本日もやってまいりました!サイト運営スタッフが「知らなきゃ損な iPhone 情報」をお届けさせていただきます!
おやおや、いきなり表示されてそれはびっくりしたことでしょうね!
そもそもバッテリーにウィルスが感染することはあり得ません。
では、今回は、iPhoneとウィルスについて説明します。
最後までお読みいただくと、ウィルスについてのネットリテラシーが上がること、間違いなしです。
ぜひ、最後までお読みください。
iPhoneのバッテリーにウィルスが感染?ありえません!
恐らく山下さんのiPhoneに表示されたのは、悪質な宣伝のたぐいでしょうね。恐らく詐欺サイトへ誘導する。
では、分かりやすいように下の図で説明します。
ウィルスとバッテリーは住む世界が違う!!
下の図を見てください。
山下さんと黒川さんは、3次元の世界にいます。一方、アニメキャラクターは、2次元の世界にいます。3次元の世界にいる山下さんと黒川さんは、2次元の世界に行くことは不可能です。
同じように、2次元のアニメキャラクターは、われわれの3次元の世界に来ることは不可能です。
同じことがウィルスとバッテリーの関係において言えます。
バッテリーやCPUなどは、実際手で持てる部品です。3次元の世界にいます。
一方、アプリやiPhone内で作ったファイル、それとコンピューターウイルス(ウイルス)は、プログラムです。
実際手で持つことができない、2次元的な世界にいます。
そうです。物理的にも理論的にもウイルスがバッテリーに感染することは不可能です。
iPhoneをウイルスに感染させないためには!
そういう訳ではありません。iPhoneも使い方によっては、ウイルスに感染する恐れがあります。
以下にiPhoneをウイルスから守る方法などをまとめておきます。
iPhoneをウィルスから守れ!!4カ条!!
iPhoneがウイルスに感染する可能性は、パソコンとの接続や不審なファイルやアプリを動作させるときが考えられます。
以下の4つの対策やリスクを知って、用心することが大切です。
1.Windowsのセキュリティ対策
Windowsには、Microsoft Defender Antivirusが含まれており、セキュリティ機能が組み込まれています。
定期的なスキャンを実行してウイルスやマルウェア(悪意を持ったプログラム)感染を防ぐことが推奨されています。
2.iPhoneのセキュリティ対策
App Storeからのアプリダウンロードが推奨されており、セキュリティが確保されたアプリが提供されています。
3.iPhoneの脱獄に伴うセキュリティリスク
脱獄をすると、セキュリティのレベルが下がり、非公式アプリや機能の利用が可能になります。
脱獄をすると壊れようが、情報がもれようが、誰も責任はとりません。
4.アプリの権限管理
アプリは一定の範囲をこえて動作する場合はユーザーに許可を求めてきます。
怪しいアプリが不必要な権限を要求する場合には、そのアプリに権限を与えないよう注意が必要です。
万が一iPhoneがウィルスに感染したときの兆候
iPhoneがウィルスに感染したような場合、以下のような、兆候が見られます。
対策とともに表にしました。
ウイルス感染の兆候 | ・不審なアプリの存在 ・アプリの強制終了 ・急激なデータ使用量の増加 ・高額な請求金額 ・ポップアップ広告の表示 ・バッテリーの急な消耗 ・バッテリーの異常な消耗で熱を帯びる などがウイルス感染を示す可能性があります。 |
ウイルス感染への対処法 | ウイルス感染が疑われる場合の対処法として、不審なアプリの削除、Safariの履歴とデータの消去、iPhoneの再起動、ファクトリーリセット(出荷状態に戻す)が挙げられます。 ただし、ファクトリーリセットは最終手段であり、データのバックアップを取ることが推奨されています。 |
・iCloudでiPhoneデータのバックアップを取る方法
・iTunesでiPhoneデータのバックアップを取る方法
・iPhoneのデータの復元方法
が詳しく記載されています。
1.設定アプリ→2.一般→3.下にスクロール→転送またはiPhoneリセットをタップ→
4.すべてのコンテンツと設定を消去をタップ→5.続けるをタップ→パスコードを入力
(スクリーンタイムがオンの場合はスクリーンタイムのパスコードも)→
6.Apple IDのパスワード→7.画面右上のオフにするをタップ→8.iPhoneを消去をタップ
どうしてウイルスをばらまく人がいるの?
そうですね。主な理由は以下のものが考えられます。
1.情報窃取(せっしゅ):情報を取ってしまうこと
個人情報、銀行情報、クレジットカード情報などのデータを盗むために感染させられます。
この情報は、後で悪用される可能性があります。
2.詐欺
ユーザーに偽の警告や情報を表示し、お金をだまし取るために使用されることがあります。
フィッシング詐欺、ランサムウェア攻撃などが含まれます。
ランサムウェアは、コンピューターウイルスの一種で、感染したコンピューターのファイルやデータを暗号化して利用者から身代金(ランサム)を要求する悪意のあるプログラムです。
3.ボットネットの形成
複数の感染したデバイスを制御し、大規模な攻撃に使用されます。
このようなボットネットは、スパム送信、DDoS攻撃、他のウイルスの広まりなどに利用されます。
一人の攻撃者(A)が複数のコンピューターまたはデバイス(BからYまで)を感染させ、それらのデバイスを一元的に制御することによって、集団的な攻撃や悪意のある活動を(Z)行います。
これにより、攻撃者は大規模で分散された攻撃を実行し、攻撃の効果を増強できます。
4.スパイ活動
特定の個人、企業、政府機関を監視し、機密情報を収集するために使用されます。
国家的なレベルのスパイ活動に関与することもあります。
5.破壊活動
システムやデータの破壊を目的とするウイルスも存在します。
これはサーバー攻撃、データ破壊、システムの障害などを引き起こすことがあります。
6.政治的な動機
ウイルスは政治的な目的のために使用されることもあります。
政府や組織への攻撃や情報の操縦が含まれます。
7.愉快犯
一部の攻撃者は単にシステムに混乱を引き起こすことを楽しむことがあります。
これはデータの窃取や詐欺のためではなく、単なる乗っ取り行為です。
8.研究目的
セキュリティ研究者はウイルスやマルウェア(悪意のあるプログラム)を解析し、セキュリティの脆弱性(ぜいじゃくせい:弱いところ)を理解し、対策を開発するために使用します。
以上のような理由が主な理由だと考えられます。
しかし、新手のウィルスが出たら、それに対する対応策をするとそれをまた乗りこえるウィルスがと…。
そうですね。そういう方々に感謝ですね。
みなさんも今回、学んだことをぜひ生かしてiPhoneがウイルスに侵されることのないように、ぜひお気をつけください!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?このブログでは、iPhoneのバッテリーにウィルスが感染する可能性について検証しました。
さて今回のまとめです。
- バッテリーにウィルスが感染することは物理的にも理論的にも不可能です。
バッテリーやCPUは3次元の現実世界に存在し、ウィルスは2次元のプログラムの世界に存在するため、直接感染することはありません。 - iPhoneをウィルスから守る方法について、説明しました。
安全なダウンロード、セキュリティソフトウエアの使用、アプリの権限管理など、ウィルス感染を防ぐためのベストプラクティスをご活用ください。 - ウィルスが広まる主な理由について説明しました。
情報窃取、詐欺、ボットネットの形成、スパイ活動、破壊活動、政治的な動機、愉快犯など、さまざまな動機があります。
以上、iPhoneのバッテリーとウィルスの関係や感染防止方法についての情報提供でしした。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。