本日もやってまいりました!サイト運営スタッフが「知らなきゃ損な iPhone 情報」をお届けさせていただきます!

皆さま。「iPhoneのデータ」って、自分で消さない限りは「ずーっと残っているもの」……と思い込んでいませんか?

実は落とし穴があります。
iPhoneもいつかは忘れてしまう…つまり、ある日突然「データが消える日」が来るのです。それがフラッシュメモリの寿命です。

「どのくらいデータが残っているものなの?」
「フラッシュメモリって言葉を初めて聞いた……」という方は必見!

本日は「iPhoneのフラッシュメモリの寿命」をテーマに、今からでもできる対策をお伝えしていきます!

iPhoneフラッシュメモリの寿命

フラッシュメモリとは

フラッシュメモリは、データを記録する装置の一種です。電源を切っていてもデータを保存し続けられること・小型であることで重宝されています。

「半導体メモリ」「不揮発性(ふきはつせい)メモリ」とも呼ばれます。

フラッシュメモリの寿命は最短で「数年」?

先に結論からお伝えすると、iPhoneのデータの寿命は「およそ数年~8年くらい」といわれています。

iPhoneの内臓ストレージには「フラッシュメモリ」と呼ばれる部品が使用されており、その寿命が影響しているのです。

フラッシュメモリの寿命が来ると、iPhoneはデータを覚えることができなくなります。いつかは「データが消える日」が来るんですね。

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黒川
ずっとデータが残っているわけじゃ無いのか~。なんだかショック……。
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山下
気休めになるかはわかりませんが……、たいていはデータよりも先にiPhoneの他のパーツが壊れてしまうので、メモリ自体はそこまで気にする必要はないですよ。

「そこまで気にする必要はない」とはいえ、調子が悪くなるたびに部品交換などの修理をして1台のiPhoneを長く丁寧に愛用している方もいらっしゃると思います。

「データはいつかは消えるもの」と思って、バックアップなどの備えをしておきましょう

なぜ寿命にバラつきがあるの?

iPhoneの使い方によって、フラッシュメモリの寿命にも差が出ます。

「数年~8年くらい」と言われると、ずいぶんとバラつきがあるなぁと思いませんか? アバウトですよね。

フラッシュメモリという部品は「どういう使い方をしたか」によって寿命が大きく変わってきます。(詳しい仕組みは記事後半でご説明します)

人間の寿命と同様にiPhoneの部品にはそれぞれ自然な劣化がありますが、持ち主次第でその寿命を早めてしまうことも、可能な限り延命できることもあるのです。

人によってiPhoneの使い方はまちまちなので、一言で「メモリの寿命は●年!」と断言できないというわけです。

▽ SNSでは、データが消えるなど悲しい体験も投稿されています……。

フラッシュメモリがいつ寿命を迎えるかは個人差がありますので、「その日」に備えて早めに対策を取っておきたいですね。

フラッシュメモリの寿命に備えてできる対策

内蔵ストレージの容量を少なめに使う

フラッシュメモリを長持ちさせるコツは、内臓ストレージの容量いっぱいまでデータを保存しないことです。

たとえば、iPhoneの内臓ストレージが132GBあったとして、132GB分のデータを限界まで詰め込むと容量が足りなくなり、新しく何かを保存したくなったらいらないデータを消さなくてはいけなくなりますよね。

この「データの保存と消去」を繰り返すたびに、フラッシュメモリが劣化して寿命は縮まっていきます。

内臓ストレージの容量を少なめに使用していくことで劣化が遅くなり、結果的に長持ちするそうです。

「いつかは消える」と思って備える

どんなに長持ちするように心がけていても、機械部品である以上、どうしてもフラッシュメモリは自然に劣化していきます。そしていつかは「データが消える日」が来ます。

そこで先ほどお伝えした「内蔵ストレージの容量を少なめに使う」方法とあわせて、下記のような対策を取っておくことをおすすめします。

  • 外部にバックアップを取る
  • 印刷する
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山下
「備えあれば憂いなし」! もしデータが消えても、慌てずにすみますよ!

外部にバックアップを取る

データの優れた点は「簡単にコピーできる」ことです。iPhoneのデータをiCloudやパソコンにバックアップを取りましょう。

そして、大切な写真データや資料などの文書ファイルは、CD-ROM/DVD-ROMなど、フラッシュメモリよりも長持ちする媒体にバックアップを取っておくとより安心でしょう。

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黒川
ただし、CD-ROMやDVD-ROMも熱などによる劣化があるので、データの保存は20~30年が限界とされています!

