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皆さんは、Androidでオンラインゲームをしていますか?最近登場したAndroidの機種は、快適にスマホゲームをプレイできるようになってきましたね。

しかし、ハイスペックを要求するオンラインゲームだと、最新機種でも以下の悩みがつきもの……

  • 動作が重い
  • 起動が遅い
  • 熱暴走する(スマホが大変熱くなる)

CPUやGPUは問題ないはずなのに、このような症状が出て悩んでいるなら、『RAM不足』が原因かもしれません!

今回は、RAM不足を解消した、スペックにこだわった実力派のゲーミングスマホを7つに厳選して紹介。また、後半ではなぜRAM不足が動作に深刻な影響を及ぼすのか?について、詳しく紹介していきましょう。

性能にこだわった最強ゲーミングスマホ7選!

RAM容量が不足すると、オンラインゲームの処理だけではなく、Androidのシステム処理にも影響してきます。後で詳しくご説明しますので、まずは「スペックが大事!」とだけ覚えておいて下さい。

それでは早速、性能にとことんこだわった最強ゲーミングスマホを7つ厳選して紹介していきましょう!今回紹介する機種は以下のとおりです。

  1. Galaxy Note 20 Ultra
  2. Xiaomi Mi 11
  3. Galaxy S20+
  4. AQUOS R5G
  5. Xperia 5 Ⅱ
  6. RedMagic 5
  7. ROG Phone 3

一つずつ紹介していきましょう。

こんなゲームジャンルにオススメ!

・MMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)
 ドラゴンネストM、黒い砂漠M など
・FPS/TPS(シューティングゲーム)
 モダンコンバット 5、Fortnite など

【1】仕事も遊びもこれ一台。全てをパワフルにこなせるGalaxy Note 20 Ultra

引用:「Galaxy Note20 Ultra 5G」のページ

Sペンで有名なGalaxy Noteシリーズ。新作のGalaxy Note 20 Ultraは圧倒的な大画面とパワフルなSoCを搭載した、最先端をゆくデバイスと言える仕上がりになっています。

6.9インチの高精度ディスプレイ

Galaxy Note 20 Ultraは、6.9インチという巨大ディスプレイなので、迫力のある映像を楽しむことができます。

また、ダイナミック有機EL 2Xディスプレイを採用しており、より色鮮やかな映像体験をすることができます。

進化したDeX機能

Galaxyシリーズといったらでおなじみの「Samsung DeX」が更に進化しました。ワイヤレスで外部ディスプレイに接続することができるようになり、対応しているゲームであれば迫力の大画面でモバイルゲームをプレイすることができます。

洗練されたGame Launcherとデバイスケア

パワフルなプロセッサと12GBのメモリを搭載したGalaxy Note 20 Ultraには、純正のGame Launcherとデバイスケア機能が搭載されています。

デバイスケアで、端末のメモリを最適化。Game Launcherでゲームプレイ中もデバイスを監視してくれるので、熱暴走やラグを気にすることはもうありません。

最強デバイスを手に、ゲームで勝利をつかみ取りましょう!

基本情報
SoCSnapdragon865+
RAM/ROM12/128 256 512
リフレッシュレート120Hz
ディスプレイ6.9インチ 有機ELディスプレイ

【2】歴代最強SoCを搭載したXiaomi Mi 11

引用「小米(Xiaomi)中国公式サイト」

Xiaomi Mi 11は、歴代最強のSoC(Snapdragon888)を搭載した機種です。

メモリはグローバル版だと8GBまでしか搭載していないようですが、ここまでSoCが高ければ十分にカバーできるでしょう。

Snapdragon888を搭載したフラグシップモデル

Snapdragon888は、2020年11月に開発されたSoCです。ベンチマークスコアは今までのSoCとは軍を抜いており、AnTuTu(Ver 8)スコアでは70万を超えていました。

デュアルスピーカーを搭載

Xiaomi Mi 11は、ステレオサウンドを楽しめるデュアルスピーカーを搭載しています。このため、より立体的なサウンドを楽しむことができます。

基本情報
SoCSnapdragon888
RAM/ROM8 12/128 256
リフレッシュレート120Hz
ディスプレイ6.81インチ 有機ELディスプレイ

