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みなさんは「iPhone寿命」について考えたことはありますか?

例えばiPhoneを使っていて「電池の消耗が早いな」と感じることはありませんか?いざという時に電池切れで携帯が使えないなんてことは避けたいですよね。

普段から使い方を気を付けることで電池を長持ちさせることができます。また、バッテリーの状態を知っておくことでより長持ちさせることができます。

今回はiPhoneの寿命について解説し、iPhoneを長持ちさせるコツをご紹介してきます。日頃から心がけることでiPhoneを長く使っていきましょう!

iPhoneの寿命ってどのくらい?

2016年にアップルが公式サイトで「iPhoneの寿命は3年を想定している」という旨を記載しました。この記載は公式サイト内から削除されているので現在は公式ではありませんが、目安として覚えておくと良いでしょう。

しかし、一度は発表されていることを考えればアップルとしては3年を目安にしていると想定できます。それに加えて、今回ご紹介する方法を使えば3年、またはそれ以上にiPhoneを長く使用していくことができます。

まずは、「iPhoneの寿命とはなんぞや」という部分から解説していきたいと思います。

iPhoneの寿命とは?

「iPhoneの寿命」という言葉をよく耳にしますが、そもそも「iPhoneの寿命」とは何を指しているのでしょうか?

「iPhoneの寿命」=「バッテリーの耐用年数」

バッテリーの耐用年数とは、新しいバッテリーと交換が必要になるまでの持続期間のことを指しています。つまりiPhoneのバッテリーのパフォーマンスが落ちれば落ちるほどiPhoneの寿命が近づいているということです。

ではどうすれば3年という寿命に対して、適切なバッテリーのパフォーマンスを維持できるのでしょうか。筆者は今回ご紹介する方法を実践して4年間iPhoneを使用してきました。

その方法をこの記事でご紹介していきますので一緒に確認しましょう。

知ることからはじめよう!【iPhoneの寿命】

iPhoneの寿命を把握することは買い替えのタイミング逃さないためにも重要です。このことを念頭において「やってはいけないこと」について解説していきます。

やってはいけないこと

結論:iPhoneからのサインを見逃してはいけない

iPhoneの寿命が残り短くなってくると何かしらの異変が発生することがあります。

このiPhoneからのサインを見逃すと自分のiPhoneの状態知るチャンスや適切な買い替えタイミングを逃してしまうことにも繋がりますので、次の解説を読んで日頃から注意していきましょう。

寿命が残り短いときのサイン・前兆

次のような異変が発生したらそれは「iPhoneからのサイン」です。見逃さないようにしましょう。

1.いきなり電源が落ちる

これはバッテリーの寿命が近い時に発生しやすい異変です。その他にも「周囲温度が高すぎたり、低すぎたりする」こともこの異変の原因となります。

iPhoneのバッテリー残量の表記がまだ残っているのにも関わらず、いきなり電源が落ちてしまうことがります。

筆者も「バッテリー残量20%くらいの時にいきなり電源が落ちた」という経験があります。このようにまだ現実的にバッテリー切れになる残量でなくても発生することがあるので、自分のiPhoneで起きた時には注意しましょう。

2.バッテリーの残量の表記がおかしい

バッテリー劣化が原因で「バッテリー残量の表記に異変が発生する」ことがあります。例えば、「少し前に確認した時よりもバッテリー残量が増えたり、充電中にもかかわらすバッテリー残量が減っている」という異変が起きます。

