本日もやってまいりました!サイト運営スタッフが「知らなきゃ損な iPhone 情報」をお届けさせていただきます!
iPhoneに触っていないのに、予期しない動作をしたことはありませんか。
知らないうちに友だちにコールしてたり、アプリがひとりでに起動したことがあります!
これって乗っ取られたりしてます!?
その可能性もありますが、”ゴーストタッチ”の可能性が高いですね。
もちろん本物のゴーストではありません。
一時的な事象であれば問題ありませんが、継続的に発生している場合は様々なトラブルに発展する可能性があるので早めに対処しましょう。
iPhoneのゴーストタッチ放置はNG!
ゴーストタッチを放置すると、色々なトラブルが起きる可能性があります。
一時的に起きているのであれば問題ありません。
しかし、頻繁に発生する場合はできるだけ早く対処しましょう。
1.ひとりでに電話をかけてしまう
2.ひとりでにカメラが起動して撮影してしまう
3.画面ロックが解除できない
4.アプリが勝手に起動する
5.画面スクロールがうまくできない
6.文字入力ができない
知らないうちに誰かに電話をかけてしまう
典型的な症状の1つとして、知らないうちに電話をかけてしまうというものがあります。
カバンやポケットに入れた状態で家族や友人などへコールしてしまい、相手から言われて初めて気づくということも。
他にも着信した電話を勝手に取ってしまう可能性もあります。
ひとりでにカメラが起動して撮影してしまう
iPhoneは画面ロック状態なのに、カメラが勝手に起動して撮影してしまうことがあります。
時々、自分で撮影した記憶のない真っ暗な写真があったりしませんか?
もしかすると、ゴーストタッチでカメラが起動して撮影しているかも知れません。
画面ロックが解除できない
ゴーストタッチが発生するようになると、画面操作が正常にできずパスコード入力に失敗してロック解除できなくなる可能性があります。
連続してパスコード入力を失敗すると、iPhone自体にロックがかかってしようできなくなります。
こうなると、iPhoneを初期化しないと使えなくなりますので要注意です。
アプリが勝手に起動する
アプリが勝手に起動してしまうのもゴーストタッチの可能性があります。
ロック解除した状態で目を離している間に、メッセージを送ったり、コールしたりすることもあります。
あれは友だちのiPhoneでゴーストタッチが起きていたのかも?
画面のスクロールがうまくいかない
ネットサーフィンをしていて、ページのスクロールができない、勝手に移動するというのもゴーストタッチで起きる症状です。
下方向のページを見るためにスクロールしたのに、勝手に元の場所に戻る。
勝手にスクロールされてしまい、ページをちゃんと読めない。
実際にゴーストタッチが起きると次の動画のように操作ができなくなってしまいます。
これでは操作に支障が出てしまいますね。
文字入力ができない
画面ロック解除と同じく、画面タップが正常に機能せず文字入力ができない症状がおきます。
文字入力ができないと、メッセージも送れない、ネット検索もできないなど、iPhoneで何もできない状態といえます。
こうなると修理に出すしかなくなるので、ゴーストタッチが起きたら早めに対処しましょう。
iPhoneゴーストタッチが起きる原因
iPhoneでゴーストタッチが起きる原因は主に3つです
- ハードウェア(端末内部)
- ソフトウェア
- ディスプレイ
ハードウェア(端末内部)
ハードウェアが原因の場合、次のことが考えられます。
- 熱暴走を起こしている
- 端末変形してしまっている
- 水没や衝撃で基板が故障してしまった
熱暴走しているとiPhoneに負荷がかかっているので、ゴーストタッチが起きることがおきる可能性があります。
他にも端末が変形していたり、内部の基板が故障したことが原因の可能性も考えられます。
ソフトウェア
iPhoneにインストールされているiOSのバージョンでシステムバグがあり、発生している可能性があります。
この場合は、iOSをバージョンアップすることで解消する可能性があるので、アップデートしましょう。
ディスプレイ
ゴーストタッチが起きる可能性として最も多いのがディスプレイの問題です。
ディスプレイにヒビが入っていることが原因で発生することがあります。
他にも液晶フィルムとディスプレイに間にホコリや気泡が入っていたり、フィルムにヒビが入ることでも発生します。
ゴーストタッチが起きた時に試したい対処法
ゴーストタッチが起きたら次の対処を試してみましょう。
- iPhoneを冷やす
- iPhoneを再起動する
- 液晶フィルムを交換する
- iOSのアップデートを実行する
- 修理に出す
まず手頃なところでは、iPhoneをしばらく操作せず温度を下げるか、iPhoneを再起動する対処法です。
何をしても直らない場合は、修理に出すことをおすすめします。
iPhoneを冷やす
iPhoneが熱暴走してしまい、ゴーストタッチを起こしている可能性があります。
まずはiPhoneの充電、操作を中止して熱が冷めるのを待ちましょう。
iPhoneの熱暴走については、次の記事でも紹介しているので参考にしてみてください。
iPhoneを再起動する
もし一時的な事象であれば、再起動することで解決する可能性があります。
iPhoneの再起動、温度を下げても解決しない場合は、後述している対処法も試してみてください。
液晶フィルムを交換する
液晶フィルムを交換したり、ディスプレイの掃除することで解決することがあります。
液晶フィルムとディスプレイの間に気泡やホコリが入ることで、発生することがあります。
また、ガラスフィルムなどを使用していて、フィルムにヒビが入っていることも原因の1つです。
iOSをアップデートする
iOSをアップデートすることで解決する可能性があります。
iOSを自動アップデート設定しておらず、手動で行っている場合はアップデートしてみてください。
iPhoneを修理に出す
これまで紹介した方法でも解決しない、画面ディスプレイが割れている、本体が変形している場合は、自力で解決が難しいと思われます。
まとめ
iPhoneのゴースタッチについて紹介しました。
今回の記事のまとめは次の3つです。
- ゴーストタッチが発生したら再起動してみる
- 液晶フィルムが汚れていたら掃除または交換する
- 何をしても直らない場合は修理に出すか交換する
一時的な事象であれば問題ありません。
しかし、断続的に発生したり、頻繁に発生する場合は、操作に支障が起きたり、トラブルの元になります。
トラブルが起きる前に、今回紹介した対処法を試してみてくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございました。