本日もやってまいりました!サイト運営スタッフが「知らなきゃ損なiPhone情報」をお届けさせていただきます!
お二人ともiPhoneX機種の充電について、真逆な意見をお持ちですね。
では、今回はiPhoneX機種はなぜ充電がたまるのが遅いのか、iPhoneの充電に関する悩みを徹底解説いたします。
この記事を読み終わった頃には、iPhoneX機種の充電についての悩みが解決されて、iPhoneを使いこなせていることに間違いありません。
iPhoneX機種は充電が遅い!?
結論から申しますと、iPhoneXは従来の充電ケーブルを使用し続けると充電のたまりが遅いと感じます。
なぜなら、iPhone8以降の機種から導入された機能の高速充電(Power Delivery)が関係しているからです。
PD(Power Delivery)とは、高速充電を意味します。
従来の充電器とケーブルを使用し続けていれば、残念ながら新しい機能の高速充電は本領発揮されません。
そして、充電のたまりが遅いと感じてしまう要因の一つです。
高速充電機能が搭載されたことにより、高速充電に対応していない充電器を使うと充電のたまりが遅くなります。
iPhoneX機種の充電に関するお悩み
黒川さんのように、iPhoneXの高速充電機能に対応している充電器などがわからないとお悩みの方向けに対応している充電器などをご紹介いたします。
Appleの純正品
Appleの純正品では、 Apple USB-C電源アダプタが必要でMacBookやMacBookPro13インチや15インチの付属品の電源アダプタですが、別途購入も可能です。
- 29WモデルA1540
税抜¥5200
- 61WモデルA1718
税抜¥7400
- 87WモデルA1719
税抜¥8800
充電ケーブルは、USB Type-C-ライトニングケーブル
- 1m
税抜¥2800
- 2m
税抜¥3800
Appleの純正品以外
アマゾンや楽天などの通販サイトにもPD対応の充電アダプタなどはありますが、純正品ではないので使い続けている間に充電トラブルが発生する可能性があるかもしれませんので、この点は自己責任でご利用ください。
車でも充電をする方向けに、カーチャージャーのPD対応製品もあります。
iPhoneX機種の充電|対処方法
iPhoneXには、高速充電(PD)機能が搭載されていることで対応している充電器などを使用しないと充電のたまりが遅くなります。
ここからは、高速充電対応の充電器などを使用しているのに充電のたまりが遅い場合の対処法をご紹介いたします。
iPhone本体の問題
iPhone本体を30分充電させた状態で、正常に動作するのか確認してみましょう。
通常30分の充電の間に、アプリなどは起動せず放置した状態で何%まで充電されるのかですが、高速充電対応のiPhoneXでは、50%まで充電されるようになっています。
30分充電しているのに、数%しか充電されない場合などには端末の再起動を試してみましょう。
iPhoneXの再起動方法
- 本体の右側面にあるサイドボタンと右側面にある音量・上ボタンか下ボタンを同時に押し付けます。
- 「スライドで電源オフ」の表示が出たら、スライドして電源を切ります。
- 30秒後にAppleロゴが表示され、再起動されます。
充電機器の問題
再起動後も数%しか充電されず、状況が変わらない場合は充電アダプタやケーブルが故障していることも考えられますので、違うものと交換し再度充電を試してみましょう。
バッテリーの故障
充電アダプタやケーブルを違うものと交換しても、充電がたまらない場合にはバッテリーの故障が考えられます。
バッテリーは充電回数や充電の仕方で、劣化してしまうので端末を長く使い続けている方はバッテリーの交換をお勧めいたします。
バッテリーの故障や交換が必要なのかの判断は、専門知識のある修理店へ依頼してみましょう。
バッテリーの交換・iPhoneの修理も承ります。
お気軽にスマプラまでお問い合わせください。
PD(Power Delivery)とは?
パワーデリバリーの略で、通常よりも早く充電ができ最大100Wまで受給電が可能である規格を意味する言葉です。
iPhoneが大きくになるにつれ、バッテリー容量も大きくなり充電に時間を要するようになったためiPhone自体を高速充電に対応できるようになったのです。
必要なワット数って?
iPhoneやタブレットでは、約18W~30Wが必要です。
ノートパソコンでは、約45W~65Wが必要です。
PD対応のアダプタとケーブルを購入する際には、その製品がどのくらいの電力まで対応しているのかも確認しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、iPhoneX機種は充電がたまるのが遅いのか、iPhoneの充電に関する悩みを徹底解説いたしました。
- iPhoneX機種は、高速充電(PD)機能が搭載されたことにより従来の電源アダプタとケーブルの使用では充電のたまりが遅いと感じる要因です。
- どういったものがPD対応なのかについても、商品リンクでご紹介いたしました。
- PD対応の充電アダプタを使っていても、充電が遅いと感じる場合の対処法は、再起動・充電機器を交換・バッテリーの故障・交換で対応しましょう。
- PDとは、パワーデリバリーの略で通常よりも早く充電ができ最大100Wまで受給電が可能である規格を意味する言葉で、PD対応の必要電力は、iPhoneやタブレットでは、約18W~30W、ノートパソコンでは、約45W~65Wです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。