本日もやってまいりました!サイト運営スタッフが「知らなきゃ損な android 情報」をお届けさせていただきます!
Android11のアップデート以降から画面録画が標準装備され、とても革新的な機能も追加されていますね!
以前と比べてバグもかなり少なく、より安心してアップデートに踏み込めるように多くの対策が施されています。
ですが、毎回AndroidのOSバージョンアップでは、バグ(不具合)はつきものです。
今回は報告されているAndroid11のバグとその対処法をご紹介していきますので、androidユーザーの方はぜひチェックしてみて下さい!
【各メーカーの不具合を以下の順で紹介していきます】
- Google Pixel
- Galaxy
- AQUOS
- Xperia
- 機種問わずに発生しているバグ
Google Pixelで発生しているバグ
まずはAndroid11の配信が最も早く開始されたGoogle Pixelです。最近ではもはや恒例となりつつありますね。
バグの種類としてはそこまで多くはなかったのですが、少々厄介なバグがちらほら発生してました。
Google Pixelで発生したバグは以下の3つです。
- 一部のアプリが起動しない
- 一部のアプリがアップデートできない
- Pixel budsの音飛び現象
1.一部のアプリが起動しない
Google Pixelでは、一部のアプリが起動しないバグがあるようです。
件数としてはそこまで多くないですが、アップデートした後に起動できないアプリがあるということは、OS側に問題がある可能性もありますね。
2.一部のアプリがアップデートできない
更新後、一部のアプリが更新できない不具合が発生。
こちらの報告件数も少ないようですので、そこまで心配する必要はないでしょう。
▼ アップデートについてはこちらの関連記事もどうぞ!
3.Pixel budsの音飛び現象
Google Pixelと連帯して使えるアイテムで無線イヤホン「Pixel buds」
無線で高音質な音楽を楽しめるだけではなく、様々な便利機能が使えます。
しかし、Android11にアップデートしてから音飛びが頻繁に発生するようになったみたいです。
このバグの報告件数はかなり多く、Pixel budsを使っているユーザーは同じ現象に遭遇している可能性が高いでしょう。
▼こちらの動画では音飛びは改善されたと報告があります。
Galaxyで発生しているバグ
GalaxyではAndroid11へアップデートしたと同時に、GalaxyのUIも「One UI 3.0」にバージョンアップしました。
ですが、このOne UI 3.0のバージョンアップにより、全体的にもっさりしたという意見もあります。
これ以外にGalaxy特有の不具合等は、発生していない様です。
全体的にもっさりする
ホーム画面やアプリ一覧、及びアプリ切り替えの動きが、Android11にアップデートする前よりも少し重くなった印象があります。
前からのGalaxyユーザーでないと違いがあまりわからないぐらいのレベルかもしれません。
「とてもなめらかなホーム画面」だったのが、「時々、少しだけもっさりしたホーム画面」になったと筆者も感じました。
一方で「軽くなった」という声もあります。ソフトウェアの最適化が効率化している可能性もありそうです。
Galaxyには、端末にデバイスケアと言う機能があります。
この機能を使うことで、ある程度快適に使えるようになるかもしれません。
デバイスケアの設定方法
【設定方法】
①設定から「バッテリーとデバイスケア」を開く
②「今すぐ最適化」をタップする
デバイスケアのスコアが「100」の場合は最適化されている状態ですので、このままで問題ありません。
デバイスケアをホーム画面に表示して更に便利に
デバイスケアはホーム画面に「ウィジェット」として表示させることができます。
【操作方法】
①ホーム画面の空いているところを長押し
②「ウィジェット」を選択
③「デバイスケア」を選択
④「追加」をタップして完了
追加した後は、ホーム画面に表示されたアイコンをタップするだけでデバイスケアできます。
Galaxyの動作が気になったら、こまめにタップしましょう。
AQUOSで発生しているバグ
AQUOSでは大きなバグは発生していません。ですが、機種特有の不具合があるようです。
AQUOSの主なトラブルとして報告されているのは、以下の2つです。
- エモパーの挙動がおかしい
- 2画面分割で文字入力できない時がある
1.エモパーの挙動がおかしい
AQUOSにはエモーショナルパートナー、通称(エモパー)という機能があります。
そんなエモパーが、頻繁に異常終了するようになっているとの報告がありました。
Twitterの報告ですと、本体のスペック不足で正常に動かないわけではないようです。
これは私の推測ですが、恐らくAndroid 11とエモパーの相性が単に悪いために不具合が発生しているかもしれません。
2.2画面分割で文字入力できない時がある
画面を二分割表示にすることで、文字が入力できない現象に遭遇する報告もありました。
分割画面を実際に使っている方は少ないと思いますが、もし使用する際にはこのような細かい仕様にも注目しておきましょう。
Xperiaで発生しているバグ
Xperiaで発生しているバグで大きなものはありませんが、地味に不便な不具合が残っている様です。
Xperiaで主に発生しているバグは、以下の2つです。
- ゲームプレイ中にステータスバーが表示されない
- アンビエントの不具合
1.ゲームプレイ中にステータスバーが表示されない
XperiaではAndroid11に更新して以降、一部のゲームでステータスバーが表示されなくなったという声が上がっています。
これに関しては、Android11の更新に伴った仕様変更、もしくはステータスバーの設定がリセットされた可能性があります。
2.アンビエントの不具合
Android11に更新以降、アンビエントの不具合が発生している方は多いようです。
設定を変えることで、時計やカレンダーを表示させることが出来きますよ。
「アンビエントの時計が更新されない」、「そもそも表示すらされない」という声もちらほら見られます。
この不具合は前例がないということなので、Android11との相性が問題となっているかもしれません。
機種問わずに発生しているバグ
ここからは、機種問わずに多く発生しているバグを2つ紹介します。
今回のアップデートで主に発生している不具合は以下の2つです。
- Android Auto
- Bluetoothとの接続ができない
Android Auto
Android11にアップデートしたことによって、Android Autoは無線で使えるようになりました。
一方で多くの不具合が発生しており、かえって使いづらくなったという声も散見されます。
上記のツイート以外にも多くの不具合が報告されていました。簡単に例を上げると、以下のとおりです。
- 一部のアプリが使えない
- ソフト「文鎮化」
Android Autoを使用し始めてからしばらくすると、文鎮化を引き起こす可能性があるそうです。
通常文鎮化は、Androidそのものが起動できなくなってしまうことを指しますが、ここで言う「ソフト文鎮化」とは、あくまでもアプリが起動できない状態になることを指します。
より詳細な「文鎮」の意味については、以下のwikiをご参照ください。
Bluetooth接続機器の音が途切れる
Android11にアップデート以降、Bluetoothと接続したスピーカーの音が途切れる不具合も多く報告がありました。
Bluetoothは再ペアリングや初期化を行うことで改善される場合があります。
まとめ
今回はAndroid11へのアップデート後に発生しているバグをまとめました。
紹介したバグは、以下の機種が中心となっています。
- Google pixel
- Galaxy
- AQUOS
- Xperia
Android Autoでの不具合が多く目立ち、無線で接続できるようになり便利になった反面、通信のやり取りがスムーズにできていない印象を受けました。
ですがAndroid Autoを除けば、深刻なバグはあまり発生していません。
アップデートを実行する前に、SNSやホームページでこのような報告を確認しおくと、事前にトラブルを避けられますね!