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iPhoneを充電したはずなのに、全然充電できていない! ……iPhoneの充電は日常のことですから、突然こんなトラブルに見舞われた日には焦ってしまいますよね。
これって充電器の寿命なの!?
買い替えるかどうか考える前に、対処法はある?
ということで、本日のテーマは充電トラブル原因のひとつ「iPhoneの充電器の寿命」です!
充電器の調子が悪いと感じた時の対処法・注意点、寿命を迎えた充電器がどうなるのかをお伝えいたします。ぜひ最後までお読み下さいね!
iPhoneの充電器が寿命かも知れないと思ったら……
最初に「充電器の寿命が来たかもしれない……」と思った時の対処法と、注意点をお伝えします。
対処法
iPhoneを充電したつもりだったのに全然充電できていなかったら……困りますよね。これって充電器の寿命なのでしょうか?
もしかしたら、充電トラブルの原因は充電器の不具合ではないかもしれません。
これまで使えていた充電器が急に使えなくなった時は、念のために下記の対処法を試してみましょう。充電器を買い替えずに済むかもしれませんよ!
- 別のコンセントを使ってみる
- Lightningケーブルを替えてみる
- iPhoneを再起動してみる
- iPhoneのケーブル差込口を掃除してみる
別のコンセントを使ってみる
別のコンセントを使用してみましょう。場所を変えたことで正常に動くようであれば、コンセントに問題がある可能性があります。
延長コードを使用している場合は、延長コードも取り替えてみると良いかもしれません。
Lightningケーブルを替えてみる
電源アダプタとLightningケーブルが一体化していないタイプの充電器であれば、Lightningケーブルを交換してみる方法もあります。
Lightningケーブルの断線などが原因であれば、ケーブルの交換だけで済むかもしれませんよ!
充電には、Apple純正のものか、Appleによる認証を受けた「MFiバッジ」のついたLightningケーブルの使用をおすすめします。
サードパーティ製(他社製品)のケーブルはiPhoneとの相性が保証されておらず、接続不良や不具合の原因となる可能性があるからです。
参考:Apple公式
iPhoneを再起動してみる
iPhoneのプログラムエラーが原因かもしれません。
プログラム上の不具合は再起動で改善することがあります。一度、iPhoneを再起動してみましょう。
iPhoneのケーブル差込口を掃除してみる
接続部分の接触不良が原因である可能性もあります。
iPhoneの端子差込口が汚れてはいませんか? 掃除をすることで接触不良が改善されるかもしれません。
● 柔らかい布などで差込口の周囲を拭く
● ほこりなど、差込口の中に異物があれば取り除く など
掃除をする時は、誤って異物を奥に押し込んでしまったり、尖ったもので部品を傷つけてしまったりするリスクもあります。ご注意くださいね!
▽ こちらは、アルコールを使用した掃除方法が紹介されている動画です。
▽ SNSには、差込口の掃除で改善したという人の喜びの投稿も!
注意点
電気を使う製品の不具合は、大きなトラブルに繋がるおそれがあります。充電器の調子が悪いと感じたら、下記の点にご注意ください。
感電に注意!
充電器から異臭や異音がしたら、慌ててコンセントから抜こうとしてしまうかもしれません……。しかし、不用意に触れると感電等の危険があります。
コンセントから抜く時は慎重に作業し、濡れた手で触ったりしないように気をつけて下さいね!
変形・ぐらつきが無いか確かめる
電源プラグ(コンセントに差し込む部品)が曲がっていたり、可動部がぐらついていたりしないでしょうか?
しっかりコンセントに刺さらないと、火災などの原因となる危険があります。電源プラグに変形やぐらつきが生じた充電器は使用しないようにしましょう。
近くに燃えやすいものを置かない
もしもの時に備えて、充電中は燃えやすいものを近くに置かないようにしておきましょう。
故障した充電器は、使用中に発火や爆発といったトラブルに繋がることがあります。
iPhoneの充電器の寿命っていつ来るの?
充電トラブルには様々な原因が考えられますが、充電器の故障もそのひとつです。
外見からはトラブルがわからない場合もあるので、壊れていることに気付かずにiPhoneを接続してしまうことも……。
iPhoneの充電器の寿命は、いつ、どんな形で訪れるのでしょうか?