【3】独自の最適化機能が優秀のGalaxy S20

引用:「Galaxy S20 5G」のサイト

Galaxy S20シリーズは、2020年の2月に発売された当初では、史上初となるメモリ12GBを搭載したAndroidです。

SoCもSnapdragon865と、発売当時では最も最先端のSoCであり、現在でもハイエンドSoCのスタンダードになっています。

パンチホールを採用した迫力の大画面

Galaxy S20は、パンチホールを採用しており、極限まで全面のディスプレイ占有率を挙げています。このため、コンパクトな本体でありながらも、迫力の大画面を両立した機種となっています。

冷却システムとしてベイパーチャンバーを採用

Galaxy S20は、冷却システムとしてベイパーチャンバーシステムを採用しています。これは、端末内の熱伝導率を挙げることで、効率良く排熱をするための行うための仕組みです。

これにより、今まで以上に熱暴走を抑えることに成功していますので、熱暴走に悩まされることもかなり少なくなります。

基本情報
SoCSnapdragon865
RAM/ROM12/128
リフレッシュレート120Hz
ディスプレイ6.2インチ 有機ELディスプレイ

【4】息を呑むほど美しいディスプレイを搭載したAQUOS R5G

引用:「AQUOS R5G」のページ

AQUOS R5Gは、非常に美しいディスプレイが特徴のハイエンド機種です。

SoCはSnapdragon865、メモリは12GB搭載していますので、ゲーミングスマホとしても十分なスペックを誇っています。

https://twitter.com/au_official/status/1270875918202859521?s=20

Pro IGZOディスプレイで10億色素の圧倒的な表現力

AQUOSは、美しいディスプレイをとことん追求した「Pro IGZOディスプレイ」を搭載しています。これにより、今までのAndroidでは表現しきれなかった高精細な映像を体験することができます。

「リッチカラーテクノロジーモバイル」でよりリアリティのある映像を体験

AQUOSのすごいところはディスプレイだけではありません。「リッチカラーテクノロジーモバイル」により、より一層色鮮やかな映像を体験することが可能になりました。

画面の美しさを求めているのであれば、ぜひAQUOS R5Gを検討してみてはいかがでしょうか?

基本情報
SoCSnapdragon865 5G
RAM/ROM12/256
リフレッシュレート120Hz
ディスプレイ6.5インチ IPSディスプレイ

【5】独自の放熱システムが優秀なXperia 5 Ⅱ

引用:「Xperia 5 Ⅱ」のページ

Xperia 5 Ⅱ(エクスペリアファイブマークツー)は、独自の放熱システムと、ゲームをより快適にプレイするために開発されたゲームエンハンサーが特徴的の機種です。

ゲームエンハンサーで熱暴走を未然に防ぐ

ゲームエンハンサーは、ゲームにより集中できる環境を実現するための機能を数多く提供しています。提供している機能は主に以下の6つです。

ゲームモード:ゲームプレイのパフォーマンスに関する設定ができます。
フォーカス設定:プレイ中の通知や操作を細かく設定することで誤操作を防止し、ゲームに集中できます。
サーチ:ゲームを中断せずに攻略情報を検索できます。
スクリーンショット:ゲーム画面を静止画で保存できます。
レコード:ゲームプレイを音声やゲーム音とともに録画できます。

引用:Xperia使いこなしガイド:ゲームエンハンサーでできること

他にも、Androidのホーム画面やアプリ一覧にあるゲームを、全てゲームエンハンサー内に集約させることができます。こうすることで、アプリ一覧画面もスッキリする上、ゲームエンハンサーを開けば、プレイしたいゲームをすぐに見つけることができるので大変便利です。

240Hzの高速タッチ検出でより快適にゲームをプレイ

Xperiaは、ゲームエンハンサーの機能を使うことで、最大240Hzの高速タッチ検出が可能です。

今までよりも繊細な操作ができるようになり、ゲーム操作の精度を更に挙げることが可能になりました。

基本情報
SoCSnapdragon865
RAM/ROM12/256
リフレッシュレート120Hz
ディスプレイ6.1インチ 有機ELディスプレイ

【6】驚異のリフレッシュレートでかつてないなめらかさを実現したRedMagic 5(ターボファンも搭載)