この場合も同様にバッテリーの寿命が近づいているので注意しましょう。

3.バッテリーの消費が異常に早い

これもバッテリーの寿命が近い時に発生しやすい異変です。これは一般的にもっとも体感しやすい異変ではないでしょうか。

筆者も「朝家を出る時に100%だった充電が、全然使用していないのに夕方帰る頃には20%程度しか残っていなかった」という経験をしたことがあります。

このくらい目に見えて消費が早いのであればバッテリーの寿命が近い可能性が高いです。

4.バッテリーが膨らむ

iPhoneのバッテリーには「リチウムイオンバッテリー」が使用されています。リチウムイオンバッテリーはバッテリー劣化が原因で膨らむことがあります。

場合によってはバッテリーが熱を帯びて高温になり火傷したり、爆発する危険性があるので注意しましょう。

iPhoneの寿命を伸ばす【オススメ対処法4選】

iPhoneのバッテリーの性能を維持させるために「やるべきこと」について解説していきます。

次に解説する4点について心がけることでiPhoneの寿命を伸ばすことができます。

逆に言えばこれらの方法を実践しなければ、バッテリーのパフォーマンスが落ちる場合もあるのでぜひ試してみてください。

バッテリーを長く使う方法

1.最新のソフトウェアにアップデートすること

ソフトウェアが最新でないとバッテリー劣化に繋がってしまう可能性があるので、常に最新のソフトウェアにアップデートするようにしましょう。

お使いのiPhoneが最新の状態にアップデートされているかどうかは以下の方法で確認できますので確認してみてください。

「設定」>>「一般」>>「ソフトウェア・アップデート」の順番に選択していくと下記のような画面が出ます。

  • 最新の状態でないと左の画像にように最新のソフトウェアのインストール画面が表示されますので、アップデートしましょう。
  • 最新の状態ならば右の画像のように「お使いのソフトウェアは最新です。」と表示されます。

2.「最適化されたバッテリー充電」機能を使う

IOS13以降では「最適化されたバッテリー充電」という機能が追加されました。

これはiPhone が毎日の充電の傾向を学習し、フル充電されたままの時間を極力短くしてバッテリーの劣化を軽減し、寿命を延ばしてくれる機能です。

80%まで充電されると、その後の充電速度を落としてくれて学習したデータをもとにいつも長時間充電器に接続される時間帯にこの機能が働き、充電器から外す時間帯に100%になるように動いてくれるというものです。

「最適化されたバッテリー充電」機能が有効になっているかどうかは以下手順で確認できます。

「設定」>>「バッテリー」>>「バッテリーの状態」の順番に選択していくと下記のような画面が出ますので「最適化されたバッテリー充電」が有効であることを確認してみてください。

3.周囲温度に注意すること

iPhoneに対しての最適な周囲温度は16℃〜22℃です。

35℃以上の周囲温度にさらすとバッテリー容量に回復不能な損傷を与える可能性がありますので、高温に気を付けることが重要です。

一回の充電で駆動できる時間が短くなる可能性がありますので注意してください。

4.充電中はケースからiPhoneを取り外しておくこと

iPhoneをケースに入れたまま充電を続けると熱がケースにこもるので過度の熱が発生し、バッテリーに影響を与える可能性があります。

もしケースに入れたまま充電している時にデバイスが熱くなってきたら、ケースから取り外して熱を逃すようにしましょう。

ベストタイミングはいつ?【買い替えタイミング】

「寿命が残り短い時のサイン・前兆」で解説した4つのサイン・前兆に加えて今から解説する、「バッテリー状態」を確認した上でお使いのiPhoneの寿命が近いと判断できたならば、その時が買い替えのタイミングとしては適切です。

最後に「バッテリーの状態」のチェック方法をご紹介します。

バッテリーの状態をチェックして把握しておく

iPhoneでは「バッテリーの状態」を確認できる機能が搭載されています。以下手順で進みましょう。

「設定」>>「バッテリー」>>「バッテリーの状態」の順番に選択していくと下記のような画面が出ますので、「最大容量」の項目を確認しましょう。

 

「最大容量」とは新品時と比較したバッテリー容量の基準です。容量が低下すると1回の充電で使用できる時間が短くなることがあります。

画像では100%となっているので新品時同様のバッテリー状態ということです。アップルはバッテリー容量80%を目安としているので、80%を下回ることがあれば買い替えを検討するのがいいでしょう。

買い替える前に修理も検討しましょう

iPhoneの不具合は、バッテリーの交換などで対応できる場合もあります。「まだあまり使っていないのに、もう寿命なのかな……」という時は、買い替える前に修理も検討してみてください

① Appleに相談する

特に保証期間内の場合は、バッテリーの初期不良が原因であることも考えられます。
Apple公式サポートに相談してみましょう!

② 街の修理店に相談する

お近くの修理店にご相談いただく方法もあります。「早く・安く修理したい」という場合におすすめです。

スマプラでは、iPhoneのバッテリー交換も承っております。近くにお立ち寄りの際は、ぜひお気軽にお声掛け下さいね!

まとめ

この記事ではiPhoneの寿命はどのくらいか、また長持ちさせるコツを解説してきました。

結論として、iPhoneは3年以上使用することができます。

しかし、少しでも長く使用することを考えるならば、今回解説した内容を心がけることが必要になってくるでしょう。また、どうしても寿命が来てしまった場合は買い替えのタイミングを適切に判断できるように日頃から注意しておくことも重要です。

iPhoneは値段も高いので購入したらできるだけ長く使用したいというのが本音だと思います。この記事をきっかけに長持ちのコツを心がけてみてください。