本日もやってまいりました!サイト運営スタッフが「知らなきゃ損な iPhone 情報」をお届けさせていただきます!
もしこの記事を読んでいるあなたのiPhoneでこのような症状が起きているとしたら、バッテリーが劣化している可能性があります。
劣化したバッテリーをそのままにしておくと膨張し、発火してしまう危険性があります。
iPhoneは常に身に付けているものと言っても過言ではないので、自分のiPhoneの安全性など気になりますよね?
そこで、今回はバッテリーを交換するべきタイミングとその方法について解説していきます。
どこで・どうやって・どのくらいの費用がかかるのかを徹底解説します。
この記事を読めば、自分のiPhoneが危険ではないか?という悩みから解放されます。
どこでiPhoneバッテリーを交換できるのか
バッテリーの交換方法は主に以下の5つです。
- アップルストアへ持ち込む
- アップルへ配送修理を依頼
- 正規のサービスプロバイダに持ち込む
- 非正規の修理店に持ち込む
- 自分で交換する
できるだけ正規のサービスで交換してもらうことをおすすめします。
正規店での交換の場合、交換作業の間は代替機を借りられる可能性があります。
非正規店や配送による交換依頼では、代替機を借りられる可能性は限りなく低くなります。
しかし、正規店でも必ず借りられるという訳ではないので、注意してください。
非正規の修理店や自分で交換すると、今後Appleの保証が受けられなくなります。
具体的な交換方法
それでは具体的にどのように交換してくれ、費用などがいくらかかるのかを紹介していきます。
それぞれの方法にメリット・デメリットがあり、これを知っておくだけで自分が望んだ方法を選ぶことが可能です。
アップルストアへ持ち込む
まずはアップルストアへ来店予約する必要があります。
当日持ち込みで、その日のうちに対応してくれることは滅多にないので必ず予約するようにしましょう。
費用に関しては、AppleCareの保証期間内であれば無償で交換してくれます。
AppleCareの保証期間内かどうかは設定から確認することが可能です。
「設定」>「一般」>「情報」の順に進み、保証状況を確かめてみてください。
AppleCare保証期間外の費用はこちら▼
機種 | 費用 |
iPhone Xシリーズ以降の機種 | 9,800円 |
iPhone 8シリーズ以前の機種 | 7,500円 |
アップルへ配送修理を依頼
配送修理はApple指定の宅配業者が希望した場所まで引き取りに来てくれます。
アップルストアに行く時間がない方や近くにアップルストアがない人にはおすすめです。
配送してもらうための別途料金がかかることはありません。
しかし、修理に出してから手元に戻ってくるまで5〜7日ほどの期間があります。
交換費用はアップルストアに持ち込んだ場合と同じで、AppleCareの保証期間内なら無償で期間外なら同様の費用が発生します。
正規のサービスプロバイダに持ち込む
近くにアップルストアがなく、配送修理は手元に戻ってくるまでに時間がかかりすぎるからやりたくない。
そんな時は、近くの家電量販店を調べてみてください。
Apple正規のサービスプロバイダはこちらの3事業者となります。
- カメラのキタムラ
- ビックカメラグループ
- クイックガレージ
Apple公認のため、費用もアップルストアで交換するときと同じ金額です。
もちろんAppleCareの保証期間内であれば無償で交換してくれます。
非正規の修理店に持ち込む
非正規の修理店でバッテリー交換を行なってもらうメリットとしては、正規の修理店よりかは費用が抑えられるところです。
また、予約せず当日に持ち込んでもその日のうちに交換してもらえる可能性があります。また、非正規店ならではの保証があります。
非正規店では基本的に修理保証期間は1週間とされています。
実はSmaPlaでもiPhoneのバッテリー交換しています。費用は4,400円からで、保証期間は一ヶ月となっています。
しかし、それほど大きな費用の変化はありません。
今後Appleの保証を受けられないことになるという大きなリスクをとるにもかかわらず、費用は少ししか変わらないのです。
なので、正規の修理店に任せることをおすすめします。
非正規の修理店の相場はこちら▼
機種 | 費用 |
iPhone Xシリーズ以降の機種 | 7,000円台〜 |
iPhone 8シリーズ以前の機種 | 4,000〜5,000円台 |
SmaPlaでの修理費用はこちら▼
機種 | 費用 |
iPhone X,11シリーズ以降の機種 | 8,000円台〜 |
iPhone 8シリーズ以前の機種 | 4,000〜5,000円台 |
自分で交換する
自分で交換するメリットとしては圧倒的に安く交換できることです。
3,000円あればiPhoneのバッテリーから作業に必要な工具まで揃えられます。(2022年9月現在)
ただ、この方法は一番おすすめできません。
まず、自分で交換するということはAppleの保証を受けられなくなります。
