本日もやってまいりました!サイト運営スタッフが「知らなきゃ損な android 情報」をお届けさせていただきます!
「最近スマホの動作が重くなってきたんだけど、もう寿命なのかな…」
スマホのメンテナンスをしないまま使い続けていると、いつの間にか動作が重くなってしまうことがあります。
これを放っておくと、バッテリーが劣化したり、処理速度がさらに低下してしまったりと、さらにスマホの寿命を縮めてしまうかもしれません。
ですが、ご安心ください。
これらの症状は、スマホのメンテナンスや整理をするだけで改善する可能性もあります。
今回は、重くなってしまったandroidスマホを元に戻すたの方法を11個解説していきたいと思います!
androidが重くなる理由とは?
スマホが重くなる理由は「ストレージが不足している」や「OSが上手く起動しなかった」など様々あり、複雑に絡み合っていることがほとんどです。
そうすると、「原因が分からないなら、重い症状も直せないのか…」と思われるかもしれませんが、ちゃんと直す方法も存在しているのでご安心ください。
対処法を11個まとめて紹介!
ここからは、androidスマホが重いときに試しておきたい11の対処法をご紹介していきます。
一つ試してみて上手く改善されなくても、次の対処法を試してみればいいので、ゆっくりとスマホのメンテナンスをしていきましょう!
対処法1.ストレージの容量を確保する
まず、初めに確認しておきたいのが、スマホのストレージになります。
ストレージとは、スマホにデータをため込む場所のことで、写真や動画などがこの場所に蓄えられていきます。
一方で、このスペースの空きが少なくなってしまうと、ファイルの読み書きに時間がかかってしまい、スマホの遅延に繋がってくることもあります。
●不要なアプリ・写真を消去する
●クラウドストレージにデータを移す
不要なアプリ・写真を消去する
ストレージに空きを作るのに有効な手段は、スマホにある不要なデータを削除していくことです。
例えば、使わなくなったアプリや、うまく撮れていなかった写真などを消すと効率的にストレージに空きを作ることができます。
クラウドストレージにデータを移す
「どれも大切な写真だから消せない…」という人は、クラウドストレージを活用してみてはいかがでしょうか。
クラウドストレージに写真や動画を移すことで、大切なデータを守りつつスマホのストレージを開けることが可能です。
特に、写真のデータを移す場合は、「Google Photos」や「Amazon Photos」を使うのが」おススメですよ!
対処法2.スマホを再起動する
androidスマホの電源を切るとき、電源ボタンを一度押しただけでは、実はスマホは起動したままになっています。
そのおかげで通知や電話が受信できるようになっているのですが、不具合が起きた時には「電源を切る」ことで症状が改善する可能性があります。
androidスマホを再起動するには、「1.電源ボタンを長押し」して「2.再起動をタップ」するだけでOKです。
対処法3.メモリを開放する
メモリとは、androidスマホがアプリを作動させたり、通知を受け取ったりするときに必要な処理スペースのことで、これを確保することがスマホの動作を軽くすることに繋がります。
●バックグラウンドアプリを終了する
●ウェジットを削除する
バックグラウンドアプリを終了する
バックグラウンドアプリがいくつも起動している状態だと、スマホのパフォーマンスは落ちてしまいます。
そんな時は、起動しているアプリをすべて終了させると症状が回復するかもしれません。
ウェジットを削除する
ホーム画面にある「お天気情報」などのパネルは、「ウェジット」と呼ばれています。
そしてこのウェジットが多すぎる状態だと、メモリを消費がより激しくなってしまいます。
不要なウェジットがある場合は、積極的に消していくといいでしょう。
対処法4.バックグランドプロセスを制限する
アプリを終了させただけではスマホのカクつきが解消されない場合、バックグラウンドに制限をかけることも一つの手です。
先ほどはバックグラウンドで起動しているアプリを終了させましたが、実はまだ裏で起動しているアプリも存在しています。
例えば、SNSアプリを起動していないにもかかわらず、通知が受け取られるのはバックグラウンドで処理され続けているからなのです。
このようなアプリを終了するためには、設定アプリからデータセーバーをONにします。
