本日もやってまいりました!サイト運営スタッフが「知らなきゃ損な iPhone 情報」をお届けさせていただきます!

最近ではiPhoneを充電するのもさまざまな方法がありますよね。

その中でも一番スマートに見えるのがワイヤレス充電。

家に帰ってきたらポケットの中からiPhoneを取り出して、ワイヤレス充電器に置くだけ。

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山下
ワイヤレス充電を使いこなしている姿を想像するとすごくスマートだよね。
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黒川
使いこなしてみたいけど、分からないことがいっぱいあって挑戦できないわ!
iPhone側で設定が必要なのかとかどれを選べばいいのかとか。
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山下
僕も初めての時は、同じように分からないことばかりだったよ…

そこで今回はワイヤレス充電の方法や注意点、メリット・デメリットをご紹介します。

最後まで読んでスマートにiPhone生活を楽しみましょう。

ワイヤレス充電する時、iPhone側で設定は必要ない

基本的にワイヤレス充電したい時、iPhone側で設定は必要ありません

コンセント・パソコンなどにつながったワイヤレス充電器に端末をセットすれば、自動的に充電が開始されます。

ここで気をつけたいのは、iPhone7以前の機種はワイヤレス充電に対応していないという点。

iPhone8以降の機種であれば、設定せずにそのままワイヤレス充電ができます。

充電方法別の特徴

iPhoneを充電する方法として、ワイヤレス充電の他に有線接続とMagSafeがあります。

それぞれの特徴をご紹介します。

ワイヤレス充電「Qi(チー)」

一般的にワイヤレス充電と呼ばれているのは、Qi(チー)規格のことです。

メリットとしては、やはりその手軽さ。

充電器に端末を置くだけで充電でき、見た目的にもスマートです。

今ではワイヤレス充電器自体もさまざまな種類があり、比較的安価で手に入るのも魅力的ですね。

ワイヤレス充電のデメリットとして、充電のスピードが遅いことが挙げられます。

iPhoneはワイヤレス充電する時、最大7.5Wまでしか対応していません。

有線接続の場合、機種次第で最大27Wで充電できるため、他の充電方法と比べるとスピードに関しては劣ってしまいます。

そして、忘れてはいけないのが接続の安定性です。

ワイヤレス充電はその仕組み上、充電器とiPhoneの位置関係が非常に大切です。

手や物が触れて少しiPhoneの位置がズレてしまっただけでも、充電がストップしてしまいます。

ワイヤレス充電器に端末をセットする時は、ちゃんと充電されているか一度確認してから目を離しましょう。

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こちらの商品は、Apple公式ホームページにも商品が掲載されているBelkin社から発売されています。

iPhoneを立てかけるタイプの充電器で縦置き・横置きどちらでも充電が可能。

iPhoneを充電器に立てかけることで位置がズレると充電できないというデメリットを軽

減してくれます。

有線接続

昔ながらの有線接続の最大のメリットは、接続の安定性です。

端末に直接充電ケーブルを差し込むため、一度充電が始まってしまえばケーブルが抜けない限り充電され続けます。

そして最近では、「PD対応充電器」という商品も増えてきました。

「PD」というのはPower Deliveryの略で、いわゆる急速充電のことです。

今回ご紹介する充電方法3つの中で充電スピードに関しては、群を抜きます。

iPhone8以降の機種であれば、30分で最大50%も充電できます。

急速充電をする場合、ACアダプタと充電ケーブルの両方をPD対応でそろえる必要があるため、注意が必要です。

デメリットとしては、ケーブルを直接つなげる必要があるという点につきます。

他の充電方法と比べると手間がかかりますし、接続部分が故障しやすいです。

充電ケーブルが故障してしまって、新しく買い直すという経験をした方も多いのではないでしょうか。

見た目的にも、ワイヤレス充電と比べるとパッとしません。

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今回はACアダプタと充電ケーブルをご紹介します。

どちらの商品も「Anker」と「ELECOM」という充電器といえばココ!というほど認知度の高い会社が製造しています。

iPhoneを急速充電したい場合、多くの機種は20W前後での充電が限界です。

ACアダプタと充電ケーブルの中には、それ以上のW数に対応している商品も数多くあります。

しかし対応しているW数が大きくなるほど商品価格も上がるため、両商品とも最大20Wでそろえました。

MagSafe

MagSafe(マグセーフ)は、iPhone12以降の機種に搭載された機能です。

iPhoneの中に磁石を内蔵させることで、MagSafe対応の充電器やケースなどにピタッとくっつきます。

ワイヤレス充電のデメリットの「位置がズレてしまったら充電ができない」という事態を完全に防いでくれます。

さらに最大15Wとワイヤレス充電の2倍のスピードで充電できます。

対応機種が限られますが、ワイヤレス充電の進化版と言っても過言ではありません。

iPhone12以降の機種をお持ちの方は、ぜひ一度試してみてください。

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1つ目の商品と同じBelkinから発売されているMagSafe対応充電器です。

見た目がとてもシンプルでスタイリッシュ。

iPhone背面がスタンドの丸い部分に磁力でくっつくため、縦でも横でもくっつけられます。

スタンド本体、ACアダプタ、スタンド本体とACアダプタをつなぐケーブルの3つが入っているので、この商品を買えばすぐにMagSafe生活が始められますよ。

ワイヤレス充電をする際に押さえておきたいポイント2選

出かける前に端末をワイヤレス充電器から取ると充電できていなかった。

そんな事態にならないようにワイヤレス充電ができない主な原因を2つご紹介します。

iPhoneの位置が合っていない

ワイヤレス充電器とiPhoneの中には、それぞれコイルが内蔵されています。

この2つのコイルが重なっていないと充電できません

iPhone側のコイルの位置は、背面のリンゴマーク付近です。

ワイヤレス充電器は商品によってコイルが内蔵されているポイントが違うため、説明書などで確認しましょう。

そしてワイヤレス充電器に端末をセットする時は、必ず充電が開始されているかを確認してください。

充電開始後も位置がズレてしまうと充電がストップしてしまうので、ワイヤレス充電器はできるだけ手や物が当たらない位置に設置しておくと安心です。

充電器と端末の間に干渉してしまうものがある

充電器と端末の間に干渉してしまうものがあると、ワイヤレス充電ができない場合があります。

以下のものが取り付けてある場合は、一度取り外して充電してみましょう。

・分厚いケース(3mm以上)

・金属製のケース

・ケース内にカードなどを挟んでいる

 こちらの動画でワイヤレス充電に関する注意点が説明されていますので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

今回はワイヤレス充電に関してご紹介しました。

・ワイヤレス充電する時、iPhone側で設定は必要ない

・充電方法別の特徴

・ワイヤレス充電をする時に押さえておきたいポイント2選

それぞれの充電方法のメリットを生かすと、iPhone生活がもっと快適になります。

自分に合った充電方法を見つけていきましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。