引用:「RedMagic 5」のページ

eスポーツのために開発されたRedMagic 5は、144Hzのリフレッシュレートで、より一層なめらかなゲームをサポートしてくれる頼もしいゲーミングスマホです。

144Hzのリフレッシュレートが可能

多くのハイエンド機種のリフレッシュレートは、高くても120Hzでしたが(もちろん、この数値も大変高いもので、十分になめらかなゲーム体験ができます)、RedMagic5は、なんと24Hzも更新した144Hzのリフレッシュレートの設定が可能です。

タッチサンプリングレートも240Hzととても高いものになっていますので、ゲームに本気で打ち込みたい方にはかなりオススメできる機種となっています。

ターボファンでより効率的に排熱が可能

Androidでオンラインゲームをする際にネックとなるのが「熱暴走」の問題です。

デスクトップのパソコンは、排熱効率を挙げるための冷却ファンが標準で装備されていますが、Androidの排熱方法として冷却ファンを採用している機種はほぼないでしょう。

RedMagic 5は、ターボファンを内蔵することで、より効率の良い冷却性能を実現しました。このため、より一層パワフルなゲーム体験が可能です。

ビルドインプロトリガーを搭載

RedMagicは、2つのビルドインプロトリガーが搭載されています。

わかりやすくイメージすると、Nintendo SwitchやPlayStationをプレイしたことがあれば、LボタンとRボタンに相当するボタンと考えると良いでしょう。ゲームプレイ中に、人差し指で物理ボタンを押すことができるので、特にFPSやTPSといったゲームで、より正確かつ素早いショットを撃ちたいとき、大変ありがたい機能です。

自由度の高いタッチパネルと、ビルドインプロトリガーを駆使し、ゲームを有利に進めていきましょう!

基本情報
SoCSnapdragon865 5G
RAM/ROM8 12/128 256
リフレッシュレート144Hz
ディスプレイ6.65インチ 有機ELディスプレイ

【7】全てにおいて最先端を行く元祖ゲーミングスマホのROG Phone 3

引用:「ROG PHONE 3 GAME CHANGER」のページ

ROG Phone 3は、圧倒的なスペックとゲームアシスタントアプリ「GameGenie」によって、いまだかつてないゲーム体験が可能になりました。

圧倒的なスペック

ROG Phoneは、Snapdragon865+とメモリを16GB搭載しています。日本でメモリ16GB積んでいるAndroidは恐らくこの機種だけでしょう。

CPUの最大クロック数は3.1GHzと非常に高い数値になっており、より高速な処理性能を実現。ストレージもUFS3.1に対応しており、容量も512GBもあるので、データの読み書きも超高速。全てにおいて最速を極めた機種と言っても過言ではありません。

GameGenieでより高いゲーム体験を

GameGenieには、かなりマニアックな機能が搭載されています。

動画の配信や録画を始め、攻略情報の検索、更にはマクロ機能の実行もすることができます。必要な操作を自動化させることで、よりライバルに差をつけることが可能となるでしょう。

また、本体側面に設置されたセンサーで、ゲーム機のL/Rボタンのような操作をすることもできます。

基本情報
SoCSnapdragon865+
RAM/ROM8 12 16/128 256 512
リフレッシュレート144Hz
ディスプレイ6.59インチ 有機ELディスプレイ

RAMは膨大なデータを処理するための『作業机』である

さて、ここからは、なぜRAMが重要であるかを詳しく説明していきましょう!

RAM(Random Access Memory)とは、Androidの情報を処理する際に、一時的にデータを保管しておくための場所です。わかりやすい例を挙げるとしたら、様々な作業道具を置いたり、作業する際に物を置いたりするための『机』と考えてもらっても良いでしょう。俗にRAMのことを「メモリ」と呼ぶこともあります。

RAM『作業机』が広ければ広いほど、一度に多くの作業をこなすことができます。例えばオンラインゲームをプレイしているときを例に挙げてみると、以下のような処理があります。

  • 画面に物、道具、キャラクター等の「パーツ」を描画する
  • プレイヤーの操作により画面内の描画をリアルタイムで変える
  • プレイヤーの場所によって、聞こえてくる音やBGMを変更する

この他にもいくつかありますが、このように膨大な量の処理を必要とするゲームにおいて、RAM不足はもはや死活問題といってもいいでしょう。

もちろん、多くの処理を高速に実行するためにCPU(多くの処理を実行する場所)やGPU(主に描画処理等の膨大な量の処理を同時に実行する場所)も大切ですが、いくら処理性能が高くても、メモリのスペースが少ないと、一度に処理できる量も限られてしまうので、結果的にAndroidが重くなる原因になってしまいます。

