを収集
- コンピューターで未来の大気の状態を予測(数値予報)
- 地形など地域の特性や過去に得られた知見を基に人が手を加える
ことで完成します。
数値予報を出しているのは気象庁で、そのデータは民間の気象会社や報道機関、さらには海外の気象機関にも提供されています。それを基に予報官や気象予報士が修正をして、天気予報として発表しているんですね。
加えて、民間の気象会社は独自の観測データなどを使用して予報を出しているので、アプリやニュース番組によって天気予報に差が出るわけです。
iPhoneの天気アプリはその点はどうなのでしょう?
データは日本のものですが、予報を出しているのはアメリカの会社なので、日本の細かい地理を考慮しての修正は難しいと考えられます。
ちなみに以前の提供先「The Weather Channel」はアメリカでは予報の精度が高いと評判の会社なのですが、「The Weather Channel」がiPhoneの天気予報を提供していた頃から、日本での評判はあまりよくありませんでした。
現在の「Apple Weather」はApplenの独自のサービスなので比較はできませんが、Appleはアメリカで1番人気だった天気アプリ「Dark Sky」の提供会社を買収しており、その予報技術が今の天気アプリに生かされています。
アメリカでは当たると言われる天気アプリも日本の予報は微妙…ということは天気予報は自国のもののほうが信頼できるということが言えそうです。
ただし、天気予報の分野でもAIの活躍は目覚ましく、今後は天気予報の精度も変わってくると予想されます。
iPhone天気も、今後に期待したいですね!
おすすめの天気アプリ3選
天気予報自体そもそも差が出るもの、また常に100%当たることはありえないことを考えると、複数の天気予報を見比べて総合的に判断するのもありではないかと思います。
そこで、今回はおすすめの天気アプリを3つご紹介します!
ウェザーニュース
1つ目のおすすめは2022、2023年と2年連続で予報精度No.1を獲得した実績を持つ「ウェザーニュース」です。
日本最大の気象観測ネットワークを持ち、AIを活用するなど革新的な手法を用いて予報を出しています。「みんなで作る天気」という参加型の天気予報など面白い取り組みも行っています。ただ天気を見るだけではもったいないくらいの情報量の多さで、ついつい読み進めてしまうお天気アプリです。
- 最大60時間先の雨雲レーダー
- 今後1時間の天気を5分単位で表示
- ウェザーニュースLiVEで24時間気象や防災の情報を生配信
tenki.jp
続いては、日本気象協会公式で信頼度も高い天気予報専門アプリ、「tenki.jp」です。
天気予報だけでなく、専属の気象予報士による解説やコラムも充実しています。天気指数のジャンルが豊富で、役立つものはもちろん、夏場は「アイス指数」や「ビール指数」、冬場は「鍋もの指数」などユニークなものがたくさん用意されており、読み物としても見ていて飽きません。
- 2週間先までの天気予報
- 48時間先までの雨雲レーダー
- 屋外でのレジャーに!60分先までの雷レーダー
Yahoo!天気
最後は使い勝手の良さで支持率の高いYahoo!天気のアプリです。シンプルでわかりやすく、ひと目で必要な情報を得られると人気です。
ウェザーマップという会社から気象情報の提供を受けています。ウィジェットやプッシュ通知が充実しており、アプリを開かなくても情報が受け取れます。他のアプリに比べて1つのページに情報がまとまっているので、時間のない時などサッと天気を確認しやすいです。
- 情報を網羅した市町村別天気ページ
- 信頼度表記つき17日間予報を提供
- 充実した防災情報
まとめ
今回はiPhoneの天気アプリについて、さらにおすすめの天気アプリをご紹介しました!いかがだったでしょうか?
- iPhoneの天気アプリの提供元は「Apple Weather」そして、日本の気象庁のデータを元にしている
- アップデートで大幅刷新し、詳しい予報が見られるようになった
- おすすめ天気アプリは「ウェザーニュース」、「tenki.jp」、「Yahoo!天気」
- 天気アプリは複数使いがオススメ
この記事を参考に、好みに合わせてお天気アプリを上手に活用し、毎日の暮らしに役立てていただけたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。