対処法5.同期設定を見直す
バックグラウンドの処理の一つである「アプリの自動同期」を止めることで、スマホにかかる負荷を減らすことができます。
カレンダーアプリやメールアプリなどは、ほかの端末で加えた変更を反映させたり、メールを受信したりとデータ通信を行っています。
このような通信が不要なのであれば、自動同期を切ってしまい、「アプリを開いたときに同期」するように変更するのがおススメです。
対処法6.アプリをアップデートする
「このアプリを使っている時だけ重い…」という時には、アプリが最新の状態になっているかをチェックしてみましょう。
アプリのバージョンが古い状態で使い続けていると、androidOSとかみ合わなくなってしまったり、動作が最適化されていなかったりします。
アプリのアップデートをまとめて確認したい場合は、Google Playストアを起動して、設定画面から確認できます。
対処法7.OSをアップデートする
また、OSのバージョンが古くなることでアプリのシステムとかみ合わなくなり、不具合を起こしてしまうこともあります。
androidOSのバージョンアップは、設定アプリから行うことができ、画面を開くだけで現在のOSが最新のものになっているか調べてくれます。
対処法8.アプリの自動更新をOFFにする
Google Playストアの自動アップデート機能が作動して、裏でアプリのアップデートが行われていると、スマホの動作に影響を与えてしまうことがあります。
特にアプリサイズの大きいゲームのアップデート作業は長時間続くので、スマホがおかしくなってしまったと勘違いしてしまうかもしれません。
そのような事を避けるためには、自動アップデートを停止しておくことがおススメです。
対処法9.省電力モードをOFFにする
androidスマホに備わってる「省電力モード」がONの状態だと、システムやアプリの動作に必要な処理に制限がかかってしまうこともあります。
こちらの機能の設定を確認・変更するためには、クイックパネルにアクセスする必要があります。
2.枠で囲ったアイコンを長押し
特に、長年使っているスマホでは充電の減りが早くなっている可能性があります。
省電力モードには電池の劣化を抑えることにもつながるので、切るか切らないかはご自身のスマホと相談して決めるようにしましょう。
対処法10. 安定したインターネット回線に接続する
「Youtubeを見ているときにスマホがカクつく…」という場合、インターネット回線が不安定になって接続が途切れがちになっているかもしれません。
こんな時は、Wi-Fiのルーターからあまり離れていない部屋に移動したり、安定している回線に接続を切り替えると症状が改善する可能性があります。
Wi-Fiの接続強度は画面上のステータスバーから確認できるので、効果を確認したい時にはここに注目してみてください。
対処法11.スマホを初期化する
長い間スマホを使っていると、androidOSに細かなバグやミスが積み重なり、最終的に大きな不具合を引き起こしてしまうことがあります。
このような時には、一度スマホを初期化してみるのも一つの手になります。
初期化をすれば、スマホが工場で出荷された状態に戻るので、システム的なバグを解消することができます。
ただし、スマホを初期化すると、アプリや写真などの個人データはすべて消えてしまうので、バックアップを必ず取っておくようにしましょう!
初期化の準備ができた人は、次の手順で初期化を進めましょう。
まとめ
ここまで、androidスマホが重くなってしまったときの対処法を11個紹介してきました。
androidスマホの動作が遅くなってしまう原因は様々ですので、症状にアプローチする際にも手広く試していく必要があります。
1.ストレージの容量を確保する
2.スマホを再起動する
3.メモリを開放する
4.バックグランドプロセスを制限する
5.同期設定を見直す
6.アプリをアップデートする
7.OSをアップデートする
8.アプリの自動更新をOFFにする
9.省電力モードをOFFにする
10.安定したインターネット回線に接続する
11.スマホを初期化する
これらの対処法を試しておくことで、動作の改善だけでなくandroidのメンテナンスができたり、バッテリー寿命を延ばすことに繋がったりと良いことがたくさんあります。
もし、adnroidスマホの動作に違和感を感じていて、「もう寿命なのかな?」と思った時には、これらの方法を試してみてください!