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「レッドスクリーン」とはiPhoneのスクリーン一面が真っ赤になってしまった状態のことを指します。
突然レッドスクリーン状態になったときにも冷静に対処できるよう、今回の記事では原因と対処方法について解説していきます!
レッドスクリーンになる原因は「システムエラー」
レッドスクリーン現象に関して、Appleは正式な見解を提示していません。しかし、iPhoneの画面がレッドスクリーン状態になってしまう主な原因は、基盤破損によるシステムエラーと考えられています。
非純正の充電ケーブルを使っていたり、iPhoneの基盤に影響を及ぼすような強い衝撃を与えたりすると、画面が真っ赤な状態で固まってしまうのです。
レッドスクリーン状態に陥ってしまうと、修理のプロの多くは「絶望的」と評します。その理由は、レッドスクリーンを直すには部品交換では補うことができず、基盤ごとの修理になってしまうからです。
基盤の修理は部品交換よりも修理費用が高額になってしまうため、使用者にとっても負担がかかってしまうのです。
その他、レッドスクリーンを引き起こす原因
バッテリーの不良・劣化
バッテリーが著しく劣化していると、レッドスクリーンを引き起こす可能性があります。
同じ機種を長年愛用しているなどの理由で、しばらくバッテリーを変えていない場合は、たとえ目立った不具合がなくても、Apple Storeや専門店などでバッテリーの交換を依頼しましょう。
新しいバッテリーに交換することによって、レッドスクリーンの発生を防ぐことができます。
アップデート直後である
iOSのアップデートを行った直後に、レッドスクリーン現象が起こる事例もあります。
システムのアップデートを行った際、メモリの不具合が生じたことによって、アップデート直後や数日後にレッドスクリーンが起きてしまうのです。
また、破損したデータのバックアップ直後にもレッドスクリーンが起こる可能性があります。
フラッシュメモリーの容量不足
メモリーの容量が不足し、データを処理できなくなることで画面が赤くなることもあります。
使わなくなったアプリや、必要のない写真や動画はこまめに削除しましょう。
自分でできる「レッドスクリーン」の対処方法
iPhoneを再起動する
「iPhoneに不具合が起きたら、まずは再起動!」がiPhone界隈では有名ですよね。
使用しているiPhoneに応じた再起動の方法で、一度再起動を試してみましょう。
iTunes経由で復元させる
再起動で「レッドスクリーン」が直らない場合は、iTunes経由でiPhoneをリカバリーモードにして復元しましょう。
【手順】
- 復元する前にバックアップを取っておく
- iPhoneの電源を切ることを確認する
- パソコンでiTunesを起動する
- iPhoneのホームボタンを押したままUSBケーブルでパソコンに接続する
- リカバリーモードの画面が表示されたあとiTunesで「復元」ボタンをクリックする
- 完了です。
【注意点】
この工程ではデバイスが初期化されるので、予めバックアップを取っておいてから復元してください。
FonePaw iOSシステム修復を利用する
それでも復元できない場合は、iPhone・iPad・iPod修復ドクターでもある「FonePaw iOSシステム修復」を利用しましょう。
アプリをダウンロードするだけで「レッドスクリーン」以外の不具合にも対処できるので、あらかじめダウンロードしておくと便利です。
解消されないときはプロに相談を!
レッドスクリーンは自力で対処することもできますが、一時的に復元できたとしても、再発してしまう可能性があります。
画面が真っ赤な状態になってしまったときや、自力では対処できないような場合には、迷わずApple Storeや専門店に相談しましょう。
