本日もやってまいりました!サイト運営スタッフが「知らなきゃ損な android情報」をお届けさせていただきます!
「AI(エーアイ)」の進化が目覚ましい近年。さまざまなAIアプリ・サービスがリリースされています!

Googleからは「Gemini(ジェミニ)」が提供開始されましたね! 無料版もあると聞いたのですが……。

僕はさっそくスマホに入れましたよ! 使い方を覚えて、もっと活用したいです!
- Gemini無料版の使い方1:入手編
- Gemini無料版の使い方2:実際に使ってみよう!編
- 使用時の注意点
の順に、Gemini無料版の使い方をサクッとやさしく解説していきます。ぜひ最後までご覧くださいね!
「Gemini(無料版)」の使い方|入手編

無料のGeminiを使うには、アプリ版とブラウザ版があります。
2025年5月現在、GeminiのスマホアプリはAndroidでしかリリースされていません。

iPhoneユーザー・パソコンユーザーは、ブラウザ版の方で利用しましょう!
Androidスマホ用アプリ
▽ Android版アプリの入手はこちらから
Google Pixelなど、一部のAndroidスマホには最初からプレインストールされていることもあります!
ブラウザ
▽ ブラウザ版へのアクセスはこちらから
Gemini
Googleアカウントを持っていなくても利用はできます。ログインしてから使うと、更に便利に使うことができます。
- Geminiに相談したチャットの履歴が残る
- Googleの他サービスと連携した機能が使える
- 画像生成や画像分析などの機能が使える(アカウント認証が必要な機能のため)

ログインしないと、画像生成などは使えないんですね!?

一部機能が制限された状態での使用になります。Googleアカウントの作成は無料なので、この機会に作っておくと便利ですね!
「Gemini(無料版)」の使い方|実際の使用例を交えて解説!

Geminiの準備はできましたか? それでは、実際にどうやって使うのか、例を交えて解説していきます!
- 基本の使い方の流れ
- 使い方のコツ
の順に紹介します。
使い方の流れ
- 「Geminiに相談」に質問を入力する(マイクのアイコンを押してから音声で伝えてもOK!)
- Geminiからの回答が来る
- 更に質問を重ねる
基本の流れはこれだけです。とても簡単ですね!
【操作例】
画面の下に「+」「Geminiに相談」「マイクのアイコン」の順に並んでいます。
- 文字で入力したい場合
「Geminiに相談」の部分をタップ/クリックして、相談したいこと・やって欲しいことを入力しましょう! - 音声で入力したい場合
マイクのアイコンをタップ/クリックし、マイクに向かって話します。
▽ スマホ版

▽ ブラウザ版(パソコンからアクセスした場合)


「+」のマークは、Geminiに画像データなどを送る時に使います。
使い方のコツ
コツは、「1度で回答を全部得ようとしない」こと。Geminiは「対話」を重ねて答えを出していくのです。
実際の使用例
例として、Geminiにバラの育て方を聞いてみました。
▽ 1:まずは、聞きたいことを簡単に伝えます(例:「バラの花の育て方を調べて」)。すると、最初の回答が来ます。


Geminiの回答の最後に「特に知りたい育て方のポイントがあれば」とありますね! さらに突っ込んで聞いていきましょう。
▽ 2:回答が欲しい方向性を絞って、質問を重ねていきます(例:「茨城県でバラの挿し木に適した季節を知りたい」)


回答の中で、「バラ園で実際に生育状況を観察するのも参考になるかも」と提案されました。今回は、もう少しここを聞いてみます!
▽ 3:興味がわいたことを、さらに深く聞いていきます(例:「茨城県付近でおすすめのバラ園は」)


今回は「バラの育て方」から会話を始め、育てる参考になるおすすめのバラ園の紹介までを回答してもらいました!

Geminiは「対話」を重ねて、答えを出していくんですね!
コツは「会話のキャッチボール!」
簡単な質問なら1回のやり取りでもいいかもしれませんが、複雑な答え・よりピンポイントな答えが欲しければ、【人と会話をするように】何度か質問を繰り返しましょう!
対話型のAIであるGeminiは、お礼を伝えると、それまでの話題も交えて会話で返してくれます。
機械には意味の無い人間的な行為かもしれませんが、お礼を喜んでもらえたようで嬉しいですね! もちろん、お礼を伝えずに終わっても機械は怒りませんから大丈夫。

▽ マイクがおかしかったら? こちらの記事もご参考に!
使う際の注意点

Geminiでは、「調べもの」の他にも、「文章の生成」「画像の生成」「情報の分析」「計画の提案」なども行うことができます。使うにあたっては、
- 回答が正確とは限らないこと
- 著作権など、他者の権利を侵害しているおそれもあること
に注意も必要です。トラブルを回避するためにも、「情報が正しいか」「生成した成果物をどう使うか」の最終判断は自分の責任で行うことが大切です。
注意点1:回答が正確とは限らない
Geminiを初め、現在出回っている生成AIはまだまだ精度が不十分で、「誤った情報を回答に含んでしまうこともある」状態です。「本当にこの情報は正しいのか?」を使う人間側が見極めなければいけません。
回答に含まれた誤情報を うのみにしたことで、トラブルになることもあるのです……。
- 回答で得たスポットに行ってみたが、住所が間違っていた・スポットが実在していなかった
→ 対策:実際に行く前に、「本当に存在するスポットか」「住所は正しいか」を改めてネット検索し、スポットの公式サイトで確認 - 回答を得た情報を元にレポートを書いたが、参考文献の引用が間違っていて不合格になってしまった
→対策:提出前に、「本当にその参考文献が存在しているか」「引用のページや文章は正しいか」を自分で確かめる
など
注意2:他者の権利を侵害しているおそれもある
文章や画像を生成するにあたって、生成AIは既存の文章や画像を参考にしています。場合によっては「参考元に酷似したものを出力してしまう」こともあるのです。
個人で楽しむ分にはおおよそ問題ありませんが、SNSで投稿したり、商用に使ったりする場合は、「既存の作品に似ていないか?」「実在の人物に似ていないか?」など気を付けましょう。

また、無断で参考として学習することについては……、「権利の侵害か否か」「倫理的に問題はないのか」など、議論がされている真っ最中です。

今後の流れによっては、ルールなどが明確に定められるかもしれませんね。
- 実在の人物の写真を元に生成し、肖像権の侵害や名誉毀損でトラブルになる
- 軽い気持ちで投稿した生成画像が、フェイクニュースになって拡散されてしまう
- 生成AIに良い印象を持っていない人とトラブルになってしまう
など
まとめ
以上、Geminiアプリ・ブラウザを使った、無料版の使い方の解説でした。
- Androidアプリのインストールか、ブラウザへのアクセスで使用できる
- 会話を重ねて、質問を深めていくのがコツ!
- 使用時は、誤情報や権利の侵害にも気を付けましょう!
生成AIはまだ運用が始まったばかりで、不正確であったり、さまざまな問題を抱えていたりするツールでもあります。使用には責任も伴いますので、上手に活用していきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。