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最近iPhoneの電池の減りが早いから、バッテリーの状態を確認しよう!と思ったら「サービス」の文字が…。そんな経験はありませんか?
しかし、サービスと言われても、どういう意味なのかピンとこない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、そのサービスと出ている状態は危険かも…。
この記事ではサービスの意味、そして表示された場合はどうすればいいのかを解説していきます!
iPhoneのバッテリーの状態「サービス」とは?
バッテリーの状態におけるサービスとは、バッテリーがかなり劣化しているサインであり、「交換が必要です」という意味のメッセージです。
たまたま見つけた方もいらっしゃるかもしれませんが、おそらく何かしらバッテリーに不具合や疑問を感じて、状態を確認されて気づかれた方が多いかと思います。
ちなみに、バッテリーの状態の確認方法はこちらです。
サービスと表示されている場合、最大容量はおそらく50〜70%くらいになっているかと思います。バッテリー交換の目安と言われているのが80%くらいなので、かなり劣化している状態なのがわかります。
新品のときを100%として、今のバッテリーの充電能力がどのくらいかを表すもの。今が70%だとすると、フル充電しても新品時の70%の電力しかためられないということ。
バッテリーが劣化すると何が起こる?放置したらマズイ?
先程もお話したとおり、バッテリーは劣化すると最大容量が下がります。すると、電池の消耗が早くなり、朝フル充電で出かけたのに1日もたないなんてことが頻繁に起こるようになってしまいます。
ただ、モバイルバッテリーなどもありますし、出先でも充電はできるからそこまで困らないかな。という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、放置するのは危険です。特に「サービス」表示が出ている場合はなるべく早めに対処することをおすすめします。
放置したらどうなる?
バッテリーが劣化しパフォーマンスが低下した状態では、「電池の持ちが悪い」ということだけでなく、iPhoneにさまざまな悪影響が出てきます。
例えば突然電源が切れたり、アプリの強制終了が増えます。
また、突然のシャットダウンを防ぐため、複数の要素を総合的に判断し、iPhoneが「パフォーマンス管理」をすることがあります。
パフォーマンス管理が行われると…
- アプリの起動が遅くなる
- スクロールがスムーズにいかなくなる(フレームレートの低下)
- バックライトが暗くなる
など、ひとつひとつは小さなことではありますが、操作に支障が出てきます。
そして、そのような状態を放置すると、ある日突然…
- 完全に電源が入らない
- まったく充電ができない
- バッテリーが膨張し、発火する危険性も出てくる
なんてことが起こってしまう可能性があります。
発火はもちろんのこと、突然スマホが使えなくなったら、本当に困りますよね…
ですので、そうなる前にバッテリーを交換することを強くおすすめします。
バッテリー交換ってどうやってやるの?
では、実際にバッテリーを交換したいと思ったらどういった流れになるのでしょうか。
保証を確認する
まずは保証の確認をしましょう。
購入後1年以内であればハードウエア限定修理サービスが無料でついています。1年以降であれば、有料のAppleCareに加入しているかどうかによって依頼先や交換の値段が変わってきます。
AppleCareの加入の有無は、以下の手順で確認ができます。
- 【設定】をタップ
- 【一般】をタップ
- 【AppleCareと保証】をタップ
AppleCareに加入していて、かつバッテリーの最大容量が80%以下の場合は、無料交換のサービスを受けることができます。
依頼先を決める
保証の確認ができたら、次は依頼先を決めましょう。iPhoneの修理・バッテリー交換をしてくれるところは「Apple Store」「キャリアショップ/家電量販店」「スマホ修理屋さん」の3カ所です。
以下に、それぞれのメリット・デメリットと料金をまとめました。
Apple Store
Apple Storeに持ち込むか、集荷予約をして自宅から発送し、交換してもらう方法です。
- メリット:正規店で安心。保証に入っていれば無料で交換ができ(最大容量が80%以下の場合)、代替機も借りられる。
- デメリット:データを削除しなければならない、持ち込みできる店舗はあまり多くなく、予約が必要。保証に入っていないと費用は比較的高額になる。
iPhoneの機種 | 保証対象の場合 | 保証対象外の場合 |
iPhone15/15Plus,iPhone15 Pro/15 Pro Max, iPhone14/14 Plus,iPhone14 Pro/14 Pro Max | 0円 | 15,800円 |
iPhone13/13 mini,iPhone13 Pro/13 Pro Max, iPhone12/12 mini,iPhone12 Pro/12 Pro Max, iPhone11,iPhone11 Pro/11 Pro Max, iPhoneXS/XS Max,iPhoneXR | 0円 | 14,500円 |
iPhone8/8 Plus,iPhone7/7Plus, iPhoneSE3,iPhoneSE2 | 0円 | 11,200円 |
キャリアショップ
au、ソフトバンク、ドコモなど通信キャリア会社のショップに持ち込む方法です。ご自身の契約しているキャリアの端末のみ、対応してもらえます。
- メリット:受付店舗がApple Storeより多い。Appleの保証が使えるだけでなく、独自の保証も用意されており、加入していれば安く交換できる場合も。
- デメリット:契約しているキャリア会社のショップでしか対応してもらえない。データを削除しなければならない。預かり修理が多く、即日対応してくれる店舗は少なめ。
価格はそれぞれのキャリアの保証に加入しているかによっても変わってきます。AppleCareに加入している場合はそちらの保証を受けられます。
スマホ修理屋さん
街中で見かける、スマホを修理してくれるショップに持ち込む方法です。
- メリット:保証期間外のバッテリー交換なら一番低価格。基本は、即日対応でその日に持ち帰れる。データを消す必要がない。店舗数が多く、利便性が高い。
- デメリット:今後Apple公式の修理は受けられなくなる。
料金は店舗によりさまざまですが、今回はおすすめのiPhone修理店SmaPla(スマプラ)を例に紹介します。
iPhoneの機種 | 金額 |
iPhone12/12 mini,iPhone12 Pro/12 Pro Max, | 12,100円 |
iPhoneSE2,iPhoneXS/XS Max,iPhoneXR | 8,800円 |
iPhoneX,iPhone8 Plus,iPhone7 Plus | 7,700円 |
購入後1年以内かAppleCareに加入していて、バッテリーの最大容量が80%以下の場合は、無償交換してもらえますので、Apple Storeかスマホを購入したキャリアショップにお願いしましょう。
保証に入っていなかったり、期間が終了してしまっている場合は、スマホ修理店に頼むのがおすすめです。
バッテリー交換ならSmaPlaがおすすめ
SmaPlaは大型商業施設内に店舗を構え、総務省の登録も受けているiPhoneとiPadの修理屋さんです。商業施設内にあるので、お買い物ついでにふらっと立ち寄れるのも嬉しいポイントですね。
iPhoneのバッテリー交換なら約10分ほどで対応してくれるので、あっという間に終わりますよ。
価格は先ほどの表でご紹介した通り、Apple公式の価格と比較するとリーズナブルです。価格は店舗により多少異なりますので、お気軽に各店舗までお問い合わせください。
店舗検索はこちらから可能です。
まとめ
今回はバッテリーの状態に表示される「サービス」について解説しました!いかがでしたでしょうか?
- サービスはバッテリー交換のサイン!
- 放置すると突然電源が入らなくなることも
- AppleCareに入っていれば無料で交換ができる(最大容量80%以下の場合)
- 保証外のバッテリー交換はSmaPlaがオススメ
この記事がバッテリーの状態にサービスと表示されてしまい、困っている方のお役に立てていれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。