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私たちの生活に欠かせないiPhone。iPhoneの画面はガラスなので、知らない間に細かい傷がついてしまっています。

「たいして大きい傷ではないけど、細かい傷は故障の原因になる?」「気にはならないけど、放置しておいて大丈夫?」画面に入ってしまった細かい傷は、判断が難しいところかもしれません。

今回は、iPhoneの画面に細かい傷が入ってしまったときのベストな対処方法をご紹介していきます!

iPhoneの画面に細かい傷がついても「放置」は大丈夫?

iPhoneの画面には、「ゴリラガラス」というガラスが採用されています。ゴリラガラスは、小さな摩擦による傷や、正面からの衝撃には強い耐久性を持っています。

操作に支障をきたさない程度の細かい傷であれば、ある程度の放置はしても問題はありません。

ただし、あまりに傷が多い場合は、故障に繋がる可能性も否定できないので、細かいものでも傷だらけの場合は、一度修理専門店に相談してみましょう。

修理はどこに持ち込むのがベスト?

iPhone画面の傷を修理したい場合、

  • AppleStore(正規店)
  • 修理専門店(修理登録業者が望ましい)

主にこの二つのどちらかで修理をしてもらうのがベストな選択です。

AppleStoreが自宅や職場の近くにあれば、アプリやサイト上から予約し、持ち込むことができます。

修理専門店は駅の近くやショッピングモールなど、アクセスの良い場所や大型商業施設内に店舗を構えていることが多いので、仕事終わりや買い物の際に立ち寄りやすいです。

どちらに修理に出す場合も、修理に出す際は、データのバックアップをとっておきましょう。

傷消しの応急処置

AppleStoreや修理専門店に修理を依頼する時間がなく、一時的にでも傷を消したい場合は、家庭にあるもので応急処置をしましょう。

油(サラダ油・ワセリンなど)

サラダ油やワセリンを使うと、画面の細かい傷の間に油分が入って傷が目立たなくなります。画面がベタつかないよう、仕上げ時には必ず乾拭きをしましょう。

また、傷の深さによっては液晶に到達してしまう可能性もあるので、使用する量には十分注意してください。

一時的に傷が見えなくなっているだけなので、しばらくすると傷が浮き出てきてしまいます。定期的に塗り直すか、塗ってからすぐにフィルムを貼るようにしてください。

ベビーパウダー・重曹

ベビーパウダーや重曹も、細かい粒子が傷の間に入り込んで、傷を目立たなくしてくれます。

ベビーパウダー(もしくは重曹)と水を2:1程度の割合で溶かし、ペースト状にします。ペーストを柔らかい布に付け、傷の部分を優しくこすります。仕上げ時には必ず乾拭きをしてください。

状態を保ちたい場合は、定期的な塗り直しが必要です。

歯磨き粉

歯磨き粉に含まれている研磨剤の作用によって、傷を目立たなくさせることができます。

歯磨き粉(研磨剤)の場合は、傷の間を埋めるのではなく、表面を削って傷を目立たなくします力加減を間違えてしまうとかえって傷がついてしまう恐れがあるので、できるだけ優しく磨くようにしてください。

歯磨き粉(研磨剤)と少量の水を、布やクロスを含ませて画面を磨きましょう。

仕上げに、湿ったタオルで研磨剤を拭き取り、乾拭きをしてください。

車・腕時計用のコンパウンド

歯磨き粉と同様に、コンパウンドを布やクロスに取り、少量の水分を含ませてから画面を優しく磨いて、乾拭きで仕上げましょう。

車用のコンパウンドを使用する場合は、目が細かいものの使用をオススメします。目が荒いと、かえって傷をつけてしまう可能性があるからです。

これらの方法はあくまで応急処置です。傷が目立つ場合は修理に出すようにしてください。また、歯磨き粉やコンパウンドは過剰に磨きすぎると傷がつくので、磨きすぎや力加減には十分注意しましょう。

画面に細かい傷をつけないための予防策

iPhoneの画面に細かい傷をつけないためには、

  • ガラスコーティングを施す
  • 画面に保護フィルムを貼る

このふたつが効果的です。

ガラスコーティングを施すことで、画面のガラスの硬度が強化されます。携帯ショップや専門店、最近では東急ハンズやLoftなどでもガラスコーティングは施工できるので、プロに任せるのが安心で確実です。

保護フィルムは、使用している機種に合ったサイズをよく確認してから選びましょう。

まとめ

iPhoneの画面についてしまう傷対策として最も効果的な方法は、

  • iPhoneを購入した際にガラスコーティングを施工する
  • 保護フィルムを貼る

この2点です。

保護フィルムも完全無欠というわけではないので、衝撃が画面本体に伝わって細かい傷がついてしまった場合などは応急処置で対応してください。

iPhoneは一度購入したら長く使用するものなので、初期段階での保護やこまめなメンテナンスはしっかりおこなっていきましょう。