本日もやってまいりました!サイト運営スタッフが「知らなきゃ損な iPhone 情報」をお届けさせていただきます!
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iPhoneの画面が急に暗転してしまうことを「ブラックアウト」といいます。急に画面が暗転し、動かなくなってしまうため
「もしかして故障かな…」
「データは無事だろうか…」
などと不安になってしまうと思います。
本記事では、ブラックアウトの原因、ブラックアウトになってしまった時の対処法などについて解説していきます。
この記事を読めば、もしブラックアウトになってしまっても焦らずに適切な対処がとれて、完全攻略できちゃいます!
そもそもiPhoneのブラックアウトって?
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ブラックアウトとはどんな状態?
前述していますが、ブラックアウトとはiPhoneの画面が真っ暗になってしまう現象のことです。
「充電切れ」でも画面が暗転してしまいますが、充電切れとは違います。
暗転したうえ、
- 画面は暗いが音声だけは聞こえる
- 電源ボタン、サイドボタン、ホームボタンが反応しない。
- パネル操作ができない
このような症状があったらブラックアウト状態になっている可能性が高いです。
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ブラックアウトのまま放置してしまうと…
ブラックアウト中は画面は消えていても、電源が入っていることがあります。実は、そんな時は注意しなければいけません。
【ゴーストタッチ】という症状を聞いたことがあるでしょうか。
パネルに触れていないにも関わらず、まるで幽霊が勝手に操作しているかのような動きをする症状のことです。
- 写真やアプリの削除
- 電話やSNS
- 設定の変更
ブラックアウト中のゴーストタッチは、画面が見えないのにこのようなことが起こっている状態です。
特に多い事例が、パスコードの誤入力によるロックアウトです。
パスワードの誤入力には回数制限があり最大で10回です。もし11回目に誤入力してしまうと完全にロックアウトしてしまいます。
ロックアウトしてしまうと、iPhoneを意図的に動かす手段はありません。データの初期化で解除できますが、バックアップをとっていないとデータが消滅してしまいます。
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どうしてブラックアウトになってしまうの?
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バッテリー切れ、バッテリーの劣化
まずは、iPhoneのバッテリーが原因で発生するブラックアウトです。
この症例は最も一般的で、経験したことがある方も多いのではないでしょうか。
そもそもiPhoneは、バッテリーの寿命を長持ちさせるためにバッテリー切れを起こして劣化してしまうのを防いでいます。
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充電の残量は、通常であれば1%ずつ減っていきますが
- 負荷が大きいアプリの使用
- 電波状況
- バッテリーの劣化
などによって数%の残量でも、突然バッテリー切れ、シャットダウンしてしまう可能性があります。
これは、iPhoneを動かす電力の供給が追い付かず、自動シャットダウンの状態になってしまいます。
バッテリーが劣化していると、バッテリー残量にかかわらずシャットダウンしてしまい、劣化が進行するにつれて症状が深刻になっていきます。
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1.まずは「設定」アプリをタップ
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2.「バッテリー」をタップ
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3.「バッテリーの状態と充電」をタップ
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4.「最大容量」の数値を確認
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この「最大容量」の数値が100%に近いほどバッテリーの状態が良いということを表します。
例えば、この数値が80%の場合、バッテリー残量が100%と表示されていても80%分稼働するとバッテリー切れを起こしてしまいます。
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外部の環境
iPhoneは、外部の環境によってブラックアウトしてしまうこともあります。
前提として、iPhoneは外気温が0℃~35℃での使用が勧められています。
適正気温から外れた場所でiPhoneを使用してしまうと、動作が悪くなったり、突然シャットダウンしてしまう可能性があります。
また、高温下でiPhoneを使用し続けるとバッテリーの劣化にもつながってしまうため注意が必要です。
本体の損傷
iPhone本体が、水没や衝撃によるダメージを受けていてもブラックアウトの可能性があります。
液晶の奥のライトの故障 | 画面奥から液晶を照らしているライトが故障してしまうと画面を照らす力がなくなります。 すると、ほぼ何も見えなくなってしまいます。 |
液晶ケーブルの破損 | iPhoneの液晶画面は、基盤とケーブルの接続によって表示されています。 これが欠損してしまうと、画面に何も表示されません。 |
お風呂の蒸気や、雨などでもこのような症状に陥ってしまう可能性があるため、注意しましょう。
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ソフトウエアの不具合
iPhoneのアップデート、アプリなどが原因でブラックアウトしてしまった可能性もあります。
- iOSのバージョンと機種の組み合わせの不具合
- 通信環境の悪い場所でのiOSアップデート
- 長い期間アップデートを行っていないため、不具合が残っているアプリ
- バグのある新しくリリースされたアプリ
などで不具合が発生しやすい傾向があります。
同じアプリの使用中にこの症状に陥ってしまう場合は、そのアプリが原因かもしれません。
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ブラックアウトになってしまったら
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iPhoneの強制再起動
