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皆さんはiPhone/iPad使用中、ゲームアプリが勝手に終了してしまった経験はありませんか? 頻繁だととても困りますよね。
「強制終了=落ちる」原因は様々です。快適なプレイ環境を整えるためにも、一刻も早く原因を突き止めて対処しましょう!
この記事では「ゲームアプリが落ちる原因」をテーマに、強制終了の原因そのものや対処法についてお伝えします。
ゲームアプリが「落ちる」6つの原因
iPhoneなどの端末でゲームが落ちる原因は6つ、主に下記の2種類に分けることができます。
- iPhone(iPad)のトラブル
- インターネットのトラブル
二度と起こらないように、原因を突き止めて対処しましょう!
「落ちる」はもともとゲーム用語で、下記のような意味で用いられます。
①回線が切断された
②パソコンなどの機器がシャットダウンした
③サーバがダウンした
④ ログアウトする
⑤アイテムがドロップすること
「今日はもう落ちるよ」という風に自分の意思で接続を断つ・終わる時にも使用しますが、終了の操作もしていないのに勝手に終了するトラブルなどでも「アプリが落ちた」「回線が落ちた」と言い表します。
iPhone(iPad)のトラブル
iPhone(iPad)のトラブルが原因で「落ちる」時は、iPhoneの処理に負荷がかかっている場合が多いです。
ゲームアプリはグラフィック、サウンドなど様々な処理がiPhoneの中で発生しています。特に高画質なグラフィックのゲームは、とても膨大な処理がiPhone内で実行されます。そのため、iPhoneがプログラムを処理できなくなり、アプリが終了してしまうことがあります。
iPhoneの負荷には、下記のような状況が考えられます。
- iPhoneの容量不足
- 長時間の連続使用
- プログラムのエラー
- バッテリーが劣化している
原因① iPhoneの容量不足
プログラムを処理するための容量が少なくなると、iPhoneの処理に負荷がかかります。
人間に例えると、狭い机の上でチマチマと作業を行うようなものです。広い場所で効率よく作業がしたいですよね。iPhoneも同じです。
メモリに余裕があればさっさとこなせるプログラム処理も、容量が不足することで処理がしにくくなっていくのです。
原因② 長時間の連続使用
長時間にわたって休みなくiPhoneを使用していると、プログラム処理の負荷がかかり続けているiPhone本体は次第に熱を帯びてきます。「熱い」というのは、精密機械にとっては致命的です。
パソコン等には放熱用のファンが設けられていますが、iPhoneにはファンは搭載されていません。一時的に処理機能を低下させて負荷を減らそうとする結果、アプリが落ちてしまうことがあります。
原因③ プログラムのエラー
iPhone自体もゲームアプリも、プログラムによって動いています。
処理中に何らかのエラーが発生した場合、それ以上処理することができなくなってしまって、アプリが強制終了することもあります。
アプリが公開された後でバグ(プログラムの不具合)が見つかるケースも、珍しくありません。
原因④ バッテリーが劣化している
バッテリーが劣化してくると、iPhoneの処理性能にも影響が出てきます。新品の頃は問題なくできていた処理でも、パフォーマンスが低下して処理しにくくなったことで「アプリが落ちる」可能性もあるのです。
▼ 何年も使用したiPhoneは性能が悪くなってきます。ゲームなどのアプリが頻繁に落ちるようになってきたら、機種変更のタイミングかも……。
インターネットのトラブル
オンラインゲームはインターネット回線の接続が欠かせませんよね。
インターネット回線が急に切断されてしまう場合や、ゲームのサーバ側でエラーが起きているなどにより、ログインができなくなってしまう場合もあります。
原因⑤ インターネット回線の接続不良
ゲームをしていたら急に画面が止まって、「回線が切断されました」や「通信エラー」といった表示がされゲームが落ちてしまうことありますよね。もしくは何の前触れもなくゲームが突然落ちてしまうということが。
これはiPhoneがサーバと通信ができなくなったことで発生します。
考えられる原因として代表的なものは次の3つです。
- 自宅の無線ルーターが故障、間違って電源を抜いてしまった
- 月の利用可能な通信容量を超えて通信速度制限がかかってしまった
- 利用している通信回線業者(通信キャリア)で障害が発生している
原因⑥ サーバのエラー
ゲームのサーバ側で不具合が発生した場合も、オンラインゲームから強制的にログアウトされてしまう可能性があります。
ゲームが落ちる時の5つの対処法
ゲームが突然落ちてしまったり、再度立ち上げてもエラーが発生するようなら、次に挙げる対処法を1つずつ試していきましょう。
下記の6つの対処法を試してみてください!
