本日もやってまいりました!サイト運営スタッフが「知らなきゃ損な iPhone 情報」をお届けさせていただきます!
iPhoneの2台持ち、「やってみたいなぁ…」とは思っても、複数のiPhoneを使いこなす方法がわからなかったり、費用が掛かってしまいそうで悩んでいたりしませんか?
みんなどうやって2台持ちしているの?…って不思議に思いますよね。


本日は「iPhoneの2台持ち」をテーマに、おすすめの方法をはじめ、テクニックや知っておきたい注意点、メリット・デメリットをお伝えしていきます。
iPhoneの2台持ちをする方法 【おすすめ3選】

iPhoneを「2台持ち」するには、いろんな方法があります。まずは、おすすめの方法から3パターンご紹介しますね!
▽ 今回ご紹介するのは、こちらの3つの方法です!
- iPhoneを2台購入して、どちらも大手キャリアと契約する
- iPhoneを2台購入して、サブ機を格安SIMに変える
- サブ機をSIMなしにする(通信契約をしない)
方法① iPhoneを2台購入して、どちらも大手キャリアと契約する
「なにそれ普通じゃん!」と心の中で叫ばれたことでしょう。
最もスタンダードな方法が、ずばり「iPhoneを2台買って契約する」ことです。
簡単で安心感のある方法ですが、費用が高額になってしまいがちなのが弱みです。
通信プランは慎重に選びましょう!
● サポートやセキュリティの安全を重視したい!
● サブ機をメイン機と同じくらいフル活用したい!
メリットは「簡単」「サポートが充実」
難しいことを考えずに、iPhoneの大手キャリア契約を取り扱っているお店に行って「もう1台持ちたい」と伝えるだけで良いので、たいていは簡単に2台持ちすることができます。
大手キャリアと通信契約するので、サポートも充実していて安心感もあるでしょう。
デメリットは「費用がかかる」
それぞれのiPhoneに月々の通信料が掛かってしまうので、台数を持てば持つほど費用がかさんでしまうのがデメリットです。
iPhone本体がそもそも安くはないので、できるだけ費用を抑えたい方にはデメリットの方が大きく感じられてしまうかもしれません。
ポイントは「通信プランの選び方」
費用が大きくなりがちな大手キャリアとの契約では、通信プランの選び方がキーポイントです。
サブ機の方を「できるだけ料金の安い通信プランにする」「オプションをつけない」など、契約内容を工夫することで月々の費用を少なくしましょう。
方法② iPhoneを2台購入して、サブ機を格安SIMに変える
大手キャリアの通信プランが高額だと感じたら、次におすすめするのが「格安SIM」を使う方法です。
簡単に言えば「安くインターネット通信・通話サービスを受けられるSIMカード」です。
格安SIMはその名の通り「格安」が魅力的な反面、契約の手続きが面倒くさい・通信環境がイマイチと感じてしまうかもしれません。
iPhoneをどう使うかをイメージしつつ、メリット・デメリットをよく検討したいですね!
● あまり通話をしない
● インターネット接続にWi-Fiを使える
主な購入・契約の流れ
格安SIMを使うには、「SIMフリーの端末を購入する」か「キャリアでSIMロックを解除する手続きを行う」ことで端末を用意し、その後、格安プランを取り扱う通信事業者(MVNO)と通信契約をする必要があります。
メリットは「格安」であること
格安SIMのメリットは、大手キャリアの通信プランよりも段違いに月々の費用が安いことです。
サブ機の方を格安SIMに変えてしまえば、その分、費用を抑えることができるのです。
デメリットは「通信が不安定」「通信速度が遅い」など
格安である反面、格安SIMを使った通信は不安定になることも少なくないようです。通信速度が遅くなる場合もあり、サクサクと快適なネット環境を利用したい時などには不向きといえるでしょう。
大手キャリアの通信プランに比べると物足りなく感じてしまうかもしれません。
ポイントは「端末の利用方法をイメージする」
格安SIMを検討する際は、実際にそのiPhoneをどう活用するかを具体的にイメージしましょう。
Wi-Fiの無いところでインターネットに接続することが多かったり、ひんぱんに通話を行ったりする環境であれば、多少は月々の料金が高めでもできるだけ通信が安定しやすい事業者を選ぶようにしましょう。
▽ こちらは、格安SIMへの切り替え手順について投稿された動画です。わかりやすく解説されていますので、よろしければご参考ください!
【格安SIMの利用までの流れ】
- NMP予約番号を取得
- 格安SIM申し込み
- SIMカードを受け取り
- 設定 など
方法③ サブ機をSIMなしにする
一番安上がりなのが、SIMを「なし」にする……つまり「SIMカードを使わない」という方法です。
通信回線が使えないので不便なことは多いですが、Wi-Fiやモバイルルーターを駆使するなどでインターネットに接続できれば用途は広がるでしょう。
もし使わなくなった古いiPhoneがクローゼットの中にでも眠っている場合は、サブ機として再利用するのもいいですね!
● 使わなくなった古いiPhoneが手元にある!
● インターネット接続にWi-Fiを使える!
● 電話番号を持つ必要がない!
主な購入の流れ
AppleストアでSIMフリーのiPhoneを購入する他、中古ショップで端末を購入したりすることも可能です。
SIMカードを使わないので、通信事業者と契約する必要がありません。
メリットは「月々の費用がほぼゼロ!」「端末の再利用」
SIMカードが不要なので、月々の通信費用がほぼ掛からないのが最大のメリットでしょう。(※ Wi-Fiなどの通信費用は別途必要です)
そして、通信プランの契約をする手間がいりません。使わなくなったら、解約の手間さえいらないのです。ストレスフリー!
使わなくなった古いiPhoneが手元にあれば、再び日の目を見るチャンスでもあります!
デメリットは「用途が限られてしまう」
SIMカードを使わない方法では、キャリアの通信回線が必要なアプリ・電話番号が必要なサービスなどを利用することが不可能なのがマイナス面です。
どうしても用途が限定されてしまうので、普通にiPhoneを使うように使いたい!という場合には不向きでしょう。
ポイントは「用途をしぼる」「とことん工夫する!」
SIMなしのiPhoneをサブ機にするならば、「用途をしぼって使用する」か、「とことん工夫して用途を広げる」かのどちらかを選ぶと良さそうです。
通信環境の要らないアプリ(カメラ、メモ帳など)だけを使う他、ある程度は下記のような工夫で乗り切ることも不可能ではなさそうです。
● Wi-Fiやモバイルルーターを使ってインターネット接続する
● Skypeなどのアプリを利用して通話・チャットをする など
▼ 記事を読んで、もし「旧iPhoneをサブ機にするのやめよう…」と思ったら、下取りも検討してみましょう! お得に買い替えられるかも!?
知っておきたい!「2台持ち」のテクニック・注意点