また、素人がすると他の部分が損傷してしまう可能性があります。
自分の手に負えないところまで損傷してしまい、Appleでは保証を受けられないとなると、もう買い換える手段しかなくなってしまいます。
そうなると正規の修理店でかかる費用の何倍にも膨れ上がります。
安く済むからと安易に考えず、費用は少しかかりますが、正規店で交換しましょう。
交換費用の比較表
それぞれの方法の料金比較表です。
料金のみを重視して交換方法を決めたい方は、こちらを参考にしてください。
AppleCare | アップルストア | 正規サービスプロバイダ | 非正規の修理店 | 自分で交換 | SmaPla | |
iPhone Xシリーズ以降の機種 | 0円 | 9,800円 | 9,800円 | 7,000円台〜 | 3,000円 | 8,000円〜 ※iPhone12,13未対応 |
iPhone 8シリーズ以前の機種 | 0円 | 7,500円 | 7,500円 | 4,000〜5,000円台 | 3,000円 | 4,000〜5,000円台 |
iPhoneバッテリーの交換タイミング
以前はApple公式サイトでiPhoneのバッテリー耐用年数は3年とされており、交換時期などの目安となっていました。
しかし、現在では耐用年数が3年という文言は削除されています。
実はとても簡単な方法で確かめられます。この方法はiPhoneさえあればどこでも確かめることが可能です。
ただ一点だけ注意点として、iOS11.3以降でiPhone6以降の機種でなければこの方法を試すことはできません。
確かめる方法
1、設定アプリをタップ
2、バッテリーをタップ
3、バッテリーの状態をタップ
4、最大容量を確かめる
この最大容量の数値が80%以上なら、まだバッテリーの状態は良好と言えます。
この数値を目安にして、80%未満になったときにバッテリーを交換することをおすすめします。
ちなみに、以前私が使っていたiPhone8のバッテリー状態はこのようになっており、すぐに充電が減り、電源が急に落ちたりします。
画像での説明がわかりにくい方は以下の動画を参考にしてください。
バッテリー交換前にしておくべきこと
バッテリー交換前に必ずすべきことを紹介します。
これを怠ってしまうと最悪の場合、大切なデータが全て消えてしまうことになるかもしれません。
たった二つのことをするだけであなたの大切なデータが守られるので、必ずするようにしてください。
バックアップをとる
バックアップは必ずとっておいてください。
大抵の場合、iPhoneバッテリーの交換のために修理に出すと初期化された状態で返ってきます。
バックアップをとっていないと大切なデータは二度と戻ってきません。簡単にできるので必ずしましょう。
バックアップのとり方は色々とありますが、今回は簡単で費用がかからない方法を2種類ご紹介します。
iTunesでバックアップ
1、パソコンでiTunesを開く
2、パソコンとiPhoneをUSBケーブルで繋ぐ
3、画面上部に映し出されるデバイスマークのアイコンをクリック
4、今すぐバックアップをクリック
これでバックアップが開始されるので、あとは完了するまで待つだけです。
iCloudでバックアップ
1、iPhoneをWi-Fiに接続する
2、「設定アプリ」をタップ
3、「ユーザー名」をタップ
4、「iCloud」をタップ
5、「iCloudバックアップ」をタップ
6、「今すぐバックアップを作成」をタップ
これでバックアップが開始されるので、あとは完了するまで待つだけです。
iPhoneを探す機能をOFFにする
この機能がON状態になっていると、交換作業が上手く進まない可能性があります。
この機能をOFFにせずに作業するとアクティベーションロックというものがかかり、Apple IDとパスワードが求められます。
もちろん作業してくれる方は、あなたのApple IDもパスワードも知っていません。
作業が中断され、通常より手間と時間がかかってしまいます。
交換作業をスムーズにしてもらうためにも、iPhoneを探す機能はOFFにしておきましょう。
OFFにする手順
1、「設定アプリ」をタップ
2、「ユーザー名」をタップ
3、「探す」をタップ
4、「iPhoneを探す」をタップ
5、「iPhoneを探す」をOFFにする
このような画面になっていればOFFになっています。
まとめ
今回はiPhoneバッテリーをどこで交換できるのかについて紹介しました。
- アップルストアに持ち込む
- アップルへ配送修理を依頼
- 正規のサービスプロバイダに持ち込む
- 非正規の修理店に持ち込む
- 自分で交換する
バッテリーの交換ということもあって、それなりに費用はかかってきます。
非正規の修理店や自分で交換すると費用は安く抑えられますが、それ以上のリスクがあります。
少し痛手にはなりますが、費用をケチらずしっかりとしたところで、バッテリー交換してもらいましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。