本日もやってまいりました!サイト運営スタッフが「知らなきゃ損なiPhone情報」をお届けさせていただきます!
有機elはiPhoneに限らず液晶テレビやパソコンのモニターにも搭載されています。
こちらの記事では「iPhone有機elとは聞いたことはあるけど何がすごいの?」という方の疑問を解決させていただきます。
iPhone有機elとは何?今までの液晶と何が変わった?
現在、iPhoneの画面は液晶ディスプレイと有機elディスプレイの2種類があります。この2つのディスプレイの違いは有機elはディスプレイ自体が発光して映像を映し出します。液晶はディスプレイを発光せずにバックライトの光を調整して映像を映し出します。
有機elと液晶を機能を比較したときの有機elのメリットとデメリットを解説します。
有機el搭載のiPhoneのメリット
[1]色彩が豊富で色鮮やかな映像を高精細に表現できる
有機elは素子自体が発光するので鮮明な黒色を表現できるので、他の色との差異で鮮やかな色彩を出せます
[2」iPhone本体の薄型化と軽量化が可能
液晶の場合はディスプレイが3層構造になっています。(バックライトを当てて発光する構造のため)有機elは画面自体が発光するのでバックライトを必要としないので薄型化と軽量化が可能です。
[3]ディスプレイを曲げることができる
有機elは素材をアクリルにすれば、ディスプレイをを曲げることができます。将来的には折りたたみ式のiPhoneが発売される可能性もあります。
[4]画面操作時の応答速度が優れている
有機elは画面にタッチして操作したときの応答速度が液晶よりも速く、ストレスがなく操作ができるのでゲームをされる方にはおすすめです。
[5]視野角が広角なので真横からの視聴が可能
有機elは視野角が広いので寝転がりながらの視聴ができます。しかし、高性能が裏目になりデメリットもあります。それは視野角が広いので隣にいる人に画面をのぞかれる心配があります。
有機el搭載のiPhoneのデメリット
[1]コストが高いため本体価格が高価になる
有機elはまだ大量生産ができないため液晶よりも価格が高くなります。お金がかかっても高性能を重視する人にはおすすめです。
[2]画面に焼き付きが発生する可能性がある
有機elは同じ画面を表示し続けると焼き付きが発生する場合があります。(焼き付きとは画面を切り替えた際に直前に表示していた画像がうっすら映る現象)しかしiPhoneの焼き付きによる苦情は多くありませんので過剰な心配は不要です。
[3]ディスプレイに光が反射して画面が見えにくいこともある
屋外などの明るい場所で使用する際は画面に光が反射して液晶に比べると見づらいことがあります。
有機elの寿命はどのくらい?修理代金も解説
上記の通り、有機elは液晶よりも使用時間が短いですが全く問題がありません。理由は有機elの使用時間6万時間を計算してみると例えば、1日に24時間使用したとして(あり得ないですが)一年間(365日)使用すと8760時間です。(24×365=8760)
60000を8760(一年間)で割ると6.8です。1日中使用しても6年くらい使用できる計算となるので有機elでも液晶でも寿命は気にしなくて良さそうです。
有機elも液晶もiPhoneの寿命が非常に長いですが家電製品は予想に反して、突然に故障することもあります。修理代金は故障の場所により異なります。各種修理代金を知りたい方はこちらのサイトがおすすめです。
iPhoneの故障やご相談は、お近くのSmaplaにぜひお電話ください。
上記サイトのiPhoneの修理代金表の一部分を紹介します。
パネル交換 通常パネル(軽度) | パネル交換 通常パネル(重度) | パネル交換 高品質パネル(軽度) | パネル交換 高品質パネル(重度) | バッテリー交換 | ライトニング/イヤホンジャック/音声マイク |
---|---|---|---|---|---|
iPhone12ProMAX | 35,200円 | 38,500円 | 38,500円 | 41,800円 | 13,200円 |
iPhone12/12Pro | 24,200円 | 27,500円 | 27,500円 | 30,800円 | 12,100円 |
iPhone12mini | 23,100円 | 26,400円 | 26,400円 | 29,700円 | 12,100円 |
iPhoneSE3 | 6,930円 | 9,900円 | 10,230円 | 13,200円 | -円 |
iPhoneSE2 | 6,930円 | 9,900円 | 10,230円 | 13,200円 | 6,600円 |
iPhone11ProMAX | 25,300円 | 29,700円 | 28,600円 | 33,000円 | 99,000円 |
iPhone11Pro | 15,400円 | 18,700円 | 19,800円 | 23,100円 | 8,800円 |
※上記の値段は税込価格です。
※作業工賃込みの金額です。追加で料金が発生する事は御座いません。
※修理が出来なかった場合、作業工賃のみ発生いたします。
本体の価格が有機elのほうが高いので修理代も比例して有機elが高くなる傾向にあります。
有機elと液晶は結局どちらを買えば良いの?
iPhoneは1年に一回程度、新しい機種が発売されていて商品の種類が多くどれにするか迷う方も多いです。結論から言うと「この機種を買っておけば間違いがない」というのはないです。ではどのようにして自分にあったiPhoneを選ぶのがおすすめかを解説していきます。
特徴/機種の種類 | 有機el | 液晶 |
価格 | ×高い | ○安い |
画質 | ◎(明るい場所だと見にくい) | ○ |
操作性(反応速度) | ◎(反応速度が良い) | ○ |
商品寿命 | ○(6万時間) | ◎(10万時間) |
視野角が広い | ◎ | ○ |
焼き付きが起きにくい | △(可能性がある) | ○ |
修理代 | △高い | ○普通 |
上記が有機elと液晶の機能比較表です。比較表のデータを基にどんな人に有機elと液晶が向いているのかをまとめました。
有機elがおすすめの人:価格は高くてもiPhoneの性能にこだわって使用をする人
液晶がおすすめの人:通話やメールなどの通常の機能で十分な人
まとめ
今回はiPhoneの有機elタイプを液晶タイプと機能比較をしてきました。iPhoneを使用の仕方でおすすめのタイプが異なりますので自分に合ったiPhoneを探してください。まとめは以下の3つです。
- iPhoneの性能重視の人は有機elがおすすめ
- 有機elでもデメリットはある(価格が高い、焼き付きの可能性がある、視野角が広いので隣からのぞき見されるなど)
- iPhoneの性能にこだわりのない人は液晶で十分
最後までお読みいただきありがとうございます。