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あなたは、iPhoneの充電をライトニングケーブルで行っていますか?それともワイヤレスですか?
充電の度にライトニングケーブルに接続する手間も省けますし、便利ですよね。今、まさにワイヤレス充電器の購入を検討されている人もいるでしょう。
ところが、お使いのiPhoneが「あれ? ワイヤレス充電できない!?」という場合も。
実は、お使いのiPhoneによってはワイヤレスで「正しく充電できなくなる・充電しない」場合があります。
この記事では、「iPhoneでワイヤレス充電ができない理由」について解説していきます。この記事を読まれた後に購入を検討されても遅くありません。
ライトニングケーブルは捨てないで
ワイヤレス充電器で充電できなければ、やはり困ってしまいますよね。
普段はワイヤレス充電器を使用しつつも、充電が正常に行われない場合はライトニングケーブルを接続し、有線で充電を行いましょう。
「ワイヤレス充電器があるから、もうケーブルは必要ない!」と捨ててしまうのは危険です。
壊れてしまったライトニングケーブルを使用し続けるのは危険です。感電や火災の原因にもなりかねませんので注意しましょう。
ワイヤレス充電ができない5つの可能性
iPhoneがワイヤレス充電できない理由は、いくつか考えられます。
下記をご覧下さい。順に見ていきましょう。
- iPhoneがワイヤレスに対応していない。
- iPhoneケースが妨げている
- iPhoneと充電器の間に干渉する物がある
- iPhoneと充電器がズレている
- ワイヤレス充電器に問題がある
iPhoneがワイヤレスに対応していない
実は、ワイヤレス充電器はiPhone8以降の機種に対応しています。つまり、iPhone7以前の機種では充電できません。
充電できない理由は、ワイヤレス充電に必要な部品(コイル)が、iPhone8以前の機種には組み込まれていない為です。
ワイヤレス充電器が生成する磁界内に、ワイヤレスに対応したiPhoneを置くことで、電気の流れが発生して充電を行います。
なので、対応していないiPhoneでは充電できないのです。
第2世代のiPhone SEでは、ワイヤレス充電に対応しています。
iPhoneケースが妨げている
iPhoneの保護やアクセサリーとして、iPhoneケースを装着している人は多くいます。
ところが、このiPhoneケースの影響で、ワイヤレス充電を妨げているかもしれません。
上記ツイートの様に、ケースを取り外さないと充電できないという場面は珍しくありません。
暑さ3mm以上・金属製のケースを使用していないこと
上でも触れた様に、ワイヤレス充電器が生成する磁界内に、対応したiPhoneを置くことで誘導電流が発生し、ワイヤレス充電が可能になります。
充電器とiPhoneの間に障害物となる物があっても、磁界内であれば充電は可能です。
しかし、ケースの暑さが3mm以上、または、金属製のケースを使用していると充電の妨げになってしまいます。
一度iPhoneケースから取り外し、ワイヤレス充電が可能か確かめてみましょう。ケースを外した状態で充電できるのであれば、「ケースが干渉していた」ということが分かります。
iPhoneと充電器の間に干渉する物がある
iPhoneケースにも該当する部分ですが、iPhoneと充電器の間に「空間や干渉する物」があると充電できない場合があります。
例えばスマホリングです。
ふとしたきっかけでデバイスを落とす心配も無く、持ちやすくなることから利用している人は多くいます。
しかし、スマホリングがあることで充電器との間に「空間」ができてしまい、さらに金属製のスマホリングなら正常に充電が行えません。
スマホリングを外して充電を行いましょう。
iPhoneと充電器がズレている
充電方法は簡単で、電源の入っている充電器に置いておくだけです。しかし、デバイスと充電器の位置がズレていると磁界内にデバイスが届かなくなる為、正しく充電が行えません。
充電器部分が、デバイスの中央に位置する様に調整してみましょう。
ワイヤレス充電器に問題がある
iPhoneは、ワイヤレス給電の国際標準規格「Qi(チー)」に準拠しています。
つまりQi認証とは異なるワイヤレス充電では、正しく行えない可能性があります。
また、iPhoneにライトニングケーブルを接続する手間はありませんが、充電器にケーブルが接続されていなければ、勿論充電はできません。
充電器側に問題が無いかも確認しておきましょう。
故障かな?と思ったら
ワイヤレス充電器に異常が無ければ、お持ちのiPhoneが故障している可能性も考えられます。
正規のApple Storeが近ければ、そちらに出向いて状態の確認・修理依頼するというのが望ましいのですが、全国に展開してはいるものの、その数は多くありません。
またはAppleサポートの宅配サービスを利用するという方法もあります。
しかし、宅配を依頼するとiPhoneを手放してしまう期間が出てきます。「それも困る」という人もいるでしょう。
非正規の修理店で対応してもらう
Appleとは非正規になりますが、iPhoneの修理を請負うお店は多くあります。最近では大規模の商業施設内で営業してるお店も少なくありません。
スマプラもそのひとつです。
スマホアクセサリーを豊富に取り揃え、皆さんのご利用をお待ちしています。店舗は気軽に立ち寄れる雰囲気となっていますので、ぜひ一度ご来店下さい。
また、スマートフォン全般に関するお役立ち情報では、様々な情報記事を公開しています。ぜひ、こちらも併せてご覧下さい。
まとめ
ワイヤレス充電器は、充電の度にライトニングケーブルへ接続する手間も無く、便利な充電器です。
しかし、iPhoneの機種によってはワイヤレスに対応しておらず、愛用しているiPhoneケースによっては充電の妨げとなってしまう可能性があります。
ワイヤレスになることで、逆に手間が増えてしまうかもしれません。
購入の前には、ワイヤレスに対応しているデバイスやケースなど環境を確かめた上での検討をおすすめします。