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普段通りに使用しているiPhoneが発火したり爆発したり…なんて、本当にあるの?と思う人も多いかもしれません。

しかし、実際にiPhoneが発火した例は世界中にあります。例えば、就寝中に充電していたiPhoneが発煙したり、車内に放置していたiPhoneの発火が原因で車が丸焦げになったり…などです。

頻繁に発火が起こるわけではありませんが、iPhoneの扱い方を間違えてしまうと、突然発火する危険性は否定できません。

今回の記事では、iPhoneの発火について解説していきます。

iPhoneが突然発火する原因

バッテリーの膨張

例えば、ゲームや動画などを見て、ついつい1~2時間経っていた…という経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。

iPhoneを休みなく長時間使用していたり、充電しながら使用していたりすると、徐々にバッテリーが膨張していき、発火の原因になります。

また、交換せず長年使用しつづけたバッテリーも、経年劣化で徐々にバッテリーが膨張していきます。

一見しただけでは膨張しているかどうかが確認しづらいのですが、画面浮きなどの症状が見られた場合、危険信号とみて間違いありません。

対策

「30分使用したら10分ほどiPhoneを休ませる」などの方法をとり、iPhoneの長時間連続使用を避けましょう。

また、バッテリーの寿命は2~3年なので、同じ機種を長期間使用している場合は、iPhone Storeや専門店で定期的にバッテリーを交換してください。

画面浮きを起こしているなど、バッテリーの膨張が目に見えて分かる場合は、iPhoneの使用は中止して早めにプロに相談しましょう。

高温多湿な場所へiPhoneを放置する

リチウムイオン電池40℃以上の場所に放置すると、発火する危険性があります。

特に夏場の車内に放置すること・直射日光が当たる場所に置いておくことは大変危険です。冬場でも、ストーブなどの暖房器具の近くにiPhoneを放置すると発火の恐れがあるので注意してください

対策

趣味や仕事の関係で暑い場所にiPhoneを持って行かなければいけない場合は、冷却グッズを用意しておきしましょう。

通販で2,000~3,000円程度で購入することが可能です。ただし、完全に対策できるわけではないので注意してください。

バッテリーに外的な衝撃・ストレスをかける

リチウムイオン電池は衝撃に弱いです。

外部からの衝撃で、バッテリーを破損させることも発火の原因になっています。iPhoneをぶつけたり手から落としたりを何度も繰り返してしまうと、発火する危険性が高まってしまいます。

対策

iPhoneを予期せぬ衝撃から保護できるように、機種に合ったカバーを装着しましょう。また、手から落ちにくくするためにスマホリングを付けるのもおすすめです。

もしも発火や爆発が起きてしまったら?

万が一iPhoneが発火した場合は、まず火を消すことが最優先です。iPhoneの発火が原因で、大惨事にまで発展してしまった事例は多数存在します。

屋内で発火してしまった場合は、タオルやハンカチなどを水に濡らしてからiPhoneにかぶせるようにして消火してください。屋外にいる場合は、砂をかけて鎮火させましょう。

発火を鎮めたら、iPhoneの使用は直ちに中止してください。継続して使用するのは、さらなる危険を引き起こす可能性があるため、新しい機種に買い替えることをお勧めします。

早めに発火を防げた場合は、修理に出してからデータをバックアップし、新しい機種に買い替えるのがベストです。

まとめ

iPhoneの発火はバッテリーの劣化が主な原因です。

  • 長時間使用や充電したままの使用を避ける
  • バッテリーは2~3年で定期的に交換する
  • 高温多湿な場所にiPhoneを放置しない
  • 外部からの衝撃に気を配る

これらのことを普段から気を付けていれば、発火を防げる確率は高くなります。同時にバッテリー以外の部品の劣化も防げるようになるので、ぜひ心がけてみてください。

万が一iPhoneが発火する場面に遭遇してしまたら、慌てず迅速に鎮火してくださいね。