本日もやってまいりました!サイト運営スタッフが「知らなきゃ損な iPhone 情報」をお届けさせていただきます!
iPhoneの起動時、画面にApple社のロゴマークが表示されるのを見たことあると思います。
黒い画面に白のAppleが永遠に続きフリーズした。これが リンゴループ です。
まず、落ち着いて、復元できるか試してみましょう。
iPhoneの画面上にりんごマークだけが表示され、フリーズして何もできなくなる状態のことをいいます。
リンゴループの復元方法を紹介
復元方法を6つ紹介します。復元しなければ、修理に出すことをおすすめします。
- SIMを抜いて起動する
- セーフモードで起動する
- iTunesで同期する
- iTunesでiOSをアップデートする
- 完全放電する
- 専門のソフトを使って修理する
1.SIMを抜いて起動する
SIMを一回抜いてみましょう。SIMを差し直して再起動をしてみましょう。大体のトラブルはこれで直ります。
SIMの挿入の仕方に関する動画です。わかりやすく解説してあるので、詳しくはこちらをご覧ください。
2.セーフモードで起動する
iPhone 13、12、11、Xs、XR、X、8の強制再起動こ方法はこちらです。
音量ボタン⬆️を1回押して離します。
音量ボタン⬇️を1回押して離します。
電源ボタンをリカバリーモードに入るまで長押しする。
※初期化することになるので、ダウンロードしたアプリなどはなくなります。バックアップを行いましょう。
・iPhone 7/7 Plusは 電源ボタン+音量⬇️ボタン
・iPhone 6以前は 電源ボタン+ホームボタンの長押し
3.iTunesで同期する
PCでiTunesを起動する。iTunesがiPhoneを認識し、同期することができれば、起動する可能性があります。
4.iTunesでiOSをアップデート
リンゴループはiOSのアップデートを失敗したときになります。まずはiTunesに繋げてアップデートしなおしましょう。
iOSのアップデートが成功するとなおることがあります。 Wi-Fi環境のよい場所 で行いましょう。
iTunesに繋げてiOSのアップデートをする方法が下記の動画でまとめてあります。詳しくはこちらをご覧ください。
5.完全放電
iPhoneの電力を完全に使い切りましょう。再起動もできない。電源を入れることもできない状態にしましょう。2日後に直ったなんてこともあるみたいです!
iPhoneが使えない時、SIMフリーの場合はサブ携帯にSIMを入れ替えて使いましょう。
SIMロックされている時は、契約している携帯会社に持っていき、代替え携帯を用意してもらいましょう。
6.ソフトを使って修理
「iMyFone Fixppo」や「Tenorshare ReiBoot」を使用することで、システムの問題が解決します。白黒画面などのフリーズした時にも使えます。
それでもダメなら修理に出しましょう
Apple careに入っている場合
Apple社に行って修理に出しましょう。ネットで郵送もできます。
カメラのキタムラもApple製品の修理を行っています。予約でいっぱいの場合もあるので、予約してから行きましょう。
Apple careに入っていない場合
近くのスマホスピタルやスマートドクタープロなどのiPhone修理店へ持っていきましょう。無料で相談に乗ってくれます。しかし、正規の修理でないため、今後Apple careに入ることや 下取りができない などのデメリットがあるので注意しましょう。
どの修理店へ修理を出すか悩んでいる人は、下記の関連記事で、正規店や非正規店で修理をするメリット、デメリット、オススメの修理店を紹介しています。
リンゴループの原因
リンゴループの原因は次のような4つのことが原因かと予想されます。
- iOSアップデートの失敗
- 容量不足
- 水没
- バッテリーの劣化
iOSアップデートの失敗
Wi-Fiや電源が切れてしまったときにアップデートが失敗します。アップデートの時は必ずネット環境の良いところで行いましょう。
容量不足
空き容量が不足すると動作が遅くなったり、必要な容量が確保できなかったりして、プログラムが動かなくなります。アプリ、写真動画など定期的にストレージに余裕があるか確認しましょう!
ストレージとは何か、容量不足だとどうして動かなくなるのかなど詳しく説明している記事も下記に載せてあります。
ぜひ、自分のiPhoneの容量は大丈夫か確認してみてください。
水没
基板や一部のパーツに不具合が生じる。お風呂場の水蒸気でもやられる時があります。水回りでの使用は注意が必要です。
もし、水没させてしまった場合の応急処置の仕方や、修理方法が詳しく書いている記事も一緒に読んでみてください。
バッテリーの劣化
起動に必要な電力を確保することができない。バッテリーは1年から2年が寿命です。充電がすぐになくなる方は交換に行きましょう。
もしかしたら、ケーブルの寿命かもしれません。確認の方法は下記の記事を参考にしてください。
普段から気を付けておきたいこと
● iPhoneのストレージを確認(ストレージがいっぱいだとリンゴループになりやすい)
● 小まめにバックアップ(iCloudは定期的なバックアップの設定をしておきましょう。)
● サブ端末(SIMフリーにして、いつでもサブ端末を使えるようにしておくと緊急の時でも連絡することは可能です。)
まとめ
一度リンゴループになると不安になりますよね。
いくつか復元方法を紹介しましたが、修理に出す前に自分で1回直せるか試してみましょう。
- SIMを差し替えて再起動
- iTunesに繋げる
- ソフトを使う
自分だけで解決しようとせず他人に頼ることも大切です。できないときは修理に出しましょう。