【便利なテクニック】
- iCloudの同期
- ログインアカウントの同期
【注意点】
- LINEは同期できない
- 同期しない方がよい場合もある
便利なテクニック
テクニック① iCloudの活用で常に同期できる
Appleが提供しているサービス「iCloud」では、連絡先・アプリ・カレンダー・写真など、さまざまなデータを複数の端末で共有することができます。
同期をオンにしておけば、iPhoneを2台持ちしても両方の端末で同じデータを使用できるのでとても便利です。
1)「設定」アプリを開く
2)Apple IDでサインイン
iCloudにサインインすると、自動的に同期がオンになります。同期したくない場合は設定をオフにしておきましょう。
▽ iCloudの活用方法については、こちらの動画でもわかりやすく説明されています。※ ご注意:11分越えの長めの動画です
- いろんなデータをネットワーク上に保管
- iPhone内のデータをバックアップできる
- 無料で使用できるのは5GBまで
(有料でアップグレード可能)
テクニック② ログインアカウントを同期して利用
iCloudと同様に、インターネット上でログインするサービスのアカウントを持っている場合は、複数の端末で同期して利用することができる場合が多いです。
● Twitter
● Skype
● Googleアカウント
● Yahooアカウント
● DropBox
など


もし2台持ちを考えているなら、アカウントを同期して作業効率をアップさせましょう。同時作業は「2台持ち」ならでは! ついついSNSを見てしまうのはご愛嬌です…。
テクニック③ サブ機でメイン機の電話を受信
同じApple IDでiCloudにサインインした端末同士であれば、掛かって来た電話を自動的に転送することができます。
1)「設定」アプリを起動
2)「電話」をタップ
3)「ほかのデバイスでの通話」を選択
4)「ほかのデバイスでの通話を許可」をオンにする
ただし、この機能には条件があります。「Wi-Fi環境下であること」と「端末同士が近くにあること」が必須なのです。
片方を自宅に置いたまま、もう片方を外出先で使って受信……といったことはできませんので注意しましょう。
注意点
注意点① LINEは同期できない
先ほど、ログインアカウントを同期して活用する方法をお伝えしましたが、これには例外があります。メッセージアプリでお馴染みの「LINE」です。
LINEは「電話番号1つにつき、利用できるアカウントは1つまで」と決まっているので、2つのiPhoneで同じアカウントを共有する……といった使用方法はできないのです。

注意点② 同期しない方がよい場合もある
場合によっては、アカウントを同期しない方がよい場合もあります。
なんでもかんでも同期してしまうと管理がややこしくなってしまうなどの困った面も出てくるからです。
たとえば、次のような問題があります。
- どの端末で何にログインしているかわかりづらくなる
- 誤ってデータを上書きしてしまう可能性がある など


2台持ちのメリット・デメリット

そもそも、iPhoneを「2台持ち」することには、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
2台持ちのメリット
「2台持ち」には、次のようなメリットがあります。
- 同時にマルチな使用ができる
(「ゲームしながら通話」「ネット画面を見ながら文面を入力」など) - シーンに応じて使い分けできる
(「プライベート用」「仕事用」など) - 状況に応じてサブ機をピンチヒッターとして利用できる
(「バッテリーを温存したい」「容量が少なくなった」「故障した」など)
もし1台だけでは足りないと感じているなら、2台目を持ってみる価値は十分にあるかもしれませんね。

2台持ちのデメリット
「2台持ち」には、次のようなデメリットもあります。
- 台数が増えるほど費用がかかる
(端末代金、通信料金 など) - 管理が面倒
(どちらもバッテリーを充電しなければいけない) - 使い分けでミスをする可能性がある
(「どちらで何をしたのか混乱する」「電話番号を誤って伝える」など)

まとめ
簡単・安心感を求める場合は「2台とも大手キャリアの通信プランで契約する」方法が最もおすすめです! 2台目は通信プランの契約内容を工夫して、月々の費用を抑えましょう。
もし2台持ちに興味があるけど費用面が気になるようであれば、「格安SIMを使う」「SIMを使わない」方法もご検討ください。
【2台持ちのメリット】
- 同時にマルチな使用ができる!
- シーンに応じて使い分けできる!
- 状況に応じてサブ機をピンチヒッターとして利用できる!
【2台持ちのデメリット】
- 台数が増えるほど費用がかかる
- 管理が面倒
- 使い分けでミスをする可能性がある
iPhoneの2台持ちは、やはりそれなりにメリットがあります。もし1台だけでは不十分だと感じているなら、2台目を持ってみる価値はあるでしょう。
この記事でお伝えしたテクニックなどもご参考くださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。