本日もやってまいりました!サイト運営スタッフが「知らなきゃ損な iPhone 情報」をお届けさせていただきます!

iPhoneメール一覧を開いているとき、知らぬ間にスワイプしてしまい【メールをアーカイブしました】の文字が表示されたことはありませんか?

なにかよく分からないうちにメールがどこかに消えてしまったということも…。

今回は、そんな時に困らないように対処方法を解説していきます。

iPhoneでのメール【アーカイブ】とは?

メールと聞くと、iCloudやGメールなど複数のメールを使用している人が多いと思います。

実は、このメールに『アーカイブ』という機能があります。

『アーカイブ』とは、保存記録や保管所という意味をもつ英語の『Archive』に由来する言葉です。

avatar
山下
保存記録?保管所?
それはどんな場所なの?
avatar
黒川
そうですよね!!
「保存記録・保管所」と言われてもピンときませんよね!!
もっと詳しく『アーカイブ』を説明してもらいましょう。

アーカイブとは

ついつい溜まってしまう「受信」ボックス内のメール…。多くのメールのなかから見たいメールを探すのはとても大変ですよね。

大切なメールの場所を移動させて、保管することをアーカイブといいます。

すぐに見る予定はない、けれど後から確認したいメールなどに使うと便利な機能です。そのままにしておかず、移動させて保管しておけます。

ゴミ箱に入れて一定期間が経つと消されてしまいますが、アーカイブでは保管されます。

avatar
黒川
メリットを見ていきましょう。
メリット

・受信トレイ内を見やすくできる
・期間に上限がない
・削除されない
・いつでも戻せる
・検索にヒットする

ただし、メールによっては移動させるだけなので容量が増えていきます。しかし、圧縮して保存できるアーカイブの方が容量を節約できます。

▼iPhoneのメールがたまりすぎていて、一度すっきりさせたい方はこちらの記事も参考にしてくださいね!

「ゴミ箱」「アーカイブ」「ミュート」の違い

よく似ていて間違えやすい「ゴミ箱」・「アーカイブ」・「ミュート」機能について見てみましょう。

削除保存先検索返信された場合
ゴミ箱されるゴミ箱ヒットしないそのまま
アーカイブされないすべてのメールヒットする受信トレイに戻る
ミュートされないすべてのメールヒットするそのまま
  • ゴミ箱は一定期間が経過すると削除されるのが特徴です。残すメールは「アーカイブ」か「ミュート」が良さそうですね。
  • 移動させた後でも「アーカイブ」と「ミュート」は検索にヒットするので、すぐ見つけられます。
  • 返信された時には受信トレイに戻されるアーカイブの方がすぐに返信に気付けるので、返信されるものはアーカイブが良いですね。
avatar
黒川
目的によって使い分ける必要がありますね‼︎
avatar
山下
ゴミ箱に移動しても一定期間は残っているのが、痒い所に手が届いている感じがします!うっかり消してしまうのって、結構怖いですよね…!

Gメールの初期設定機能『アーカイブ』

分かりやすいようによく使用されるGメールを例にして説明していきますね。Gメールには初期設定でこの機能が使え、振りわけするのも2通りの方法があります。

  1. 事前に振りわけ設定をして、スワイプ
  2. メールから振りわける

方法①振りわけ設定の手順

まず、振りわけ設定していきます。

①メールアプリを開き、左上の「≡」を押す

②設定を押す

③受信トレイのカスタマイズを押す

④「メールのスワイプの動作」を押す

⑤自分の好きな設定にする(左右で違ってもOK)

⑥右上の完了を押す

振りわけ設定後スワイプでアーカイブする

あとは、メールをスワイプするだけ!
最初に振りわけ設定をしておけば、ワンタッチで振りわけできて簡単ですね。

上記と同じ設定にした場合には、右スワイプで「すべてのメール」に振りわけられます。

また、左スワイプで「ゴミ箱」に振りわけられるので、一定期間が経つと消されてしまいます。うっかり方向を間違えないようご注意くださいね!せっかくワンタッチで振りわけたのに、取り消しの操作が必要になってしまいます。

ちなみに、左右のスワイプ両方を同じ設定することも可能です。

ポイント

「すべてのメール」にはゴミ箱と迷惑メール以外が振りわけられます。

方法②メール画面からの振りわけ

「振りわけ設定はあとでいいから、今、特定のメールを移動させたい!」という方には、メール画面からの振りわけをおすすめします。

まずはメールを開きます。画面上部にあるアイコンをタップするとアーカイブへ振りわけられます。隣のゴミ箱アイコンをタップでゴミ箱にも振りわけられますよ!

avatar
山下
メールを開いてからでも振りわけできるんですね。

保管しておきたいメールは大体中身を確認するでしょうし、その流れで振りわけてしまえばスムーズです。不要なメールをそのままゴミ箱へ移すことができるのも便利ですね。

▼Gメールでのアーカイブを説明した動画も、よければ参考にしてみて下さい。

まとめ

メールの『アーカイブ』について解説してきました。

アーカイブとは簡単に言うと、移動させて保管する機能です。振りわける方法は2パターンあります。

  • 振りわけ設定をして、スワイプ
  • メールを開いてから振りわける

『アーカイブ』を使いこなせばメールを見やすく整理できるので、大切なメールが一目瞭然ですね!保存容量もあるので、上手に振りわけして保存できたらいいのではないでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。