「何年で壊れる」とは言い切れない
物は、いつかは壊れます。iPhoneの充電器も例外ではないので、どんなに大切に使っていても、いずれは寿命を迎える時が来るでしょう。
しかし、「何年で壊れる」とは言い切れません。
なぜなら製品によって仕様や耐久度は異なるからです。おまけに使用環境も個人によって異なるため、たとえ同じ製品を同時に使い始めても、同時期に壊れるとは限らないのです。
充電器の寿命は「●年使ったから、もう寿命」ではなく、充電器の状態から判断していくことになります。
製品には「動作保証期間」がある
一応、目安となる年数が全くないわけではありません。
電気製品には「動作保証期間」があり、充電器にも保証期間が明記されていることがあります。製品によって異なりますが、おおよそ購入後1ヵ月~1年程度の動作を保証しているケースが多いようです。
保証期間が長い製品は、それだけメーカーや販売店が製品の動作に自信を持っているということでしょう。
充電器を購入する際は、保証期間の長さもひとつの目安にすると良さそうですね。
▽ 1ヵ月ほどで故障したという人や、3~4年使っているという人も。
「発火」や「爆発」することもある!?
充電器の寿命が来ると、たとえば下記のような状態におちいる場合があるようです。
- 正常に充電できなくなる
- 異常なほど発熱する
- 使用時の異臭・異音
- 発火する
- 爆発する
動作の不安定や異臭・異音は、不具合のサインです。
少しでも「おかしい」と感じたら、大きなトラブルに繋がる前に使用をやめて、早めの買い替えを検討しましょう!
正常に充電できなくなる
iPhoneを充電器に接続しても充電が開始されなかったり、途中で何度も充電がON/OFFされたりするなど、正常に充電ができなくなることがあります。
「いつも通り充電しておいたはずなのに、バッテリーが充電されていない……」ということがあれば、充電器の故障が原因かもしれません。
異常なほど発熱する
製品によっては、充電中に充電器が熱くなります。それ自体はさほど不思議なことではありません。
しかし、いつも以上に熱い・持っていられないほど熱いなど、異常なほど発熱しているのであれば、充電器が故障しかかっている可能性があります。
使用時の異臭・異音
焦げたような臭いや、今までは無かった「キュイン、キュイン」「ジジジ…」などといった音が充電中に鳴り始めたら要注意です。
外見からはわからない、充電器の内部の部品が壊れかけているかもしれません。
発火する
壊れかけた充電器をコンセントに挿し込んだ瞬間などに、火花が散ることがあるようです。また、充電中に発火するおそれもあります。
爆発する
発火だけにとどまらず、「充電中に爆発した」という事例もあるようです。かなり危険なので、事前に兆しがあればそこで使用をストップしましょう!
▽ 見事な黒コゲ画像を投稿している人も……。怖い!
交換・無料修理してもらえる可能性もある?
まずは保証期間をチェック
製品によっては、保証期間内の不具合であれば交換や無料修理をしてもらえる場合があります。
充電器の調子が悪いと感じたら、まずは製品の保証期間内かどうかを確認しましょう。
Apple純正の充電器であれば無料交換できる?
iPhoneを購入した時に付属していたApple純正の充電器であれば、条件次第ではありますが新しい充電器に無料交換してもらえるかもしれません。
無料交換の条件
無料交換の対象となるのは、下記の3つの条件を全て満たしている場合です。
- 製品の保証期間内であること
※ iPhone購入後1年以内
(Apple Care+ に加入していれば2年以内) - iPhone購入時に付属していたApple純正の充電器であること
- 故障の原因が自然劣化であること
(落とした・水をかけた等、人為的な故障の場合は対象外)
もし条件が一致するなら、Apple公式サポートへ相談しようかな……
保証期間がわからない場合は……
端末のシリアル番号をApple公式サポートへ伝えて、保証期間を調べてもらいましょう。
▽ iPhoneのシリアル番号の確認方法はこちらをご参考下さい
Apple公式 iPhone、iPad、iPod touch でシリアル番号やIMEIを確認する
▽ シリアル番号での保証期間の確認は、サイト上からも照会することができます
Apple公式 保証状況の確認
まとめ
- 充電器の調子が悪いと感じたら、他の原因がないかもチェック!
- 充電器の寿命は「何年で壊れる」とは言い切れない
- 保証期間は購入の際の目安になる
- 充電器の故障は「充電できない」「発火・爆発」などのトラブルのおそれがある
- 保証期間内の自然劣化なら無料交換の対象となることもある!
保証期間内であれば、メーカーや公式サポートに相談してみましょう。
異臭や異音など少しでも「充電器の様子がおかしい」と感じたら、もう充電器の寿命かもしれません。無理に使用を続けないで、早めの買い替えを検討して下さいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。