ボタンも液晶パネルも反応しないときは強制再起動を行うことで直る可能性があります。
機種ごとに強制再起動の方法が異なるため、細かく解説していきます。
ホームボタンがないiPhoneの場合
ホームボタンのないiPhone X以降の機種の場合の強制再起動方法です。
1.音量ボタン(上)を押してすぐ離す
2.音量ボタン(下)を押してすぐ離す
3.Appleのマークが表示されるまサイドボタンを長押しする
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iPhone 8、iPhone (第2世代)の場合
iPhone 8、iPhone(第2世代)も上の方法と同様です。
1.音量ボタン(上)を押してすぐ離す
2.音量ボタン(下)を押してすぐ離す
3.Appleのマークが表示されるまでサイドボタンを長押しする
![](https://smapla-media.tokyo/wp/wp-content/uploads/2023/11/名称未設定のデザイン-18-3-1024x529.png)
iPhone 7の場合
iPhone7の強制再起動方法です。
音量ボタン(下)とスリーブボタンを同時に長押しする(Appleマークが表示されるまで)
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iPhone 6s、iPhone (第1世代)の場合
iPhone 6s、iPhone (第1世代)の強制再起動方法です。
スリーブボタンとホームボタンを同時に長押しする(Appleマークが表示されるまで)
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強制再起動はアプリやiPhoneのシステムを段階を踏まずに電源OFFの状態にしてしまいます。
ほとんどの場合問題はありませんが、アプリ、データの破損の可能性もあります。そのためバックアップはこまめに取っておくようにしましょう。
iPhoneのバージョンをアップデート
アプリやシステムが原因の可能性があるときは、アップデートを行うことで解消される場合があります。
1.「設定」をタップ
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2.「一般」を選択
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3.「ソフトウエアアップデート」を選択
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4.アップデートが最新のものか確認する
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アップデートが最新のものでない場合は、最新のバージョンをインストールしましょう。
修理を依頼する
ここまでの方法を行っても解決しない場合は、ディスプレイケーブルや、液晶、iPhone内部のパーツが問題である可能性が高いです。
自分で直そうとすると、破損を広げてしまったり、元に戻せなくなってしまうといったことがあるため、専門の修理業者に依頼しましょう。
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iPhoneの修理について徹底解説
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どこに修理を依頼するの?
iPhoneの修理業者は「正規店」「非正規店」に分かれています。
正規店
- Apple Store
- カメラのキタムラ
- ビックカメラ
- クイックガレージ など
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正規店のメリットとデメリット
メリット | デメリット |
Apple Care+などの保証が適用される | 予約が取りにくく、即日修理が難しい |
機能が改善しない場合、本体の交換が可能 | 保証がないと費用が高い |
基本的にどこでも同等の仕上がりになる | 修理時間が長いことが多い |
データの消去が必要な場合がある |
非正規店のメリットとデメリット
メリット | デメリット |
即日対応できることが多い | 下取りが出来なくなってしまうことがある |
費用が安い場合が多い | Apple Care+などの保証が適用されない |
修理の時間が短い場合が多い | 品質にばらつきがある |
データを消去せずに修理できる場合が多い | 非正規店→正規店の修理ができないことがある |
「正規店」「非正規店」それぞれのメリットとデメリットを理解したうえで修理を依頼することが大切です。
修理にかかる費用と時間
修理の費用と時間は機種によって異なります。
また、Apple care +に加入していれば、修理代も断然安くなります。
それぞれ表にしてまとめたので、見てみましょう。
画面修理
Apple care加入 | Apple care未加入 | |
正規店 | 3,700円 | 19,400〜56,800円 |
非正規店 | 未対応 | 3,850~21,000円程度 |
バッテリー交換
Apple care加入 | Apple care未加入 | |
正規店 | 無料 | 11,200~15,800円 |
非正規店 | 未対応 | 3,000~8,000円程度 |
本体交換修理
Apple care加入 | Apple care未加入 | |
正規店 | ¥12,900 | ¥37,400~114,800 |
非正規店 | 未対応 | 未対応 |
修理時間の目安
- Apple Store・・・最短1時間程度(予約が必要)
- カメラのキタムラなどの正規店・・・最短1時間程度~1週間程度
- au、SoftBank、docomoのキャリアショップ・・・1週間程度
- 非正規店・・・30分程度
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iPhoneの修理はお近くのSmaPlaもご利用ください!!
まとめ
ここまで、ブラックアウトの対処法と修理について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
自分のiPhoneが急にブラックアウトしてしまうと不安になってしまいますよね。この記事を読んで、ぜひブラックアウトを完全攻略してください!
まとめとしては
- ブラックアウト状態のままだとiPhoneが危ない!
- ブラックアウトしてしまったらそのまま放置せず、対処する。
- 正規店と非正規店で修理する際のメリットとデメリットをよく理解する。
最後までご覧いただきありがとうございました。