本日もやってまいりました!サイト運営スタッフが「知らなきゃ損なiPhone情報」をお届けいたします。

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黒川
そういえば、こないだのプレゼン中、いきなり着信音がなってしまったんです…
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山下
ごめんね!会議中だとは知らなかったんだよ!
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黒川
会議前に消音モードにするの忘れてた私が悪いんです…
だけど、着信があっても音を消すやり方ってあるのかしら?

会議中や講義中など、大事な場面で急にスマホがなってしまった!しかも電話の相手は上司から。

電話を切ることはできないけど、着信音だけ消えればいいのに…

こんな悩みをお持ちの方、安心してください。

電話を切らず、ボタンを押すだけで着信音が鳴らない機能があります。

今回の記事では、着信音をすぐに消すやり方、そして音が鳴らないようにする対策方法もご紹介します。

この記事の内容は以下のとおりです。

・着信音を一瞬で消す3つのやり方
・バイブレーションをオフ
・おやすみモードの活用
・機内モードの活用

iPhoneの着信音をすぐに消す3つのやり方

3つの方法があります。

どれも簡単な操作ですが、自分に合った方法で活用してみてください。

それでは順にご紹介します!

電源ボタンを押す

電話を受けた時、本体右側上部にある「電源ボタン」を1度押してください。

応答状態は維持しますので、数秒後に電話に出たい方には便利です

電話を切る

電話がかかってきたときに「電源ボタン」を2回連続で押すと、電話が切れます。

電話をかけた側はそのまま留守番電話センターへと転送されます。

音量ボタンを押す

着信時に、本体左側にある「音量ボタン」を1度押してください。

「音量ボタン」には音量アップ・ダウンの2つのボタンがありますが、どちらのボタンを押しても着信音が鳴りません。

設定アプリの「サウンドと触覚」を選び、「ボタンで変更」がオンになっている場合、「音量ボタン」では音量ゼロへ調節できません。

消音モードに切り替える

着信時に、本体左上部のスイッチを左右に動かして入切してください。

消音モード解除:スイッチが全て黒色になります。

消音モード設定:オレンジ色が見える位置まで、スイッチを横に移動してください。

解除

消音

引用:Apple HP公式 iPhone をマナーモード、着信モード、消音モードにする方法

消音モードになった場合、自動的に鳴らなくなる音は以下のとおりです。

消える音

・通知音や着信音
・スクリーンショット撮影時のシャッター音
・リマインダーやカレンダーの通知音
・メールとショートメッセージの受信音

音を完全に消す

消音モードに設定しても、どうしてもなってしまう音があります。

消えない音

・アラームとタイマーの呼び出し音
・動画や音楽などの再生音
・カメラ撮影時のシャッター音

上記3つは、以下の手順を個別に行うことで、消すことが可能です。

アラーム・タイマーをオフにする

アラーム・タイマーの音は消えません。設定されている方は、全てオフにしてください。特に、アラームを複数時間設定している場合は、忘れることなく全てオフにしましょう。

カメラのシャッター音をオフにする

カメラのシャッター音も、iPhoneでは消す設定が内蔵されていません。どうしても消したい場合、シャッター音を無音に変換するアプリをインストールしてみてください。

動画・音楽の再生音(サウンド)をオフにする

動画や音楽のサウンドも、消音モードでは音付きで再生されてしまいます。事前に「音量ボタン」でサウンド音量をゼロにしてください。

バイブレーションをオフに

ここまでは、iPhoneのあらゆる「音」を消す手順をご紹介しました。

ここでもうひとつ消しておきたいのがバイブレーション、ではないでしょうか?

図書館や病院の待合室などの静かな空間では、震動音が響いてしまい焦りますよね。

バイブレーションを止める設定は以下の通りです。

バイブレーションが振動しない設定

①「設定」を開いてください。
②「サウンドと触覚」を選択してください。
③「着信音」をタップします。
④「バイブレーション」をタップして、「なし」を選択してください。

iPhoneのバイブレーションには、様々なタイプの震動音が内臓されています。また、振動パターンをカスタマイズすることも可能ですので、周りに迷惑とならない心地よいバイブレーションを作成してみてはいかがでしょうか?

おやすみモード

1日が終わり、寝るモードに入るタイミングで電話がかかってきた…ってことがないようにしておきたいですよね。このような状況を避けるために、おやすみモードがあります。

こちらの機能を利用することで、着信音・通知音・警告音がならなくなります。厳密には、「着信を受けつけない状態」になるので、着信履歴は残ります。相手側には「ただいま電話に出ることはできません」とメッセージが流れます。

寝たいタイミングだけでなく、着信音がなってほしくない場合、こちらのおやすみモードを活用してみましょう。

設定方法

2つあります。

コントロールセンターから

①コントロールセンターを開きます。
②三日月マーク(おやすみモード)をタップします。

設定アプリから

①設定アプリを開きます。
②集中モードをタップします。
③おやすみモードをタップします。
④スケジュール(21時〜6時など)を設定します。
※通知を許可する連絡先やアプリを指定できます。
おやすみモードにしていても、iPhone操作中は着信音や通知音がなってしまいます。

▼おやすみモードの設定方法についてはこちらから。

機内モード

機内モード(フライトモード)とは、その名のとおり飛行機内で使用するのに便利な機能です。

機内モードをオンにすることで、以下の3つが遮断されます。

機内モードで停止されるもの

・データ通信
・Wi-Fi
・GPS

これらを一括で停止するため、そもそも通話機能自体が完全にストップされます。

Wi-FiとBluetooth機能は個別に設定することで、機内モードがONになっていても利用できます。

もちろんこの機能を普段使いに応用することもできます。

機内モード中、一切着信がかからない状態になりますが、機内モードをオフにすると着信履歴は表示されますのでご安心ください。

設定方法

2つあります。

コントロールセンターから

①コントロールセンターを開きます。
②飛行機マークをタップしてください。

設定アプリから

①設定アプリを開きます。
②機内モードをオンにしてください。

いずれも、とても簡単に設定できますね。

▼機内モードについての動画解説はこちらから!

まとめ

今回は、iPhoneの着信音を手早く消す方法を紹介しました。

✔︎着信中に、すぐ着信音を消したい場合は「電源ボタン」「音量ボタン」を押すか、「消音モード」にスライドしましょう。
✔︎消音モードでも消えない「アラーム・タイマーの呼び出し音」「カメラ撮影音」「動画や音楽のサウンド」は、個別に音がならないように設定が必要です。
✔︎着信音と一緒に「バイブレーション」もオフにできます。
✔︎「おやすみモード」「機内モード」でも着信音がなりません。

いかがでしたでしょうか?

TPOにあわせて事前に消音モードに設定してみてください。ただし、ついうっかり設定を忘れてしまうこともあるでしょう。

そんな緊急の場面でも慌てず、今回ご紹介した方法をご活用ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。