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ふと気がついたら、iPhoneの液晶画面がチカチカして見える…という経験をしたことのある人も多いのではないでしょうか。
この現象は「ちらつき」とも呼ばれますが、毎日iPhoneを使っているがゆえにすぐに気づけない場合が多いのです。
iPhoneの液晶画面がチカチカしてちらつく原因はいくつかあり、どんな理由があるにせよ、早めの対処をするに越したことはありません。
今回の記事では、iPhoneの画面がちらつく原因とその対処方法について解説していきます。
画面がチカチカしてちらつく原因
メモリ不足
iPhoneを起動し続けると、通信やアプリの処理がリセットされません。溜まっている処理を実行するメモリが不足して、液晶画面のバックライトの表示に異常をきたし、チカチカと点滅することがあります。しばらくiPhoneを使用しないときは、iPhoneの電源をOFFにすることをオススメします。
iOSの不具合
iOSはアプリや内部容量などの影響を受けながら稼働しているため、常に一定に作動しているわけではありません。iOSを安定させるには、定期的にアップデートが必要です。iOSの不具合は液晶画面の不調を引き起こすだけでなく、様々な不具合も併発させてしまう原因になります。定期的なアップデートはもちろんのこと、コンディションもあわせてチェックしておきましょう。
iOSとアプリの相性
Apple以外にもさまざまな会社がアプリを制作していますが、なかにはiOSと相性が悪いアプリがあります。
インストールしたあとに画面がチカチカするアプリは、出来るだけ早めに削除した方が賢明です。また、ごく稀にアプリがアップデートされることで不具合が解消されることもあります。
不安定なバッテリーの電力供給
iPhoneを含むスマートフォンの全ては電力で動いていますが、消費電力の50~70%は液晶を点灯するために使用しています。
これだけ大きな消費電力なので、バッテリーの電力供給が不安定だと画面がチカチカとちらつく現象が起きてしまいます。バッテリーに問題がある場合は、専門店やAppleStoreでの交換が必要になります。
環境光センサーの故障
iPhoneには環境に合わせて、画面の明るさを自動調整する環境光センサー機能があります。
これが故障すると、画面の明るさがチカチカして自動調整できなくなるのです。故障にはセンサーの表面の汚れ、システムの問題、物理的な破損が考えられます。こうなってしまっては自力で解決できないので、AppleStoreや専門店に相談しましょう。
液晶画面の故障
iPhoneを落としたり、満員電車などで機種に強烈な圧迫がかかったり、経年劣化や水没などによって液晶画面が故障し、画面がチカチカとちらつくこともあります。
iPhoneは精密機器であり、液晶画面もとてもデリケートなので、ぶつけるだけでも不具合が生じる可能性があるのです。
チラつきの対処方法
バッテリーの不良や劣化、環境光センサーや液晶画面の故障は自力で解決することは出来ません。この場合は、出来るだけ速やかにAppleStoreや専門店に相談してください。また、iPhoneの再起動で症状を解消できるケースもあります。アプリを全て閉じてから機種本体を再起動しましょう。
また、フリーズ状態になっていたら、強制再起動をしてください。
本体を初期化する方法もありますが、データのバックアップが必要なので、初期化する前にバックアップを取っておきましょう。
まとめ
液晶画面のちらつきもそうですが、iPhoneは起動させっぱなしにするよりも、たまには電源をOFFにして休ませることが大切です。また、使用しなくなった不必要なアプリや写真などのデータは、こまめに削除してメモリを整理しましょう。
長く快適にiPhoneを使用するために、普段から定期的にケアをする習慣を付けるようにしましょう。