大切なデータは10数年を目安に、その都度、新しい記録媒体にコピーし直していくと良さそうですね。

参考動画はこちら「iPhoneのバックアップをパソコンに取る方法【2020年最新版!(macOS10.15を除く)】」

印刷する

CDやDVDにバックアップを取る他には、紙に印刷して物理的に保存してしまうという方法もあります。

ペーパーレス時代の流れに逆らうようですが、「データが一瞬で消えてしまった……」という悲しい出来事には遭遇しにくいです。

もし大切な写真を「子供や孫の時代まで残したい!」というのであれば、古いiPhoneをそっと机の引き出しにしまうだけでなくアルバムなどの形で残しておきましょう。

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ちなみに、人類史上、最も長持ちしている記録媒体は「壁画・石板」だそうです。数千~数万年前の情報が現代にまで残っているんですから、すごい!

そもそもフラッシュメモリって何?

そもそも、「フラッシュメモリ」はどのようなものなのでしょうか?
簡単に仕組みをご説明しましょう。

種類がたくさんある

フラッシュメモリには、いくつか種類があります。

まずは「NAND」「NOR」の2つのタイプがあります。iPhoneやAndroidスマホには、NANDタイプが使用されています。

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黒川
どう違うんですか?
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山下
書き込みの速さが違います。NANDの方が高速なんですよ。

そして更にここから、NANDタイプも3つの種類に分かれます。
「SLC」「MLC」「TLC」の3タイプです。

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山下
こちらはそれぞれ、部品の容量と寿命が違います。
SLC < MLC < TLCの順にデータ量がアップしますが、容量が大きいほどその代わりに寿命が短いんです……。

iPhoneには、MLCもしくはTLCのどちらかが使われているそうです。

TLCの寿命が2~5年、MLCの寿命が7~8年とされています。
そのため、iPhoneのフラッシュメモリの寿命は「短くて2年~長くて8年」といわれているんですね。

「書き込み」と「消去」の回数で寿命が縮まる

記録の仕組み

フラッシュメモリを使っている機器は、記録を命令されるとフラッシュメモリにデータを書き込み、いらなくなったらデータを消去します。

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黒川
「書き込み」と「消去」というと……、エンピツで書いて消しゴムで消すようなイメージでしょうか?
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山下
フラッシュメモリの場合は、電子が行き来しているんですよ。

フラッシュメモリは電子の配置を動かすことによって、データを記録・消去しているそうです。データの上書きが必要になれば、いったん消去してから改めて新しくデータを書き込みます。

この「書き込み」と「消去」の一連の作業を繰り返すことで、フラッシュメモリは何度もデータを上書きしたり、いらなくなったデータを消して容量を空けることができるのですね。

酷使すると寿命が縮まる?

iPhoneの内臓ストレージには「●GB」などの容量がありますよね。

データを保存できる大きさには上限があります。そして実は、容量だけではなく、データの書き込みと消去の回数にも限界があります。

繰り返し使ったノートがボロボロになるように、iPhoneのフラッシュメモリも何度もデータを書き換えるうちに劣化していくというわけです。

寿命を迎えるとどうなる?

フラッシュメモリが劣化すると、電子を正常な配置場所にとどめておけなくなってきます。そのため、データが記録できなくなったり、記録したデータが消えたりしてしまうのです。

保存したはずのデータが消えたり、iPhoneのストレージ操作でエラーが発生したりするようになったら、フラッシュメモリの寿命かもしれません。

▽ iPhoneが壊れる原因はさまざまですが、フラッシュメモリの劣化が関係している可能性もあります……。

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山下
データを失うのは悲しいです…。
「iPhoneもいつかデータが消える時が来る」と思って、バックアップなどの対策をしておきましょう!

まとめ

iPhoneのフラッシュメモリは「およそ数年~8年くらい」が寿命といわれています。

たいていはフラッシュメモリの寿命を迎える前に買い替えると思いますが、1台のiPhoneを長く丁寧に愛用している方や、古いiPhoneにデータを残したままの方もいらっしゃるでしょう。

「データは、いつか消えるもの」と思って、大切なデータはバックアップなどの備えをしておきましょう。おすすめは写真データのアルバム印刷です! 大切な思い出ですから、1日でも長く残るといいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!