- インターネット接続をチェック
- ゲーム運営会社の情報をチェック
- iPhoneの容量を空ける
- iPhoneに熱がこもらないようにする
- 再起動する
- アプリの再インストール
対処法① インターネット接続をチェック
まずは、自分のiPhoneがインターネットに接続できているかチェックしましょう。Google Chrome,Safariなどでどこかのサイトを開いてみたり、Amazonや楽天市場のアプリでショッピングができるかチェックしてみましょう。
もし、iPhoneに原因がある場合は、ゲームだけでなくWebサイトや他のアプリもネットワークエラーになるはずです。
また、自宅の場合は、家族のスマホがネットできているかも聞いてみましょう。自分のiPhoneだけで起きているのか、全員で起きているのか問題の切り分けができます。もし、家族全員が同じ状態の場合は、自宅のインターネット回線で問題が起きているかも知れません。
● 「Google Chrome」等、ブラウザアプリを起動して問題なく画面が表示されるか
● パソコンや家族のスマホ等、他の端末からは接続できるか
など
対処法② ゲーム運営会社の情報をチェック
自分のiPhoneは正常にインターネットに接続できているのが確認できたら、次はゲームの運営会社の情報を調べましょう。
一番リアルタイムに情報を得られるのはTwitterです。「ゲーム名 落ちた」といったキーワードで検索すると、他にも困っているプレイヤーがつぶやいているかも知れません。もしくは、運営会社の公式アカウントで障害連絡が出ているかも。
対処法③ iPhoneの容量を空け、負荷を減らす
使用済みの容量がいっぱいでiPhoneに負荷がかかっているようであれば、不要なデータを削除するなどして容量を空けていきましょう。
● 写真・動画データを削除
● 不要なアプリをアンインストール
● バックグラウンドで常時動いているアプリを停止する
など
iPhoneはSDカードなどの追加メモリが使用できないので、購入後に本体の容量は増やせません。不要なデータやアプリを消したり、写真などをクラウドストレージに移動させて対応していくことになります。
【ストレージ空き容量の確認手順】
- 「設定」アプリを起動
- 「一般」へと進む
- 「iPhoneストレージ」をタップ
ストレージ容量の確認方法や容量の空け方について、こちらの記事で詳しく説明しているのでぜひ読んでみてくださいね。
対処法③ iPhoneに熱がこもらないようにする
iPhoneが熱くなりすぎると一時的に処理性能が低下します。熱くなってきたら、ゲーム中にアプリが落ちる前に対処しましょう。
● 気温の高いところで使用しない
●充電しながら使用しない
● 通気性の良いiPhoneケースを使用する
● iPhone用の冷却グッズを活用する
など
iPhoneの正しい冷やし方と発熱予防法について、下記の記事で解説しているので「落ちるときはたいてい熱くなってる…」という方はご参考になさってくださいね。
▼ ゲーム中の発熱を抑える、冷やす対策として冷却ファン付きのゲームパットを使うのもおすすめです!
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対処法④ 再起動する
なんらかの理由でゲームアプリが正常に動いておらずエラーが起きているときは、iPhone本体の再起動で改善することがあります。一度電源をOFFにしてみましょう。
対処法⑤ アプリのアップデート、再インストール
再起動でも改善しない場合は、ゲームアプリのアップデートがないかAppleStore をチェックしたり、再インストールを試しても良いでしょう。
iPhone自体のアップデートも重要なので、iPhoneのアップデートをしているかも合わせて確認してくださいね。
アプリによっては、引き続き使用するためにユーザーIDや引継ぎコードが必要となる場合があります。必ず先に、アプリ情報などで確認しておきましょう!
▼ データが消えると悲しいですよね…! 万一に備えて、ユーザーIDなどの情報はメモを。
▼ 関連記事です。ここまでの方法と併せてこちらもどうぞ!
これって買い替え時?
頻繁にゲームアプリが「落ちる」ようなら、iPhone自体の性能が低下してしまっている可能性があります。買い替え時かもしれません。
ですが、買い替える前にぜひ修理相談も検討してみてください。
バッテリーの交換などで状況が改善するかもしれません!
ゲームアプリも日々進化しているので、利用しているiPhoneだと必要な性能を満たしていない可能性もあります。バッテリーなどの交換をしても改善しない場合は、買い替えを本格的に検討してみてください。
Apple公式に相談
もし原因がiPhoneの内部(基板)やバッテリーの初期不良にあれば、無料修理や交換の対象となる可能性があります。保証期間内の不具合は、Apple公式サポートに相談してみても損は無いでしょう。
有償保証サービスの「Apple Care+」に加入していると、修理になっても割安で対応してもらえますよ!
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街の修理店に相談
「修理にあまり費用を掛けたくない」「時間がない」とお悩みであれば、お近くの修理店に相談してみることもおすすめです。
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イオンモールなどでもお馴染み「スマプラ」では、iPhone・iPadの修理相談も承っております。ぜひお気軽にご相談下さいね!
まとめ
【ゲームが落ちる原因】
- iPhone(iPad)のトラブル
(容量不足、プログラムのエラー など) - インターネットのトラブル
(回線の接続不良、サーバのエラー など)
ゲームアプリが落ちてしまった時には、iPhoneに負荷がかかりトラブルが発生している場合と、インターネットでのトラブルが考えられます。
まずは慌てずにインターネットへの接続をチェックし、iPhoneが容量不足ではないか・熱くなっていないか等も確認しましょう。
バッテリー交換などで改善する場合もありますので、買い替えを検討する前に修理相談もぜひお試しくださいね!
スマプラではiPhone・iPadの修理相談も承っております。お困りの際は、ささいな事でもお気軽にご相談下さい!
最後までお読みいただきありがとうございました。