本日もやってまいりました!サイト運営スタッフが「知らなきゃ損な android 情報」をお届けさせていただきます!

androidユーザーの皆さんは、こんなことを思ったことはありませんか?

「勝手にインストールされている使わないアプリがいっぱいあるから消したい…」

androidにはこのようなアプリがたくさん入っている傾向にあります。

ストレージを圧迫していたり、ホーム画面を散らかっているように見背たりしてしまうので、要らないアプリを入れておくことにあまりメリットはありません。

そこで今回は、不要なアプリを消すにあたっての注意点や、まとめて消す方法などを紹介していきます!

Androidで消してもいいのはどのアプリ?

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黒川
「消してもいいアプリ」にはどんなものがありますか?
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山下
基本的にどのアプリも消して問題はありません。
ただし、androidのシステムを支えている、「システムアプリ」と呼ばれているものは消してはいけません!

システムアプリに分類されるアプリには、次のようなものがあります。

NGアプリ① スマホの開発元が提供しているアプリ

サムスンやソニー、シャープなどのメーカーが開発し、初めからインストールされているアプリはシステムアプリに分類されます。

これらのアプリは機種別に開発されており、ユーザーに機能を提供するだけでなくシステムを管理するためにインストールされているものもあります。

したがって、「カメラ」「ダイヤル」などのアプリはアンインストールできないようになっています。

NGアプリ② androidの開発元が提供しているアプリ

androidの開発元であるGoogleが提供しているアプリの中で、システムを支えているアプリはアンインストールできないようになっています。

例外もありますが、このようなアプリにはアンドロイドのロゴマークが入っているものが多いので、簡単に見分けられるでしょう。

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黒川
自分のスマホで調べてみたところ、インストールされているアプリのうちの半分程度がこのタイプのアプリでした!

NGアプリ③ キャリア会社が提供しているアプリ

NTTドコモやソフトバンク、auなどの携帯キャリアと契約した場合、スマホには携帯キャリア独自のアプリがインストールされている事でしょう。

これらのアプリの中には、システムアプリに分類されてアンインストールできないものもあります。

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au
auの場合は、「au初期設定」がシステムアプリに分類されていました。

こういったアプリはandroiを正しく動作させるために、「アプリ」という形でインストールされている、システムの一部になります。

大体のものはアンドロイドのロゴマークが入いて、ぱっと見で分かるようになっています.

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黒川
そんなアプリは見たことない…
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山下
システムアプリは、androidのシステムを支えている大事なアプリですので、普段はユーザーが触れないところにあります。
「こんなアプリもあるんだ」と覚えてもらうだけでも大丈夫です!

「もし、必要なアプリを消してしまった場合はどうすればいい?」

どんなときにも、リカバリー策を考えておくことは重要です。

もし、そのようなことが気になった方は、こちらの記事からandroidをセーフモードで起動する方法について事前に知っておきましょう!

システム系のアプリは簡単に見分けられる

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黒川
間違って消してしまう可能性はありますか?
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山下
システムアプリは私たちが普段使っているような表側には出てこないので、「アンインストールしてしまう」というような心配は不要です!

しかし、これらも「アプリ」としてインストールされているからには、消す選択肢が出てくるときもあります。

そのような場合、怪しいのは消さないでおくのが良いのですが、「システムアプリだからいじってはダメだ」というように判別できた方がすっきりしますよね。

そんな時のために今回は、システムアプリを見分ける方法を紹介していきます!

Google Play Store でインストールできるかどうか探してみる

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黒川
システムアプリを簡単に見分ける方法はありますか?
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山下
Google Play ストアで公開されているかを見ると、簡単に判断できます!

一番簡単な方法は、「後からインストールできるアプリか」を調べる事です。

Google Play ストアに公開されているアプリの中で、「システムに関わるものだから必ずインストールしていなければならない」というアプリはほぼありません!

ですので、「Google Playストアにそのアプリがあるのか」で、システムアプリかどうかを判断できます。

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黒川
そもそも、必要になったときにインストールできるアプリであれば、今消してしまっても問題はありませんね!
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山下
ストアからインストールしたアプリは、多少システムの設定を変更するようなものだったとしても、消して問題はありません!

設定から判別する

Google Play ストアを使わないのであれば、設定アプリから確認をしましょう。

androidの設定には、システムアプリを判別する機能が含まれています。

「システムアプリのみを表示」という項目はありませんので、両方の設定で比較してみる必要があります。

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山下
たまにですが、「不要なアプリを消せるアプリ」から、システムアプリの削除の操作を進められるような時があります。
その時には、こちらの方法で調べてみると確実です!

キャリアのアプリは消してもいいが…

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黒川
スマホを購入した時から入っている、契約したキャリアのアプリも使わないな…
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山下
契約情報や、データの使用量を確認できるアプリはあった方がいいですが、「ニュース」や「メール」とかは他のアプリを使いたい時もありますよね。
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黒川
こういうキャリアアプリは消しても大丈夫ですか?

消せるアプリに関しては、アンインストールしても問題はありません。

ただ、実際のところ「アンインストールできないアプリ」もかなりの数存在しています。

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黒川
消せないのも困ります…

そんな時に試してほしいのは。「アプリの無効化」になります。

アプリの無効化の仕様は次のようになっています。

  • アプリが起動しなくなる
  • アプリアイコンが表示されなくなる
  • 「有効化」で元の状態に戻せる

アプリの無効化をすると、ドロワーやアプリ一覧から削除されるので事実上の削除ができます。もし再度必要になっても、「有効化」アプリを復元できます。

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山下
「機能がほかの高機能なアプリと重複していていらない!」というものは無効化して消してしまいましょう!

強制停止と無効化の違いは?

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黒川
「無効化」と「強制終了」の違いは何ですか?

先ほどのアプリの無効化をする画面では、隣に「強制終了」のアイコンがありました。

「強制終了」は、現在起動しているアプリを終了するだけですので、永続的な効果はありません。

ただし、通常のようにアプリを終了するのとは違って、常駐しているアプリの終了もできます。極端に動作が重い場合や、アプリがフリーズしてしまった場合に使うといいでしょう。

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山下
常駐しているアプリというのは、「ユーザーが起動しなくてもバックグラウンドで実行されているアプリ」になります。
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黒川
通知の送受信ができるのも、アプリが常駐しているからですね!

使っていないアプリを消す

スマホの容量がいっぱいになってきて、「容量確保のために何か消さないといけない…」という時に役立つアプリがあります。

Google Files」を使うと、過去30日間使用していないアプリが一覧で表示され、簡単にアンインストールができます。

Files by Google: スマートフォンの容量を確保
Files by Google: スマートフォンの容量を確保
無料
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複数選択で一括で削除もでき、クリーンアップ機能が充実しています。

このアプリ自体には85MBほどの容量が必要になるのですが、ファイルやアプリの削除をしていけばすぐに確保できる容量です。

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山下
導入することのメリットの方が大きいと思いますので、ぜひ検討してみてください!

このほかにも、「知っておくと便利な機能」が Google Files には存在しています。

気になった方は、こちらの動画をご覧になってください。

まとめ

androidスマホにはプレインストールされているアプリが多くあり、使うことがないものも存在しています。気にならないならいいのですが、不要なアプリを多くインストールしておくことでデメリットが生じてしまいます。

例えば、スマホの処理速度が遅くなり画面がカクつきやすくなることや、ストレージを圧迫して動画の撮影ができなくなることなどがあります。

このような事態を避けるためには、

  • 手動でアンインストールする
  • Google File からまとめてアンインストールする

などをして、必要なアプリだけを残すようにしましょう!