オンラインゲームを快適にプレイするためにも、RAMは重要視しておきましょう。

ゲーミングスマホを選ぶ際に注目すべきスペック情報一覧

ゲーミングスマホを選ぶ際に、チェックしておきたいスペック情報は以下の5つあります

  • SoC(CPU/GPU)
  • RAM(メモリ)
  • ROM(ストレージ)
  • 冷却システム
  • リフレッシュレート

一つずつ確認していきましょう。

SoC(CPU/GPU)

SoCとは、CPUやGPUといった処理を行うパーツを寄せ集めたものと考えても良いでしょう。有名なものではSnapdragonシリーズやkirinシリーズがこれにあたります。

パソコンを普段使っている方からしたら疑問に思うかもしれませんが。AndroidではCPUとGPUを一括にしているのが特徴です。

オンラインゲームをする上では、高度なグラフィックを描画する際にGPUは特に欠かせません。GPUの性能が低いと、オンラインゲームのフィールドを描画する時間がかかってしまうためです。

RAM(メモリ)

RAM(Random Access Memory、通称メモリ)は先程の見出しで説明したとおりで。処理中のデータや、処理する際に必要なデータを一時的に置いておく場所です。

このスペースが広ければ広いほど、多くの処理を同時に実行することができます。

メモリを選ぶ基準としては、少なくとも8GB以上のものを選ぶと良いでしょう。また、可能であれば12GB以上搭載している機種を選んでおくと、熱暴走の発生率を抑えることができるので安心です。

ROM(ストレージ)

ROM(Read Only Memory、通称ストレージ)は、Androidのデータを保存しておくための場所です。わかりやすく例えるなら、倉庫と同じ役割を担っているといってもよいでしょう。

avatar
黒川
Read Only Memory……あれ?リードオンリーってなんだっけ??
avatar
山下
Androidでは、読み書き可能なストレージのことを、通称ROMと表記しているんだ。この表記は日本だけのもので、海外ではROMのことをちゃんと「Internal Memory Storage(内部メモリ・ストレージ)」と表記しているぞ。

選ぶ基準としては、最近では128GBや256BGストレージも増えてきましたので、この辺りの容量を目安に選んでおくと良いでしょう。

また、動画や写真を多く撮影したり、多くのアプリを使っていたりして、すぐストレージが一杯になってしまう方は、外付けのSDカードを購入することもオススメです。最近ではなんと1TB(テラバイト)のマイクロSDカードも登場しています。気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?

冷却システム

Androidでオンラインゲームを快適にプレイするために、冷却システムは欠かせません。熱暴走を抑えることで、SoCやRAMといったパーツのダメージを抑えることで、動作のカクつきを未然に防ぐことができます。

機種に予め搭載されている最適化機能等で、熱暴走を未然に防いだり、Android本体に空冷や水冷システムを採用したりといった、効率良く放熱するための工夫をこらしている機種もあります。

リフレッシュレート

リフレッシュレートとは、一秒間に画面を何回更新するかを表した単位です

通常動画は、パラパラ漫画みたいにコマを超高速に更新することで、動きのある動画のように見せています。 60FPSは一秒間辺り60回画面を更新し、120FPSの場合は一秒間に120回画面を更新しています。

Androidは、機種によって60FPSまで対応しているものと、120FPSまで対応しているものがあります。

よりなめらかな映像を楽しみたい場合は、リフレッシュレートが高いものを選ぶと良いでしょう。

まとめ

今回、ゲーミングスマホを選ぶ際に注目したいスペック情報と、オススメのゲーミングスマホを7つ紹介してきました。

ここでゲーミングスマホを選ぶ際に、特に抑えておきたい基準は以下の通りでした。

  1. RAM(メモリ)
  2. SoC(CPU/GPU)
  3. ROM(ストレージ)
  4. 冷却性能
  5. リフレッシュレート

ゲーミングスマホ高度成長期の中にいる現在においては、スペック情報に注目することはかなり重要となってきます。 中でも、『RAM』の量は、スマホゲームを快適にプレイできるか否かを決定づけるポイントとなります。

特に、MMORPGやFPS/TPS等のハイスペックを要求するゲームをプレイされている方、またはこれからプレイすることを検討している方は、今回紹介したスペック情報もしっかりチェックしておきましょう。