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2021年になっても収まらない新型コロナウイルス感染症。感染すると保健所に直近2週間の行動履歴の開示義務があるのはもちろん、感染しなくても仕事で遠方に出張する時など、行動履歴の開示を求められことがあります。
そうは言っても報告しないといけないし・・・。という方にぴったりの、androidで行動履歴がわかる便利な設定をご紹介します。
Googleマップを使ってandroidで行動履歴を見る方法
新型コロナウイルス感染症対策のため、行動履歴を求められる前にandroidで行動履歴を記録する設定をしておきましょう!
Googleマップのタイムライン機能を活用すると便利です。
Googleマップにあるタイムラインの「ロケーション履歴」とは、位置情報サービスを利用して今まで行った場所・経路・時間・手段を記録する機能です。
滞在時間や交通手段など、細かく精度高く記録されていますので、かなり参考になります。
ロケーション履歴の設定方法をご紹介します。
(1)Googleアカウントにログインする
(2)androidの位置情報サービスをONにする
(3)Googleマップのロケーション履歴をONにする
(1)Googleアカウントにログインする
まずは、Googleアカウントにログインする必要があります。まだログインしていない方はGoogleホームからアカウントアイコンをタップしてログインしてください。
(2)androidの位置情報サービスをONにする
位置情報サービスをONにするには、2通りの方法があります。
1.画面上部を下にスワイプし、クイック設定パネルから位置情報サービスのアイコンを押す
2.設定アプリから位置情報サービスをONにする
androidの位置情報サービスをONにする方法は以下の記事でご紹介しています。ぜひ参考にしてください。
(3)Googleマップのロケーション履歴をONにする
1.Googleマップの「アカウントアイコン」をタップ
2.「設定」をタップ
3.「個人的なコンテンツ」をタップ
4.「ロケーション履歴がOFF」をタップ
1.Googleマップの「アカウントアイコン」をタップ
Googleマップの右上にある「アカウントアイコン」をタップしてください。
※androidの機種によって表示が違う場合があります。ご注意ください。
2.「設定」をタップ
「設定」をタップします。Googleアカウントが違う場合はここでアカウントをタップし、選択し直しましょう。
3.「個人的なコンテンツ」をタップ
「個人的なコンテンツ」をタップします。
4.「ロケーション履歴がOFF」をタップ
「ロケーション履歴がOFF」をタップするとロケーション履歴がONになり、履歴の記録がされるようになります。
※位置情報サービスをONにしていない方は、この画面の「現在地がOFF」をタップしてONにしておきましょう
行動履歴の見方
1.Googleマップの「アカウントアイコン」をタップ
2.「タイムライン」をタップ
1.Googleマップの「アカウントアイコン」をタップ
2.「タイムライン」をタップ
上記の説明で分かりにくかった方は、設定の紹介動画があるので、参考にしてみてください。
ロケーション設定のメリット・デメリット
(1)androidを紛失しても安心
androidを失くしても、パソコンで同じGoogleアカウントにログインすれば、androidの電池がある限りどこにあるかわかります。
(2)行ったことのあるお店を思い出しやすい
お店やホテルの名前を忘れても、履歴が残っているのですぐに思い出すことができます。
何か忘れ物をしても自分の行動履歴が見れるので探しやすくなります。
(3)プライバシー性の高い情報が保存される
精度が高い分、プライバシー性の高い情報を記録できてしまうため抵抗がある方は必要な時だけ設定することをおすすめします。
コロナウイルスに感染した疑いがある場合
(1)まずは相談センターに連絡
発熱・空咳・倦怠感など、新型コロナウイルスの感染疑いのある症状が出たら、かかりつけ医がいれば、まずはかかりつけ医に連絡しましょう。
かかりつけ医がいない場合は、各都道府県の新型コロナ受信センターに相談しましょう。連絡先は厚生労働省のHPから確認することができます。
(2)感染していたら
陽性の場合、行動履歴の報告が必要
陽性だった場合、保健所から連絡があり、療養についての案内と行動履歴の確認をされます。特効薬がないため症状を緩和する対症療法として、解熱剤や咳止め薬の内服・点滴が行われます。
行動履歴を確認される目的は、以下の2つです。
1.どこから感染したか
2.誰かに感染させていないか
発症14日前から発症日までの行動履歴を確認することで、どこから感染したかが分かります。これは新型コロナウイルスの潜伏期間が2週間であるためです。
発症2日前から療養開始まで、誰かに感染させる可能性があります。この期間に濃厚接触者がいないかどうか確認することが重要になります。
陰性でも濃厚接触者の場合は、14日間の健康観察が必要
PCR検査で陰性と判断されても、陽性者と濃厚接触の疑いがある方は14日間の健康観察が必要になります。
出来るだけ濃厚接触者にならないよう、普段からマスクをつける、人と距離を置く、長時間特定の人と一緒にいない、など工夫しましょう。
(3)症状によって療養場所が異なる
陽性と判断されたら、療養が必要になります。療養場所は症状に応じて異なります。
1.入院療養
2.宿泊療養
3.自宅療養
詳しい情報は各都道府県のHPよりご参照ください。
発症日から10日間で療養終了
発症日から10日間経過し、かつ症状軽快後72時間が経過すれば療養終了です。
まとめ
今回はGoogleマップを使ってandroidで行動履歴を見る手順は、以下の3つだとご紹介しました。
(1)Googleアカウントにログインする
(2)androidの位置情報サービスをONにする
(3)Googleマップのロケーション履歴をONにする
ロケーション設定をしていると、androidの紛失やどこかに忘れ物をしても履歴を見ることで見つけやすくなります。
その反面、履歴が残ることになるので抵抗がある方は設定をONにするタイミングに気を付けましょう。
また、コロナウイルスに感染した場合、過去14日間の行動履歴を開示する必要があり、その場合にこのロケーション設定が大活躍します。
ぜひご活用ください!